海上自衛隊 「輸送艇2号」見学記録

 2025年5月24日(土曜日)

 福島県の小名浜港で一般公開された「輸送艇2号」を見てきました。

 「輸送艇1号型」は、1988年(昭和63年)に1番艦の「1号」が就役し、2番艦の「2号」が1992年(平成4年)に就役しました。
 1号は2022年(令和4)に除籍されており、2号は艦令33年にもなり、本年度に退役が予想されています。
 ポスターにも記載されている通り、「これが最後のチャンス!?」になると思います。

 輸送艇2号は、横須賀地方隊に所属しており、主として離島等への業務輸送、民生協力、災害派遣等のため海上輸送、陸上自衛隊小部隊の海上作戦輸送を任務としています。

 令和7年3月24日に自衛隊海上輸送群が新設されて、海上輸送能力の強化が進められています。
 自衛隊海上輸送群には、輸送艇1型の後継として、令和7年4月6日に大型化された「にほんばれ型輸送艦」の1番艦が就役し、この年の5月30日には、より大型の「ようこう型輸送艦」の1番艦が就役しました。

 小名浜港では、ほぼ毎年、海上自衛隊の艦艇が一般公開されてきましたが、都合が付かず、2012年に掃海艇「のとじま」を見学して以来です。

 画像や文面の一部は、海上自衛隊のホームページなどから転載しました。
 海上自衛隊ホームページです。
  https://www.mod.go.jp/msdf/

輸送艇2号 (LCU"1GOI"Class)
基準排水量
420t
馬 力
3,000PS
主機械
ディーゼル機関2基2軸
乗 員
約28名
速 力
約12kt
主要寸法
長さ 52m、幅 8.7m、深さ 3.9m、喫水 1.6m
主要兵装
20mm機関砲 1基
同型艦
輸送艇1号
主要要目と写真は、海上自衛隊のホームページから転載しました。

 公開開始は午前9時00分からです。 混雑する前に見ようと思いました。 午前9時15分頃、小名浜港2号埠頭に来ました。  左側に見えるのは、海上保安庁の巡視船「あぶくま」です。
 会場の様子です。 小名浜港で自衛隊の艦艇を見るのは、13年振りです。  初めに艦艇の外観から見ることにしましたが、その前に2号埠頭の先端まで行って、海を見ようと思いました。
 初めて2号埠頭の先端まで来ました。 2018年(平成30年)に開通したマリンブリッジです。 沖合の人工島に通じています。 イベントで開放されなければ通行できません。  小名浜港の説明板です。
小名浜港の説明です。
輸送艇2号に戻ります。
船体の大きさは、掃海艇と比較して同等か少し小さいくらいです。
 外観から見てみました。  船首のランプです。
 砂浜などの接岸して、ランプ下げて車両など積載します。  ボラードに結束されたもやいです。
 埠頭から船内を見てみました。  公表された積載能力は見付けられませんでした。 戦車は積載できませんが、高機動車やトラックなどを積載できます。
 CRRC(偵察ボート)が展示されていました。  艦橋です。 荷重1.5tのクレーンが装備されています。
 マストです。  武装は20mm機関砲1門です。
 艦橋の様子です。  艦橋は甲板から2階建てです。
 20mm機関砲です。 カバーが掛けられています。 在籍中の旧型掃海艇と同型の手動式のものと同等と見られます。  信号探照灯です。 大きさは分かりませんが60cmくらいに見えます。
 12cm双眼鏡です。  膨張式救命いかだです。
 後方から見た様子です。  後部に装備された錨です。 次のページに続きます。