海上自衛隊 掃海艇「のとじま」見学記録 |
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右後方からの写真です。 後部甲板には、掃海装置が搭載されています。 |
2号埠頭です。 写真中央が「のとじま」です。 埠頭は震災の被害から完全に修復されていませんでした。 |
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右下の看板を入れて、「のとじま」をバックに記念写真が撮影できます。 | 磁気機雷の反応を防ぐため、木造船体を採用しています。 船体に横縞模様が見られるのは、木材を貼り合わせた跡です。 |
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前部甲板に設置された20mm機関砲です。 | 艦橋付近です。 上部構造物は2階建てです。 |
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艦橋です。 艦内は公開されませんでした。 |
船体中央付近です。 | ||
航行用のディーゼル機関の他に電気推進器を搭載しており、掃海作業時には騒音を低減して、音響機雷の爆発を防ぎます。 | 後甲板の機雷処分具です。 黄色の潜水型をした物は、機雷処分具航走体で、艦内からの遠隔操作で海中の掃海作業を行います。 |
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船体後部の掃海装置です。 | 甲板を上から撮影しました。 船体にはアメリカ松が使用されており、厚く塗料が塗られています。 |
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20mm機関砲(JM-61M)です。 | 小型艦艇用に設計されたもので、人力操作としています。 発射速度は、450±50発/分に抑えられています。 海上に浮上させた機雷の処分などに使用されます。 |
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蜘蛛の巣のような単純な構造の照準器は、M42対空戦車でも使用されていますが、以外にも命中精度の高い射撃ができるようです。 | 銃身を回転させている状態です。 シャッター速度を遅くして撮影してみました。 |
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20mm機関砲の後方に設置された火薬類砲側格納所です。 | 小学生にもわかる係維掃海教室? 掃海作業の方法について、分かり易く説明していました。 |
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水中処分員が使用するゴムボートとクレーンです。 | 艦上は非常に狭かったのですが、装備品も展示されていました。 | ||
後部甲板左側です。 クレーンは、掃海装置を海中に降ろすために使用されます。 |
後部甲板中央です。 掃海装置の曳航に使用するワイヤーリールです。 |
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後部甲板右側です。 白色の装備は掃海用フロートで、掃海装置を曳航するために使用します。 |
体験公開の様子です。 | ||
陸上・航空自衛隊の装備品展示です。 「のとじま」の公開は7月14日、7月15日の2日間行われましたが、陸上自衛隊の装備品展示は7月15日のみ行われました。 |
82式指揮通信車です。 郡山駐屯地の第6特科連隊の装備です。 |
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会場には大勢の人が集まりました。 | 一定の防弾性能を備えているので、重量は約13.6t もあります。 排気量14,022ccの水冷10気筒ディーゼルエンジンで、速度100km/hの走行を可能としています。 |
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運転席にも入ることができました。 車内の写真撮影は自粛しました。 |
車体左側のハッチです。 | ||
車体右側のハッチです。 エンジンが左前方に配置されているので、左右のハッチの位置は異なり、左側が前輪と中輪の間、右側が中輪と後輪の間にあります。 |
車内後部座席です。 一部の座席が折り畳まれています。 乗車人員は、運転手・運転助手を含めて8名です。 |
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155mmりゅう弾砲(FH-70)です。 郡山駐屯地の第6特科連隊の装備です。 |
この会場では最も大掛かりな装備だったので、多くの人が集まっていました。 | ||
砲尾の状態です。 半自動式装填装置を備えているので、発射速度に優れます。 |
砲身内を撮影してみました。 ライフリングのピッチが急なように見えました。 |
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砲手席です。 席の右側にあるレバーを引くと砲弾が発射されます。 |
ハンドルは軽く、砲身の角度は軽々を変わります。 | ||
操縦席です。 補助動力装置が付いているので、人力に頼らずに短距離の移動ができます。 |
タイヤは、重機などにも使用されている一般的なものが装着されています。 | ||
「中砲けん引車」です。 155mmりゅう弾砲を牽引してきた車両ですが、会場の片隅に置かれていました。 |
「1/2tトラック」です。 福島地方協力本部の車両です。 ボンネットに偽装ネットが施されて演出されています。 |
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「軽装甲機動車」です。 | 航空自衛隊大滝根山分屯基地の第27警戒群の車両です。 | ||
大滝根山分屯基地の展示コーナーです。 東日本大震災の災害派遣活動の写真などが紹介されていました。 |
小学生以下対象の74式戦車と90式戦車の操縦体験コーナーです。 |