呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム見学記録 |
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呉駅から大和ミュージアムまでの間には、直通の歩道橋があるので、案内板に従って歩いて行きます。 途中で「てつのくじら館」の潜水艦「あきしお」が目に映ります。 |
屋外にも展示物があります。 入場口近くに展示された戦艦「陸奥」の41cm砲です。 |
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戦艦「陸奥」のスクリューです。 「陸奥」は、1943年6月8日、広島湾沖で原因不明の爆発事故により沈没しており、そこから回収された実物です。 |
大和ミュージアムは開館5周年ということです。 余談ですが、このHPも先月で5周年を迎えました。(^^;) |
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館内に入ると、最初に戦艦「大和」の10分の1の模型が展示されています。 | 建物南側はガラス張りで明るいのですが、逆光になるため、写真撮影は難しいです。 | ||
10分の1スケールでも、全長は 26.3メートルにもなります。 目の当たりにすると、その大きさを実感できます。 |
大和広場は3階まで吹き抜けになっています。 艦底部と1階から3階までの高さから立体的に見ることができます。 |
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この模型は、当時の設計図や写真、潜水調査などの最新の情報に基づいて再現されているそうです。 | 大和の主兵装「45口径46cm砲」です。 艦船に搭載された主砲としては、歴史上最大で、重量1,460kgの砲弾を最大射程42,000m先に着弾させます。 |
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細かい部分まで再現されています。 25mm機銃の操作員なども確認できます。 |
舷側一面に装備された対空兵装です。 | ||
映画「男たちのYAMATO」の撮影にも使用されています。 | 改装後の大和の対空兵装は、40口径12.7cm連装高角砲 12基、25mm3連装機銃 52基、25mm単装機銃 6基、13mm連装機銃 2基に増強されました。 | ||
カタパルト付近の様子です。 工場の一部のようです。 |
幅広の艦底部は迫力があります。 | ||
戦艦「大和」型の主砲塔模型(縮尺50分の1)です。 最大装甲厚は 650mm、砲塔旋回部の合計重量は 2,510tもあります。 |
「大和」型の探索灯に使用されていた反射鏡です。 予備として現存していた実物です。 現在の技術をもってしても、高精度の放物面鏡の製造は困難とされています。 |
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戦艦大和進水記念の湯呑(実物)です。 機密保持のために配布が禁止され、ほとんどが廃棄処分されたいうことです。 |
菊水作戦で、連合艦隊司令長官から発せられた決別電報の複製品です。 | ||
海底に沈んだ大和の調査結果を展示しています。 | 海底から引き揚げられた大和の遺品の一部です。 | ||
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当時の艦船の主機は、石炭を燃料とした蒸気タービンでした。 驚くべきことに、展示品は改装時に取り外された実物のようです。 |
就航時の戦艦「金剛」の模型です。 | ||
こちらは改装後の「金剛」です。 来館者が多かったため、この角度で全景を撮影するのが精一杯でした。 |
航空母艦「赤城」です。 改装後の模型です。 呉で建造された艦船の模型が展示されています。 |
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写真上 : 伊号第16潜水艦 写真下 : 伊号第52潜水艦 |
写真上 : 伊号第37潜水艦 写真下 : 伊号第400潜水艦 |
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航空巡洋艦に改装後の「最上」です。 | 艦船模型は数多く展示されています。 | ||
航空機模型も展示されています。 | 局地戦闘機「紫電改」です。 | ||
局地戦闘機「秋水」のロケットエンジンノズルです。 秋水は、ドイツからの技術供与によって、開発が進められたロケットエンジン搭載の戦闘機です。 |
航空戦艦「日向」の軍艦旗です。 昭和20年7月24日の呉軍港空襲時に、後部艦橋に掲揚されていたもので、所々に血痕が付着しているということです。 |
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左側 : 駆逐艦「楓」の軍艦旗 右側 : 呉の風景絵葉書 |
当時の呉の歴史を紹介する資料です。 | ||
戦時中の呉市を再現した立体ディスプレイです。 赤色の矢印で示したのは「大和」ですが、港湾施設や他の艦艇と比較しても非常に大きいです。 |
大型資料展示室に展示された特攻兵器「回天」十型(試作型)です。 逆光のため、暗い写真になってしまいました。 |
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特殊潜行艇「海竜」(後期量産型)です。 海底から引き上げて修復した実物です。 |
海竜は2人乗りの小型潜水艦です。 回天のように特攻兵器として使用することが計画されていました。 |
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国内に現存する数少ない実物です。 | 零式六二型の発動機「栄三一甲型」です。 | ||
零式六二型の兵装です。 手前は三式13ミリ機銃、奥側は九九式三号四型20ミリ機銃です。 |
四式対爆照準器です。 零式六二型は、初期の艦上爆撃機と同等となる250kg爆弾1発を搭載できました。 |
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2階テラスからは、てつのくじら館の潜水艦「あきしお」の全景を見ることができます。 | こんなモノもありました。 大和ミュージアム限定プリクラです。 |
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近くの立体駐車場に「男たちの大和 ロケセット展示場」の看板を見つけたので、見に行くことにしました。 | 展示場に置かれた戦艦大和の副砲 60口径15.5センチ三連装砲塔です。 建物の中なので、非常に窮屈に感じます。 |
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映画でも活躍した25ミリ三連装機銃です。 | こちらはシールド付き25ミリ三連装機銃です。 | ||
40口径12.7センチ連装高角砲です。 | 細かな部分まで再現されているように見えます。 | ||
大和の主砲 45口径46センチ砲と九一式徹甲弾です。 主砲は1枚の写真には収まり切れません。 |
ライフリングは省略されています。 | ||
映画の撮影に使用された小道具類です。 | 映画では大和の厨房も再現されていました。 セットとは言え、実際に炊飯が出来そうです。 |
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大和ミュージアム近くから見た瀬戸内海です。 正面の江田島を望む。 |
呉駅から大和ミュージーアムを結ぶ歩道橋からは、海上自衛隊呉教育隊の建物や艦艇が見えます。 | ||
呉教育隊の施設に停泊していた艦艇です。 |
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