2006年4月23日(曇)
4ヶ月半ぶりに「TEAM NICE」のゲームに参加しました。
天気予報では、降雨が心配されましたが、時々晴れ間が見られたゲーム日和でした。
今回の参加人数は、一般兵12名 + 予備役兵1名? + チームマスコット1名? でした。
今回の戦闘場所は、四倉町IC近くにあるフィールドでした。
このフィールドは、林道を中心に西側が休耕田、東側が杉林の斜面で変化に富んだ地形です。
杉林は下草が刈られていて比較的見通しが良好ですが、傾斜の大きい斜面になっています。
比較的人数が集まったので、散開して林道を対面しての遠距離射撃戦、杉林内では遭遇戦が繰り広げ林道側面に回り込む戦闘がられました。
私は、遠距離での撃ち合いでは不利なので、杉林の中を迂回しましたが、傾斜がきつく非常に疲れました。
さて、今回のエピソード
1 控えめなM60
M60の所有者がこう話していました。
「前回のゲームは1万2千発使っちゃったよ。弾代だけで1万2千円だよ。」なんだそうです。
そう言えば掲示板には、3月のゲームではM60が猛威を振るったことが書き込みされていました。
この人は、M60を軽々と取り回す大柄な体格と浅黒い肌の風貌で、M60を構える姿は、まるでジョン・ランボーのようです。
メカボックスの耐久性が心配されるM60ですが、1万発近く撃っても不具合は無かったと言うことです。
今回は、前線設営の中村商店には、BB弾の在庫が無くなってしまったで、M60をあまり使わなかったようでした。
2 凶銃「M14」
M14を使っていた人が2人いました。
そのうちの1人は、屈強な体格の外国人。
隊長が言うには、この外国人は元アメリカ海兵隊に所属しており、第一次湾岸戦争にも従軍した経歴の持ち主らしい。
彼が言うには、「M14使ッテタヨ。コレガ有レバ絶対ニ負ケナイヨ。」らしい。(日本語は殆ど話せないので英語でこう話したらしい。)
マリーンって精鋭部隊でしょ?なぜ彼がいわきの山中でサバゲーをしているのか?わかりませんが、素人相手には手加減して欲しいですね。
私はドイツ軍装をしていたので、彼が「ガッテーム。ナチス復讐シテヤル。」などと考えたりして、ドツかれたりしないかなと内心ビビッていました。
もう1人のM14使用者は、元陸上自衛隊員。
どちらも銃器戦闘のプロフェッショナル。こうゆうエアガンを好むのでしょうか?
3 現役引退?
暖かくなってきたので、そろそろガスガンが使えるかと思って、タナカ「Kar98k」を持って行ったのですが、マガジン3個中2個からガス漏れ。うち1個はかなり酷い状態。
マガジン2個の価格は、送料を加えると約1万円。買い換えるのは大きな出費です。
以前、不調なマガジンの分解調整を試みたことがありますが、改善は見られませんでした。
タナカのガスガンは2丁所有していますが、どちらも命中精度などに問題があり、ゲームに使うには辛いものがあります。
パワー規制されれば、必然的にレギュレーションの見直され、ボルトアクションライフルの優位性が低くなってしまいます。
初期生産モデルということもあり、そろそろ現役引退の時期かもしれません。
ガス漏れ対策とHOP機能を改良してマイナーチェンジしないものでしょうか?
改良された部品は別売りにして、これまでに発売されてきたモデルと交換できるようにして欲しいです。
作りが良いエアガンだけに残念です。
ところで M14は以外と静かで命中精度も良くていいですね。
これにスコープを乗せてスナイパー仕様にして、Kar98kの代替えにしようかとも考えてしまいます。
ドイツ軍装に現用銃が合わないのが悩まれます。
4 やっと出番が。
この季節の杉林内では、M44迷彩服は迷彩効果が得られたと思います。
ちなみに、ゴーグルとフェイスガードにも同じ迷彩塗装をしているので、少しは効果が増していたかと。
M44は、緑が生い茂る初夏、草木が黄色く枯れる秋季、どちらにも合わないため、迷彩効果が低く目立ってしまいす。
特徴的な迷彩パターンで、着用している人もいないので、発見されれば相手側はマーカーを確認する必要もなく、即、射撃をしてきましが、今回は少しはマシな感じがしました。
5 ごめんなさい。
最後のゲームでしたが、林の中を迂回していたので運良く最後まで生き残っていました。
セフティーゾーンから、「あと相手1人だ。攻めてかねぇと終わらねぇーよ。」などと激が飛んできました。
その時の状況を小説風に説明すると、味方1名が後方から援護している。少し前に敵兵が前方から撃ってきたので、木陰に隠れながら恐る恐る索敵しながら前進した。
さっきの敵は撃ってこない。「後方に回り込もうとしているのか?それとも一撃必中のチャンスを息を潜めて待っているのか?」何も見えない。何も聞こえない。
息を殺して索敵を続けると、眼下に人影を発見した。
相手はまだ私の存在には気付いていない。「ここからなら射程内だ。」しっかりと狙ってからトリガーを引く。着弾。
ヒットコールが聞こえない。「外したか?」もう一射するが、またしてもヒットコールが聞こえない。「嘘だろ?」
セフティーゾーンから「終了〜。」の掛け声がかかる。
おかしいな?と思いながら人影に近づくと、そこには、予備役隊員が首の後ろを押さえながらうずくまり泣いていました。
「ゴメンね。大丈夫?」
「さっき俺を撃ってきたのは?」と聞くと、バッテリー切れでセフティーゾーンに戻っていたと言うことだった。
「いやぁー、《管理人》が極悪非道だってことが良〜くわかったよ。」と非難の嵐が。
幸い怪我はありませんでしたが、隊長、予備役隊員(実は女性隊員)、ごめんなさい。
今回は、写真を撮影してきました。
ヒットされて、セフティーゾーンに戻るまでにしか撮影していないので少ないですが、ご了承下さい。 |
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