陸上自衛隊 郡山駐屯地創立56周年記念行事見学記録


 2009年4月11日(土曜日)


 陸上自衛隊郡山駐屯地で行われた駐屯地祭を見学してきました。
 晴天で、桜の満開時期と重なり、見学日和でした。
 郡山駐屯地には、第6特科連隊、第6高射特科大隊が配置されているので、重火器などが配備されており、見所があると思います。

 会場の様子です。
 途中からですが、観閲式には間に合いました。
 観閲式を会場後方から見た様子です。
 広い敷地内には、多数の車両が並べられていました。  この日のために持ち込まれた74式戦車です。
 35年前に制式化されましたが、現在でも陸上自衛隊の主力戦車としての役割を果たしています。
 主砲は、1世代前の105mmライフル砲です。
 砲塔の高さは低く抑えられており、側面の傾斜角度が大きいことが分かります。
 戦車長ハッチの前に装備された12.7mm重機関銃です。
 82式指揮通信車です。  155mmりゅう弾砲 (FH70)です。
 特科連隊ならではの重火器が配備されています。
 91式携帯地対空誘導弾 (携SAM)です。
 個人で運搬、操作できる対空ミサイルで、近接航空攻撃の抑止力になります。
 携SAMを構える管理人
 思っていたよりも軽くて、標準器は単純です。
 目標に向けて発射すれば、ミサイルが自動的に追尾を開始して撃墜します。
 120mm迫撃砲RTです。
 迫撃砲も120mmの大口径ともなると大きな印象を受けます。
 売店コーナーでは、野外炊具で調理された豚汁が販売されていました。

 写真はこれだけです・・・・・。
 他に予定があり、時間が取れなかったため、午前中の30分くらいしか見て歩くことができませんでした。
 私が駐屯地を後にしてからは、訓練公開が予定されていました。
 装備品の展示場所には、看板だけが設置されていた区画があったので、訓練公開が終わってから、その場所に装備品が展示されたと思います。
 せっかくの機会だったので、155mmりゅう弾砲の訓練射撃やレンジャー訓練なども見たかったのですが、残念です。