戦闘記録
チーム「ナイス」 インドア戦

 2005年12月4日(曇)

 秋にはチーム・ナイスのゲームに3回続けて参加できたので、この企画を考えたのですが、最近は都合が悪くて参加できませんでした。
 今回は久々の参加で、この回想録?を更新することができました。
 この日はインドア戦で、私は都合により午後から参加しました。

1 ほっとマガジン
 昨日は県内でも雪が降り積もった地域があり、これからの時期は十分な防寒対策が必要になります。
 インドア戦と言えども例外ではありませんが、徐々に設備が整い、快適にゲームが行えるようになりつつあります。
 現在は石油ストーブが備えられて、暖をとることができ、石油ストーブに薬缶を乗せて、休憩時間には暖かいコーヒーを飲むこともできます。
 極寒の戦場での1杯の暖かいコーヒーは、兵士にとって大きな安堵感が得られことでしょう。
 ところで、この「やかん」お湯を沸かすだけではなく、ガスガンのマガジンを暖めるのにも重宝しました。
 やかんの上にマガジンが載せられ、しばらく待てば、この時期でもガスブロが難なく使用できました。

2 凶銃 スパス12
 今回はショットガンが凶悪ぶりを発揮しました。
 前衛にはハンドガン、後方からのショットガンの火力支援は有効でした。(実戦では非常に危険ですが。)
 このショットガンは、何故か特定人物(隊長のことです)に良くヒットしていました。
 しまいには、「何発目で隊長にヒットすると思う。」「オレは3発目だと思う。」「5発目かな?」などと、勝敗よりもショットガンでの特定個人の狙撃に、ゲームの方向性が変わってしまうほどでした。
 休憩中に隊長がボソッと「オヤジ狩りだ」などと呟いていました。
 「ハァアーイ。」・・・・「シュパン!」
 ゲームも終盤になり、相手側は残り1名。
 相手は廊下のバリケードに潜む中、私は廊下から広間に入り込んで、出入口を介しての撃ち合いになりました。
 狭い出入口を介しての銃撃戦は、有効弾を与えられず、戦闘は膠着状態になりました。
 そして相手は、出入口に向かって銃を構えながら、挑発的に「ハァアーイ。」と声高らかにバリケードから身を乗り出てきたその瞬間・・・・「シュパン!」と直近からの射撃を受けました。
 相手は廊下にもう1人敵兵が潜んでいることを知らずに、無防備にも身を乗り出し、その瞬間に至近距離から撃たれたのでした。
 絶妙のタイミングに、戦闘での緊張が解れて爆笑の渦に。
 戦場において、油断や思い込みが敗北につながる教訓の表れでした。
 この隊員は敵の裏をかくのが上手く、私はこの教訓が生かせず、この日3回のフリーズコールを取らてしまいました。