陸上自衛隊 霞目駐屯地創立67周年記念行事見学記録

 第3ページです。 午前10時5分頃、編隊飛行が会場に登場しました。  編隊飛行の展示です。
UH-1J 4機、AH-1S 2機、警察・消防のヘリコプター3機の合計9機で行われました。
 展示飛行終了後、会場に戻って来ました。  滑走路上で高度を下げました。
 滑走路上を通過して、駐屯地南西側に向かいました。  編隊飛行に参加した各ヘリコプターは、会場から離れた駐屯地南西側に着陸しました。
 AH-1Sが着陸しました。  駐屯地内には、宮城県警察航空隊が併設されています。 全ヘリコプターが着陸した後、訓練展示が開始されました。
 午前10時18分、訓練展示が開始されました。 訓練展示のテーマは、災害派遣活動です。 大地震が発生したため、対戦車ヘリコプター AH-1Sが被災地上空を偵察します。  観測ヘリコプター OH-1も被災地上空を偵察します。
ヘリコプターの即応機動力を活用して、地震発生直後から迅速に被災地を偵察しました。
 続いて、UH-1Jと宮城県警察のヘリコプターが登場しました。  宮城県警察のAGUSTA AW139です。 高性能のヘリコプターテレビシステムを装備しており、上空から被災地の状況を撮影します。
 ヘリコプター映像伝送装置を装備した多用途ヘリコプター UH-1Jです。  カメラを動かして捜索しています。
 1/2tトラックが登場しました。 東北方面航空野整備隊の車両です。  ヘリコプターの偵察状況の報告に基づいて、地上からの偵察を実施しました。 取り残された要救助者を派遣しましたが、地上からの救助は困難なため、ヘリコプターによる救助を要請しました。
 被災地に到着した監視レーダ装置 JTPN-P21です。  空中線を回転させています。 災害派遣に従事する航空機の活動を支援します。
 宮城県の防災ヘリコプター AS365N3+が登場しました。 要救助者を救助します。  UH-1Jも救助活動を実施します。
 4枚連続の写真になります。 車両に取り残された要救助者をホイストにより救助します。  シェルターの天井は、救難隊員が降着するには広くはないように見えますが、降着して要救助者を救助しました。
救助の様子です。
 宮城県の防災ヘリコプターの救助の様子は、監視レーダ装置の後方で行われたので、見えませんでした。  要救助者を収容したUH-1Jが撤収しました。 次のページに続きます。