厚木基地 日米親善春祭り2019見学記録

 2019年4月27日(土曜日)

 神奈川県の厚木基地で開催された日米親善春祭り2019を見てきました。
 厚木航空基地は、海上自衛隊とアメリカ海軍が共同使用しています。
 このイベントは航空祭とは異なり、飛行展示などは行われませんが、三沢基地や横須賀基地、横田基地のように、アメリカ軍の基地の雰囲気を楽しめるイベントです。
 昨年、アメリカ海軍の空母艦載機が岩国基地に移転したので、ミリタリーファンにとっては、イベントの魅力が低下してますが、F-18などの地上展示は行われました。

 入場には身分証明書の提示が必要で、持ち込みが制限される物品もあるので、事前に在日米軍厚木航空施設渉外部のTwitterなどから知っておく必要があります。

 今回は3ページに分割して、イベントの様子を紹介します。
 画像や文面の一部は、在日米軍厚木航空施設渉外部のTwitter(https://twitter.com/hnro_atsugi)及び海上自衛隊厚木航空基地のホームページ(https://www.mod.go.jp/msdf/atsugi/index.html)から転載しました。

 周辺には駐車場が少ないので、開場まで3時間も前の午前7時頃に到着しました。 航空祭ではありませんが、早くから入場待ちの長い列ができています。 正門までの距離は約200mです。  正門で身分証明書と所持品検査を受けて通過します。 検査場所を通過するとマッカーサー・ガーデンがあります。
 等身大のマッカーサー元帥の銅像です。 マッカーサー元帥日本上陸50周年を記念して寄贈されたものです。  T-6練習機です。 機体の詳細な説明については、他のサイトに委ねます。
 今にも雨が降りそうな曇空です。  アメリカ海軍で使用されたF-4 ファントムです。
A-4 スカイホークです。
 厚木基地には、海上自衛隊の第4航空群、第3航空隊、第4整備補給隊、厚木航空基地隊、第51航空隊、第61航空隊、航空管制隊、航空プログラム開発隊、厚木システム通信分遣隊などが配置されています。  開場まで、あと10分です。
 午前10時に開場しました。 航空機地上展示場に向かいます。 前の写真の鳥居からは約1kmの距離があります。  基地内に表示された看板ですが、ホテルがあるようです。
 航空機地上展示場までの道路には、ヘリコプターが展示されていました。  SH-60 シーホークです。
 ソナーが搭載されています。  ホイストクレーンです。
 ソナーの操作盤のようです。  チャフ・フレア・ディスペンサーは、カバーされていました。
 海上自衛隊のSH-60Jと比較すると、細部が大きく異なります。  基地の中には、ゴルフ場があります。
 案内板ですが、見易いように上下に分けて撮影しました。  会場マップです。
 SH-60です。 先程の機体とは、仕様が異なります。  機内に搭乗することができました。
 コクピットです。  消防車が展示されていました。
 アメリカ海軍の消防車です。  はしご車です。
 塗色が異なりますが、用途の違いによるものなのかは分かりません。  海上自衛隊の救難消防車です。 救難消防車IB型と説明されていました。
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