戦闘記録(番外編)
ネモトガンワークス 訪問記録

 2008年7月15日

 3月11日に発生した東日本大震災により、東京電力福島第一原子力発電所では、深刻な事故が発生しました。
 国内史上最悪の原子力事故により、原発からは大量の放射性物質が放出されて、広範囲が放射能汚染されました。
 この事故によって、福島第一原発から半径20km以内には、避難指示が出されています。

 ネモトガンワークスは、福島第一原発から20km圏内にあり、現在も避難生活を続けています。
 今回は、3年前の2008年7月15日にネモトガンワークスを訪問した時に撮影した写真を見つけたので、紹介することにしました。
 パソコンに保存して忘れたままになっていた写真を、震災後に暫くしてから見つけたことは偶然でしたが、原発事故によって当分の間、ここに足を運ぶことは出来ないと考えると、保存したままでは忍びないと思い、ホームページに公開することにしました。
 古いカメラで撮影した写真なので、画質が悪く、枚数も少ないのですが、ご容赦下さい。

 原発は安定化に向かっているように見られますが、原発周辺の避難指示が解除されるまでには、相当の期間を必要とするのかもしれません。
 私が住む福島市も、高い放射線値が測定されており、県内の農畜産物・海産物からも放射線が検出されていますが、放射線に怯えることの無い、安心できる生活環境を早く取り戻せることを望みます。

 更新は停止していますが、ネモトガンワークスのホームページはこちらです。
   http://ngw.web.infoseek.co.jp/
 3年前の作業場内の様子です。
 作業場の広さは10畳程度
 現在は、どうなっているのでしょうか?
 工具やパーツなどが所狭しと積み重ねられています。
 写真にはありませんが、自宅には数多くの銃器、装備品が保管されています。
 作業机です。
 ここで様々な製品が製作されています。
 棚には、エアガンやパーツ、工具、ガラクタ?などが無造作に積み込まれています。
 使われていない多数のマガジンやドットサイトなど  沢山のオイルやクリーナーなど
 立て掛けられた多数のエアガン
 箱に入っている物は、これから商品に変わる材料みたいです。
 工作機械などもあります。
 チョットした工場みたいです。
 第二次世界大戦中、ドイツが開発したセミオートライフル「ワルサー Gewehr43」
 内部には、マルイのM14のパーツが組み込まれているとか。
 製作途中の「M1 ガーランド」の電動ガンです。  この部分には、力が入っているそうです。
 迷彩塗装が施されたマルイ製「M14」
 試射させて頂きましたが、いい感じです。
 MG34、MG42用の電動ドラムマガジン
 実物の弾倉を使用しているらしいです。