陸上自衛隊 大和駐屯地創立57周年記念行事見学記録


 福島駐屯地音楽クラブの演奏です。
 AKB48「恋するフォーチュンクッキー」、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のオープニングテーマ、古関裕而作曲の陸上自衛隊隊歌「栄光の旗の下に」の3曲を演奏しました。
 音楽演奏の一方で訓練展示の準備が進められます。
 会場には96式装輪装甲車が登場しました。
 敵役を務める96式装輪装甲車です。
 12.7mm重機関銃には、大量の空砲が準備されています。
 弾薬箱1箱に入りきれない量の空砲です。
 音楽演奏終了後は、会場にジャンプ台が設置されました。  第6偵察隊による「オートバイドリル」が披露されました。
 6台の偵察用オートバイで行われました。  次々とジャンプ台からジャンプします。
 会場は降雨のために泥濘が生じており、泥水を跳ね上げて走行しています。  忍者乗りと呼ばれる被弾を防ぐ操車方法です。
 3枚組の写真になります。
 6台のバイクが会場中心に向いて配置してします。
 中心付近まで走行して・・・
 一斉にターンしました。  次は、6方向から中心に向かって走行し、次々と直近で交差しました。
 3枚組の写真になります。
 円状に周回して・・・
 2台併走の隊形に変形して・・・
 3台併走の隊形に変形しました。  オートバイドリルの紹介は簡単ですが、省略させて頂きます。
 ちょっとした遊び心ですが、会場から撤収する時に、一人だけスーパーマンに変身しました。
 オートバイドリル終了後、訓練展示の準備が進められます。  会場正面から向かって右側に敵部隊が配置しています。
 戦車1両、装甲車1台、歩兵2名が配置しています。
 敵側に配置した歩兵です。  会場正面から向かって左側から、自衛隊の攻撃部隊が浸入します。
 訓練展示の開始です。
 神町駐屯地に配置されている第6飛行隊の多用途ヘリコプターUH-1Jが、上空から偵察を行います。
 第6偵察隊の偵察用オートバイが登場しました。
 敵情を偵察します。
 ジャンプ台からジャンプします。
 偵察を終了した後、敵後方に移動して監視体制を取ります。
 軽装甲機動車が登場しました。
 射撃による偵察を行います。
 射撃を行い、敵の反応を見て敵の状況を確認します。
 会場のコンディションは劣悪ですが、泥を跳ね上げて走行する様子は、雰囲気が表れいます。  攻撃が開始されます。
 74式戦車が2両登場しました。
74式戦車の射撃シーンです。
 敵側の戦車も射撃を行います。  砲手ハッチからは煙が上がっています。
 空砲発射時には、車内にも発射煙が発生するようです。
 敵の攻撃によって、74式戦車1両が損傷しました。
 走行不能になった74式戦車を回収するため、78式戦車回収車が登場しました。
 戦車回収の作業を支援するため、戦闘が継続されています。
 敵役の96式装輪装甲車が、12.7mm重機関銃を射撃しています。
 敵戦車を破壊しました。
 赤色の発煙によって、炎上が表現されています。
 戦車回収が実演されます。
 74式戦車をワイヤーを使用して牽引します。
 牽引する様子です。
 地雷原を啓開するため、92式地雷原処理ローラを取り付けた74式戦車が登場しました。
 ゆっくりとした速度で前進していますが、大掛かりな装備からは迫力が伝わってきます。
 敷設された対戦車地雷が爆発しています。  74式戦車3両と軽装甲機動車4台が登場しました。
 戦車小隊と小銃分隊が敵陣地に突入します。
 再びUH-1Jが登場しました。
 上空から突入部隊の前進を支援します。
 3両の74式戦車が一斉に射撃しました。
74式戦車が敵陣地に向けて前進します。
目前に並んだ3両の74式戦車です。
 小銃分隊が敵陣地に突入します。
 訓練展示には、多賀城駐屯地に配置されている第22普通科連隊も参加しました。
 敵陣地を占領しました。
 偵察部隊が登場しました。
 更に奥地の偵察を行うために前進します。
 訓練展示が終了しました。
訓練展示を終了して74式戦車が会場から撤収します。
 会場から撤収する74式戦車です。  会場では装備品展示の準備が進められています。
 92式地雷原処理ローラを取り付けた74式戦車が展示されます。
 対戦車地雷の破壊に使用されるので、爆発に耐える堅牢な作りになっており、重量は約11t もあります。
 92式地雷原処理ローラの取り付け部分です。  74式戦車に装着する地雷原処理ローラは、片側に4個の金属製ローラが取り付けられています。
 正面から見た様子です。  12.7mm重機関銃を取り外しています。
 銃身を取り外した後、本体を銃架から取り外していますが、簡単に取り外しができるようです。  戦車の路上走行後に道路を清掃するためなのか、路面清掃車が配備されています。
 96式装輪装甲車と軽装甲機動車の体験搭乗の様子です。  74式戦車の体験搭乗の様子です。
 戦車大隊が配置されている駐屯地の強みですが、体験搭乗には5両も使用されていたので、待ち時間は他の駐屯地と比較して短いようです。