青森県立三沢航空科学館見学記録 |
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館内はの様子ですが、とても広く、旅客機も展示されています。 体験型実験機材なども展示されています。 |
史上初の太平洋無着陸飛行に成功した「ミス・ビードル号」のレプリカです。 1931年、青森県三沢市の海岸から離陸しました。 この機体とは別に、アメリカで復元された機体が、三沢基地航空祭で大空を舞うことになります。 |
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約800機の航空機の模型が年代別に展示されています。 模型は、機体の大きさの比較が解り易く感じられます。 |
屋外の大空広場には、実物の自衛隊機とアメリカ軍機が展示されています。 展望デッキからは、三沢空港を見渡すことができます。 |
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平成10年に三沢基地近くの小川原湖底から発見された零戦のプロペラと脚部が展示されていました。 | 写真右側 : 脚部 写真左側 : プロペラ |
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大きな損傷も見当たらず、良好な状態で保管されています。 小さな歯車が形を残しています。 |
定速プロペラは、プロペラの羽根の角度を自動的に変更し、巡航飛行中にはエンジンの回転数が低速でも飛行効率を高めることができるので、長い航続距離が得られました。 | |
脚引込装置です。 支柱は堅牢に作られているように見えます。 |
終戦直後、三沢基地で撮影された旧日本軍機の写真が展示されていました。 | |
日本軍機の模型です。 零戦の他、試作機の深山、烈風もありました。 |
零式五二型の骨格の模型です。 高強度のアルミニウム合金が使用されていました。 空母に格納するため、主翼の両端を僅かに折り畳むことができます。 |
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科学館前の大空広場には、11機の自衛隊機とアメリカ軍機が展示されています。 | アメリカ空軍の「F-16A」です。 | |
キャノピーは着色されているので、コクピットは見えません。 | 三沢基地に配備された第35戦闘航空団所属機です。 この機体は、30年以上前の生産機と思われます。 三沢基地のアメリカ空軍には、新型の「F-16CJ」が配備されています。 |
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航空自衛隊の「F-104J 戦闘機」です。 自衛隊には、昭和37年から配備されました。 |
那覇基地に配備された旧第207飛行隊所属機と見られます。 最高速度マッハ2以上を実現するため、機体は細く、主翼は短くて薄く、空気抵抗の減少が優先されています。 |
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コクピット内が公開されていました。 | コクピットです。 | |
「T-2 超音速高等練習機」です。 | 松島基地に配置された第21飛行隊所属機です。 | |
ブルーインパルス仕様の「T-2」です。 | ブルーインパルスでは、昭和62年から平成7年まで「T-2」を使用しました。 | |
「F-104J」の次に配備された「F-1 支援戦闘機」です。 「F-1」と「T-2」の外観は似ていますが、「F-1」は「T-2」をベースに開発されています。 |
三沢基地に配備された第3航空団第3飛行隊所属機です。 | |
アメリカ海軍の「UP-3A」です。 要人輸送機です。 |
対潜哨戒機「P-3」と同型機です。 機内を見ることができます。 |
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「UP-3A」の機内の様子です。 コクピットも見ることができます。 |
航空自衛隊の「T-33A ジェット練習機」です。 | |
アメリカ軍が第二次世帯大戦中に開発したジェット戦闘機「P-80」を基に開発されました。 | 航空自衛隊の「T-3 初等練習機」です。 | |
陸上自衛隊の観測ヘリコプター「OH-6D」です。 | 小型軽量で、重量は500kg余りです。 | |
座席に座ることができます。 操縦席の視界は良好です。 |
後部座席は操縦席と隔てられているので、狭い印象を受けます。 | |
陸上自衛隊の連絡偵察機「LR-1」です。 三菱重工が戦後開発した国産初の双発機です。 |
民間機として開発された機体ですが、自衛隊でも使用されました。 間もなく全機が退役する予定です。 |
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LR-1のコクピットです。 パネルの一部が取り外されていました。 |
航空自衛隊の「F-4EJ改」です。 日本で唯一、一般施設で常時公開されている機体です。 |