令和4年度自衛隊記念日記念行事における体験飛行
航空自衛隊 入間基地 C-2輸送機体験飛行記録

 2022年10月8日(土曜日)

 「令和4年度自衛隊記念日記念行事における体験飛行」でC-2輸送機に搭乗してきました。
 航空自衛隊では、自衛隊記念日の記念行事として、体験搭乗を募集しています。 
 このイベントには何年も続けて応募してきましたが、毎回落選続きで、今年初めて当選しました。
 C-2輸送機は、平成29年に配備された新鋭機であり、近年募集が開始されたばかりなので、まさか当選するとは、思いもしませんでした。
 今回は、9ページに分割して、体験搭乗の様子を紹介します。

 写真や文面の一部は、引用しました。
  航空自衛隊ホームページ
   https://www.mod.go.jp/asdf/index.html
  航空自衛隊入間基地
   https://www.mod.go.jp/asdf/iruma/index.html
  防衛省航空自衛隊Twitter
   https://twitter.com/JASDF_PAO
この写真は、航空自衛隊ホームページから引用しました。 

 毎年、航空自衛隊では、自衛隊記念日の記念行事として、体験搭乗を行っています。 8月頃に募集が開始され、10月頃に体験搭乗が行われます。 専用サイトから必要事項を入力して応募します。

 今年は、千歳基地・入間基地・築城基地・那覇基地で、CH-47J輸送ヘリコプターが30名、入間基地でC-2輸送機が100名募集されました。 コロナ渦のためか、例年よりも少ない募集人数でした。

 当選通知のメールです。 陸上自衛隊のCH-47Jは、駐屯地祭の地上滑走で搭乗したことがありました。 C-2は数年前から募集された希少な機会で、まだ搭乗したことが無いC-2に応募しました。

 航空自衛隊のHPに掲載されているC-2の解説です。 C-2輸送機は、C-1輸送機と比較して大型化して、貨物積載量や航続距離が大幅に向上し、電子機器などが近代化しています。

  
 懸念もありました。 前日の天候予報では、深夜まで雨でした。 前回紹介した松島基地航空祭のように、悪天候の場合は飛行中止となることは十分に予見されました。 また、この日は福島駐屯地の創立記念行事とも重なりました。 最も足を運んできた愛着がある駐屯地なので、是非見に行きたかったです。

 自宅から入間基地までの距離は約290km、約3時間30分掛かります。 往復の移動時間は、休憩時間を含めると約8時間にもなり、とても遠いです。 この画像はGoogle マップから引用しました。

 当日の様子を紹介します。 午前7時30分頃、自宅を出発しました。 磐越自動車道 磐梯山SA付近から濃霧になりました。 天候に不安を抱いての出発になりました。

 圏央道 狭山日高IC手前です。 入間基地まであと少しです。 天気は薄曇りですが、この天気なら体験飛行は実施されそうです。

 少し早いのですが、午後1時00分頃、入間基地の稲荷山門に到着しました。 このイベントは、稲荷山門からの入場が案内されました。 稲荷山門は入間基地の北西方向、狭山警察署の北側にあります。 入間基地には入場したことがないので、事前にネットで周辺環境などを調べて準備しました。

 稲荷山門です。 入場口を入ると受付があり、用意されたシャトルバスで入間ターミナルに向かいます 会場までの基地の撮影は控えることにしました。

 入間ターミナル2階から見た様子を紹介します。 この場所は、体験搭乗までの待機場所として使用されました。

 滑走路に向かって左側には、体験搭乗に使用されたC-2輸送機が待機していました。

 エプロンには、T-4中等練習機が展示されていました。

 右側には、U-680A飛行点検機が展示されていました。

 更に右側には、C-1輸送機、YS-11EB電子情報収集機、U-680A飛行点検機、YS-11EA電子訓練機、U-4多用途支援機、C-2輸送機が見えました。 次のページに続きます。