福島空港「空の日」フェスティバル
ブルーインパルス&室屋義秀エアショー見学記録

 2023年9月16日(土曜日)

 令和5年、福島空港は開港から30年を迎えました。
 これを記念して、福島空港「空の日」イベントでは、航空自衛隊のブルーインパルスとエアレースパイロット室屋義秀選手が共演するイベントが開催されることになりました。
 福島空港でブルーインパルスのイベントが開催されるのは、開港以来初めてのことです。
 9月14日から16日に掛けては、ブルーインパルスが福島県内全域を飛行する予定でした。
 写真や文面の一部は、航空自衛隊ホームページなどから引用しました。

  航空自衛隊ホームページ
    https://www.mod.go.jp/asdf/
  航空自衛隊松島基地
    https://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/
  YOSHIHIDE MUROYA OFFICIAL
    https://yoshi-muroya.jp/
  福島空港
    https://fks-ab.co.jp/

 航空自衛隊のHPに掲載されたブルーインパルスの飛行展示予定の一部です。 福島空港でブルーインパルスが飛行するイベントが公表されました。 この1週間前に開催された三沢基地航空祭を見てきましたが、今回の希少なイベントも見ることができました。
 7月からチケットの募集が開始されました。 福島空港から広範囲が入場規制されるので、外周から見ることはできません。 入場券は5,000円が2,800枚、10,000円が200枚が募集されました。 当選倍率は高いと思いましたが、10,000円のチケットは、空港直近の駐車場が利用でき、会場最前列から観覧することができるので応募しました。
 8月13日、落選通知のメールを受信しました。 当選倍率は、どのくらいだったのでしょうか? 今回のイベント見学は諦めかけていました。
 今回のイベントを諦めていたところ、追加募集されました。 空港から遠く離れたJR須賀川駅からのシャトルバスを利用することになりますが、応募することにしました。
 8月21日、当選通知のメールを受信しました。 今後の予定は、9月14日、福島空港でブルーインパルスが到着を迎える。 9月15日、会津若松市で航過飛行を見る。 9月16日、当日イベントを見ることにしました。
 郵送された入場券と案内です。
 自宅から福島空港までの所要時間は、高速道路を利用して、約1時間10分です。 これだけ好条件のイベントは滅多に無いので、存分に楽しむことにしました。 この画像はGoogle MAPから引用しました。

 イベント初日の9月14日午後0時15分頃、福島空港に到着しました。 この日は、福島空港でブルーインパルスの到着を迎えることにしました。 9月14日の予定は
   13:10 南相馬市ロボットテストフィールド
   13:18 いわき市アクアマリンふくしま
の飛行が発表されていたので、その後、福島空港にブルーインパルスが着陸すると予想して、到着を待つことにしました。
 福島空港の展望デッキの様子です。 福島空港は駐車場が無料で、展望デッキの入場も無料です。
 展望デッキから滑走路左側(南方)を見た様子です。 余談になりますが、10年前の2013年8月、ブライトリング・ジェットチームが福島県内でエアショーを開催した時にも、この展望デッキで到着を待ちました。
 滑走路中央の様子です。 展望デッキの前方は、金網やアクリル板では無く、ワイヤーロープで遮蔽されているので、写真が撮影し易いです。
 展望デッキから滑走路右側(北方)を見た様子です。
 中央に見える建物は、JR郡山駅前にあるビッグアイです。 ここから約20kmの距離があります。 曇空ですが視界は良好です。
 エプロン南側には、自衛隊の電源車1台が止まっていました。
 エプロンには、報道関係者が集まっていました。 詳しい事前情報は得られませんでしたが、イベントに期待できそうです。
 午後1時5分頃、福島空港の点検車両が滑走路に向かいました。
 13:18 いわき市上空を予定通り通過すれば、福島空港まで5分程度で到着すると見越しました。 時間があるので、日陰で待つことにしました。 展望デッキは混雑していません。
 午後1時25分頃、滑走路東側からブルーインパルス1機が登場しました。 次のページに続きます。