陸上自衛隊 第6師団創立51周年・神町駐屯地創立57周年記念行事見学記録 |
|
装備品展示の様子から紹介します。 オートバイ(偵察用)です。 開場から間もない時間ですが、既に多くの来場者がいます。 |
オートバイは、2台も展示されていました。 製造から半年程度の新車です。 |
|
1/2tトラックです。 フロントガラスを前方に倒しているので開放感があり、このままの状態で海岸線でも走ったら爽快だろうなと思えます。 |
運転席の様子です。 ドアの内側には、89式小銃が置けるようになっています。 |
|
標準型の乗員数は6名乗です。 | 高機動車です。 | |
4列ベンチシートにできそうなほど、車幅は広いです。 大型の車体を活用して、対戦車ミサイルや通信機器などのプラットホームとして流用されています。 |
1/2tトラックの運転席は乗用車と変わりありませんが、高機動車はトラックのようなデザインです。 | |
標準型の乗員数は10名です。 | 軽装甲機動車です。 展示車両ではないので、近くには人が集まっていませんでした。 |
|
今回の駐屯地祭では、軽装甲機動車の車内の公開は行われていませんでした。 この車両の通常時の乗員は4名です。 |
病院天幕の中には、衛生科の機材が展示されていました。 | |
心肺蘇生訓練用の人形です。 AEDが取り付けられています。 |
医療機器には、市販品と同等のノートパソコンが接続されています。 心拍数や血圧、動脈血酸素飽和度、呼吸数などが表示されています。 |
|
野外電気冷蔵庫です。 容量は60リットルで、医薬品や血液などの低温保管に使用されます。 |
左側は野外高圧滅菌器で、手術器械などを滅菌する装置です。 | |
救急包帯、止血帯、AEDパッドなどです。 | 野外入浴セット(2型)です。 山形 花笠の湯と書かれたのれんが掛けられています。 東日本大震災での入浴支援にも使用されており、震災の様子を伝える写真やブログなどを見ることができます。 |
|
シャワーも完備されているので、快適に使用できそうです。 | ボイラーは、1時間に5.4tのお湯を沸かすことができます。 1度に約30人を収容でき、1日約1,200人が入浴できます。 |
|
野外炊具1号(改)です。 何かを調理しているようです。 駐屯地祭では、野外炊具で調理した食事が提供されることもあります。 |
隊員が携行する装備品です。 銃器類は展示されなかったようです。 最近の駐屯地祭では、展示された銃器に手を触れることが禁止される傾向にあり、今後は展示が行われなかったり、縮小されるのかもしれません。 |
|
油圧ショベルですが、グラップルを使用した実演が行われていました。 | ||
偵察ボート(2人乗)です。 施設科に配備された装備で、東日本大震災では人命救助や捜索、物資運搬などに使用されました。 |
偵察ボート(5人乗)です。 | |
5人乗には、9.9馬力のげん外機(エンジン)が取り付けられます。 | 第一空挺団の展示ブースです。 第一空挺団は、観閲式終了後に、ヘリコプターからのパラシュート降下を展示しました。 |
|
空挺傘(パラシュート)などが展示されていました。 | 観閲部隊が集合し始めたので、会場に向かうことにしました。 | |
救護所として、病院天幕が設営されていました。 | 会場に展開した155mmりゅう弾砲です。 | |
|
||
観閲式の開始です。 観閲指揮官が入場します。 |
警務隊の白バイが先導しています。 | |
観閲指揮官を務める第6師団長が乗車する車両です。 | 最後は第6師団の師団長旗です。 | |
観閲官巡閲です。 観閲式の内容は省略します。 |
著名な来賓を紹介します。 写真左側 : 防衛大臣政務官を務める佐藤正久参議院議員 写真右側 : ファッションデザイナーのコシノジュンコ女史 |
|
この日は陽射しが強くて、気温も上昇しました。 観閲行進を前に、埃が巻き上がるのを防ぐため、第6後方支援連隊と第6特殊武器防護隊が散水しました。 |
3トン半水タンク車には、キャビンに装甲板を増設したモデルもありました。 |