航空自衛隊 松島基地撮影記録

 2020年3月17日(火曜日)

 2020年3月20日、航空自衛隊松島基地では、東京オリンピック聖火到着式が行われました。
 ブルーインパルスは式典に向けて、カラースモークを使用した訓練などを行っており、ウェブ上には訓練の様子が紹介されていました。
 聖火到着式当日は見に行くことができなかったのですが、式典直前の訓練の様子を見ることができました。
 今回は、5ページに分割して紹介します。

 画像や文面の一部は、航空自衛隊松島基地ホームページ及び公式Twitterなどから転載しました。
  航空自衛隊松島基地ホームページ
    https://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/
  航空自衛隊松島基地公式Twitter
    https://twitter.com/matsushimabase

 2020年3月11日の松島基地公式Twitterには、初めてカラースモークを使用する写真が掲載されました。 ネット上には、何ヶ月も前から、カラースモークを単色で試験する写真が公開されていました。  3月12日の松島基地公式Twitterには、11機のブルーインパルスが飛行する動画が公開されました。 予備機を動員した特別な飛行展示ですが、オリンピックが開催されなければ、絶対に行われることはありません。
 3月13日の松島基地公式Twitterにも、カラースモークの写真が掲載されました。 この日はカラースモークでオリンピックの五輪が描かれました。  カラースモークに使用する着色発煙剤は、東京オリンピックで使用するために開発されたものです。 この機会を逃したら、二度と見られないかもしれません。
 カラースモークを調合する様子も紹介されました。  できれば、聖火到着式当日に、松島基地の外周から見たかったのですが、都合がつかず、3日前の訓練を見に行くことにしました。
 3月17日の様子を紹介します。 午前7時15分頃、松島基地ブルーインパルスハンガー側に到着しました。  訓練開始まで約45分あります。 朝早くですが、多くの人が集まっていました。
天気は良好、カラースモーク日和です。
ブルーインパルスは8機並べられていました。
 午前7時40分頃、パイロットが登場しました。  1機だけ飛行前点検を行っています。
少し時間を置いて、6機が飛行前点検を行いました。
 3番機が移動を開始しました。  他の機体が追従する様子はありません。
 機体が地面に沈んで行くようです。 松島基地の格納庫やエプロンは、東日本大震災と同等の大津波でも水没しないように、嵩増しして修復されました。  滑走路東端に配置しました。
 スモークの点検を行いました。  午前8時00分頃、3番機が離陸しました。
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