陸上自衛隊 多賀城駐屯地創立68周年記念行事見学記録

 2022年4月24日(日曜日)

 宮城県多賀城市にある多賀城駐屯地で開催された「多賀城駐屯地創立68周年記念行事」を見てきました。

 2020年初め頃から、新型コロナウイルスの流行が猛威を振るい、感染拡大防止のため、様々な行事や催し物などが相次いで中止され、不要不急の外出自粛が求められてきました。
 駐屯地祭や航空祭などのミリタリーイベントも例外ではなく、2020年春から中止が続いてました。
 昨年の自衛隊の行事は、関係者に限定して式典のみ開催されたり、規制緩和が見られてきたので、流行が収まり、一般公開が再開される日を待ち望んでいました。
 今回は、コロナ渦後に全国で初めて、一般公開された駐屯地祭と思います。
 感染防止に配慮され、例年通りにできないところも見受けられましたが、訓練展示は以前よりも迫力ありました。
 今回の駐屯地祭を機に、感染拡大が収束して、駐屯地祭の一般公開が進められることを期待します。

 文面と画像の一部は、陸上自衛隊多賀城駐屯地のホームページ及びtwitterなどから引用しました。
 多賀城駐屯地
  https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/22i/
 多賀城駐屯地twitter
  https://twitter.com/TagajoGSDFpr

 3月28日、多賀城駐屯地のホームページには、4月24日に開催する創立記念行事を一般公開すると発表されました。 駐屯地祭の一般公開は全国でも解禁されていなかったので、私個人としては、直前での一般公開中止を予見していました。  4月9日には、船岡駐屯地で創隊記念行事が開催されましたが、入場者が制限され、一般公開とはなりませんでした。
 4月17日は、神町駐屯地で開催されましたが、一般公開されませんでした。  開催2日前のtwitterですが、通常開催が期待できる内容でした。 中止の不安は払拭しきれていませんが、当日の早朝出発に踏み切りました。
 多賀城駐屯地のtwitterに公開されたプログラムです。 訓練展示、装備品展示、体験搭乗など予定されており、例年に近い内容の開催が期待できました。
 同じくtwitterに公開された会場案内図です。 観閲行進、96式装輪装甲車の体験搭乗などが公表されていました。
 当日の様子を紹介します。 日の出前にミリタリーイベントに出発するのは、何年ぶりかのように感じました。  午前7時50分頃、多賀城駐屯地に到着しました。
 駐屯地内を16式機動戦闘車が走行していました。  早く会場に到着すると、準備の様子などを見られることがあります。
 多賀城駐屯地正門です。 多賀城駐屯地の創立記念行事を見るのは、約9年ぶり2回目になります。
 96式装輪装甲車が走行していました。  第22普通科連隊当時には配備されていなかったと思いますが、即応機動連隊に新編されてからは、多数配備されたようです。
 多賀城駐屯地に所在する部隊です。 第22即応機動連隊は、平成31年3月に第22普通科連隊から新編されました。  午前8時30分に開場されました。 正門を入ると検温を受け、体調異常の有無の確認を受けました。 各所に感染拡大防止の対策が取られていました。
 手荷物検査所を通過した直後の様子です。 コロナウイルス感染者が発生した場合のために、氏名、電話番号など記載しました。 売店には飲食物は販売されていませんでした。  会場に向かいます。
会場正面に整列された車両です。
会場右側に整列された車両です。
 会場正面の車両を左側から順番に紹介します。 1/2tトラックと82式指揮通信車です。  軽装甲機動車、96式装輪装甲車、偵察用オートバイ、93式近距離地対空誘導弾です。
 前の写真と近SAMが重複しましたが、次いで高機動車、3 1/2tトラック、1トン半救急車です。  1/2tトラック、重迫けん引車、1/2tトラックです。
 96式装輪装甲車が9両です。  16式機動戦闘車が5両です。 次のページに続きます。