2007年3月31日(土) 1 はじめに 第三帝国堂主催のヒストリカルゲーム 「1944 西部戦線」(バルジ大作戦)に参加しました。 開催場所は、千葉県四街道市にある屋外フィールド 「VILLAGE・1」 です。 このゲームは第二次世界大戦中、ドイツ軍が西部戦線において最後に行った大規模な反攻作戦をテーマとしています。 映画「バルジ大作戦」、「バンド・オブ・ブラザース」第5・6・7話は、この作戦を題材にしたものです。 詳しくは、関連書籍を参考とするか、インターネット百科事典「Wikipedia」で「バルジの戦い」と入力すれば情報を検索できます。 2 「VILLAGE・1」について 千葉県四街道市にある屋外フィールドです。 フィールドには塹壕、丸太を使用した障害物、陣地などが設置してあり、戦場の雰囲気を盛り上げています。 詳しくは「VILLAGE・1」のホームページをご覧下さい。 「VILLAGE・1」のHP http://www.village-one.org/ 3 第三帝国堂 第二次世界大戦時のドイツ軍装品を販売しています。 今回のゲームの企画は第三帝国堂によるものです。 「第三帝国堂」のHP http://www.d1.dion.ne.jp/~adolf/ ※ このページのロゴマークは第三帝国堂様からお借りしたものです。 4 ゲーム 「米英連合軍」対「ドイツ軍」により、攻撃側と防御側に分かれてゲームを進めます。 午前中はドイツ軍が攻撃側、午後は連合軍が攻撃側でゲームが行われました。 当初、弾数制限がされる予定でしたが、当日は弾数無制限に変更されました。 トンプソン短機関銃のみHOP無しに制限されます。 勝利条件は、攻撃側が防護側の陣地内に置かれた「金塊入りのバック」を奪取することです。(笑) 変な勝利条件ですが、敵側の陣地占領が目的となるので、ゲーム性を損なう問題はありません。 ヒットされれば、被弾したことが分かるように大きな声を上げてリアクションを行い、その場に数秒ほど倒れていなければなりません。 (^^;) ヒット後は、自軍の復活ゾーンに移動します。 攻撃側は5分後にゲームに復帰でき、防護側は7分後に復帰できます。 この差違により、攻撃側と防御側のバランスの均衡が保たれていると思います ドイツ軍は「国防軍」、「降下猟兵」、「武装親衛隊」の部隊に分かれて、作戦司令部の指示に従い任務を実行します。 実際には、友軍兵士が次々とヒットされて最戦線を離れ、復活しては逐次投入されるので、部隊ごとの行動や作戦通りに遂行されるものではありません。 ゲームとは言え、前線の状況把握の難しさも再現されていると思います。 5 感想 今回は、「ネモト ガン ワークス」の出店に便乗させてもらうことで、このゲームに参加する機会が得られました。 セフティーゾーンに仮設された展示場には、電動ガンにカスタムされたネモト製「G43」や「MG34」など多数が展示されました。 第二次世界大戦時に統一されたゲーマーが大勢集まり、部隊行動を執ると様子は映画のワンシーンを思わせます。 普段のゲームでは感じることのできないスケール感が感じられます。 私はドイツ軍の制服は持っていないのですが、ドイツ兵の雰囲気を堪能するには、やはり定番の制服が最適であり、入手したいと思いました。 また、ゲームをする上では、水筒、ガスマスクケースなどの装備品は無用だとも思っていましたが、雰囲気を引き立てるために是非入手したいところです。 装備品類は、レプリカなども販売されているとは言え、常に在庫があるとは限らず、価格も高めなことが頭を痛める問題です。 今回のゲームには、ビデオカメラを準備しましたが、撮影している余裕はありませんでした。 何時ものことですが、ゲーム中に写真を撮ることを忘れてしまいます。 会場までは、いわき市から高速道路を利用しても片道約4時間掛かりましたが、それ程遠くは感じられませんでした。 機会があれば、またヒストリカルゲームに参加したいと思います。 |
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「VILLAGE・1」駐車場の様子 | セフティーゾーンの様子 テーブルや椅子、釜戸まで備え付けてあります。 |
試射レンジの様子 標的には 10mごとに距離が表示されているので、距離感がつかめて便利です。 |
フィールドの様子 丸太を使用したトーチカや障害物、塹壕も掘られており戦場の雰囲気が再現されています。 |
開会式の様子 | ゲーム開始前にフィールドの案内を受ける様子 |
写真左:国防軍 右上:空軍(降下猟兵) 右下:武装親衛隊 各部隊ごとに作戦内容を伝達する様子 |
作戦を伝達する米英連合軍の様子 |
キューベルワーゲンが登場 | 防衛拠点に集結するドイツ軍 駆逐戦車「ヘッツァー」のレプリカも登場 |
作戦を立案するドイツ軍前線司令部の様子 | 作戦開始前に訓示を行う前線司令部将校 絶妙な演説が雰囲気を盛り上げます。 |
ドイツ降下猟兵装備で統一されたチーム。 Nおやじのご友人で、名古屋からの参加とのことです。 |
フィールド内に掘られた塹壕の状態。 |
ドイツ国防軍兵士の一般的なスタイル。 数々の装備品を携行して忠実に再現されています。 |
久々に登場した管理人。 手にしている銃は「MG34」で、Nオヤジからの借り物です。 |
集合写真です。 |