航空自衛隊 令和4年度松島基地航空祭見学記録

 2022年8月28日(日曜日)

 2020年春から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、航空祭などのミリタリーイベントの開催中止が続いていました。
 松島基地航空祭も、2020年と2021年の開催が中止されましたが、感染対策を講じて、3年ぶりに開催されました。
 感染対策のため、入場者数が制限され、基地内での飲料水を除く食品販売が中止、入場者にも様々な感染症対策の制約が課されました。

 待望の航空祭開催でしたが、降雨による悪天候のため、殆どの飛行展示プログラムが中止されました。
 この日、最後に予定されていたブルーインパルスの飛行展示は、降雨の中でウォークダウンが行われましたが、ブルーインパルスが滑走路に向かい始めると雨が止み、飛行展示が行われました。

 今回は降雨のため、撮影条件が悪く、撮影枚数が少なくなりました。
 航空祭の様子は、以下のページで説明します。

 画像や文面の一部は、航空自衛隊松島基地ホームページなどから転載しました。
  航空自衛隊松島基地ホームページ
    https://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/

 最近の航空祭では、有料観覧席が設定されていますが、松島基地航空祭でも募集されました。 一般用有料観覧席に応募しましたが、残念ながら落選しました。  一般用有料観覧席は、ブルーインパルスが待機するエプロン前に32席準備されました。 来場者5万人と推定し、8割が希望したと仮定すれば、この席の当選確率は0.08%となります。 あくまで個人的な最低確率の試算です。
 一般応募の当選はがきです。 一般用有料観覧席は落選しましたが、幸運にも一般応募には当選したので、見に行くことができました。 入場者数は、約2万5,000人のようです。  当選後に送信されたメールの一部です。 十分な感染症対策を講じて、航空祭に臨むことにしました。
パンフレットです。
 午前3時頃、会津若松市を出発しましたが、雨が降っていました。 東松島市の天気予報も雨でしたが、午後から曇に回復する予報に期待しました。  午前5時30分頃、三陸沿岸道路の春日PAに到着しましたが、混雑していました。 ここから松島基地までの距離は約25kmです。 明るくなってきましたが、天候回復は期待できそうにありません。
 東松島市は、官公署などの駐車場を当選者に無料開放したので、利用させて頂きました。  コミュニティパークの駐車場を利用させて頂きました。 基地までの距離は約2kmです。 この雨ではオープニングフライトは中止になると見越して、開場前から並ぶことを避けました。
  
 私が使用している一眼レフカメラには、防水性能が無いので、一部の写真は防水性能を有するコンパクトカメラとスマートフォンも併用しました。 写真左側は、Nikon COOL PIXS33です。 写真右側は、arrows F41Aです。 両者とも画質は劣ります。  松島基地の北側に位置する若松門から入場することにしました。 この道路は「ブルーインパルス通り」と命名されています。
 若松門です。  手荷物検査所を通過後の様子です。 降雨のため、この時点での来場者数は少なく、手荷物検査所の待ち時間は、10分もありませんでした。
 ブルーインパルスが見えてきました。  午前8時30分頃、ブルーインパルスの予備機が移動を開始しました。
 午前9時00分から、U-125A、F-2、T-4によるオープニングフライトが予定されていたので、その参加機かもしれません。  今年初めて見たブルーインパルスです。 会津若松市から松島基地は遠く、以前のように基地上空訓練を見に行くことができません。
 滑走路に向かいます。  花自動車です。 ブルーインパルスのエプロンを周回するので、間近からブルーインパルスを見ることができます。
U-125A 救難捜索機です。
ブルーインパルスが駐機するエプロンの様子です。
UH-60J 救難ヘリコプターです。
ブルーインパルスです。 次のページに続きます。