陸上自衛隊 霞目駐屯地創立67周年記念行事見学記録

 2024年4月6日(土曜日)

 宮城県仙台市にある霞目駐屯地で開催された「霞目駐屯地創立67周年記念行事」を見てきました。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、これまでの駐屯地祭は、開催中止や入場者数の制限、開催規模の縮小などの対策が講じられてきました。
 昨年5月に感染症法の5類感染症に移行されてからは、観光旅行や興業イベントなどの規制が緩和され、昨年秋からは、駐屯地祭も通常規模で開催されるようになりました。
 昨年は都合が付かず、駐屯地祭を見に行くことができなかったので、今回、駐屯地祭を見るのは2年振りとなりました。

 霞目駐屯地には、東北方面航空隊、東北方面輸送隊などの部隊が駐屯しています。
 後方支援を担当する兵科なので、一般的な駐屯地とは、展示される装備品やイベントの内容が異なります。
 今年の訓練展示は、ヘリコプターを主体とした災害派遣活動が行われました。

 文面と画像の一部は、陸上自衛隊霞目駐屯地のホームページ及びX(旧twitter)などから引用しました。

 霞目駐屯地
  https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/neaavn/index.html
 霞目駐屯地twitter
  https://twitter.com/camp_kasuminome/





 令和6年4月に近隣で開催される駐屯地祭です。 今年はコロナ渦以前の例年規模で開催されました。 開催日が重なる日もあり、何処に行くか悩ましいところです。
 

今回のイベントの概要です。
 この日は宇都宮駐屯地と重なりました。 中央即応連隊を主体にした訓練展示は迫力があります。 自宅からの距離も変わりませんが、天候悪化の虞があり諦めました。 写真は今年の訓練展示の様子で、宇都宮駐屯地のXから引用しました。  午後5時30分頃、出発しました。 日の出前に出掛けるのは、久し振りです。 霞目駐屯地までの所要時間は、高速道を利用して約2時間30分です。
 霞目駐屯地の来場者駐車場の入場は、混雑しました。 駐屯地内の桜は、ほぼ満開でしたが、撮影する余裕はありませんでした。  午前9時20分頃、駐屯地内に入りました。
 73式特大型セミトレーラです。 駐屯地内には、様々な車両や装備品が保管されており、稀にレアな装備を目にすることがあります。  午前9時30分頃、会場に到着しました。
 会場の様子です。  特大型トラックの体験搭乗の乗車券は、配布済みになっていました。
 特大型トラックは、市販車の大型トラックを自衛隊仕様に変更したものです。 自衛隊の体験搭乗では、戦車やヘリコプターなど多くの種類を体験してきましたが、特大型トラックには乗車したことが無かったので、楽しみにしていました。
 会場は、まだ混雑していません。 混雑する前に装備品展示を見ようを思いましたが、ヘリコプターのエンジン音が聞こえてきたので、後にしました。  会場の様子を紹介します。 飛行場に向かって左側の様子です。 多用途ヘリコプター UH-1Jが1機見えます。
 会場正面の様子です。 観測ヘリコプター OH-1が1機、UH-1Jが2機です。 うち1機はレーダ装置の後方に隠れています。  会場右側の様子です。 UH-1Jが2機、対戦車ヘリコプター AH-1Sが2機、自衛隊機以外が3機です。
 会場の機体を紹介します。 会場左側の多用途ヘリコプター UH-1Jです。 午前10時から編隊飛行が行われるので、間もなく離陸します。  会場正面の観測ヘリコプター OH-1です。
 会場正面の多用途ヘリコプター UH-1Jです。  監視レーダ装置 JTPN-P21と思われます。 後方には、UH-1Jが隠れています。
会場右側のUH-1Jです。 ヘリコプター映像伝送装置を装備しています。
対戦車ヘリコプター AH-1Sです。
 宮城県警察のAGUSTA AW139です。  宮城県の防災ヘリコプター AS365N3+です。
 仙台市消防局のBell 412EPです。  電源車が撤収します。 間もなくヘリコプターが離陸します。 次のページに続きます。