陸上自衛隊 第36回福島自衛隊音楽祭鑑賞記録 |
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会場近くの駐車場には、高機動車や1・1/2tトラックが駐車していました。 福島駐屯地音楽隊は、東日本大震災での災害派遣活動の傍ら、避難所や施設での音楽演奏を行っており、音楽演奏を通じて、被災者や市民に勇気と元気を与えたと言われています。 |
会場の福島県文化センターです。 | |
開場直後の様子です。 開演までには45分もありますが、自衛隊のイベントは混雑するので、十分に時間の余裕を持って到着する必要があります。 来場者数は約1,500人で、会場は満席になりました。 |
館内には、写真パネル展示コーナーが開設されていました。 展示されていた写真は、昨年撮影された駐屯地創立60周年記念式典、市中パレード、伊豆大島災害派遣活動でした。 |
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開演までには時間がありますが、ステージでは歌謡曲などが演奏されました。 | いよいよ音楽祭の開幕です。 | |
ファンシードリル隊が入場しました。 音楽演奏の前に、観客も含めて国旗掲揚、国家斉唱が行われました。 |
国旗の降壇です。 | |
第一部は、第6音楽隊による演奏です。 最初の曲は「双頭の鷲の旗の下に」でした。 |
迷彩服姿の隊員が譜面台を運び入れて、次の曲の準備を進めています。 後に紹介されますが、音楽祭の裏方を務める福島駐屯地の隊員です。 |
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2曲目の「クラリネットキャンディ」の演奏の様子です。 | 「FANDANGO」、「八重の桜 メインテーマ」、「クラウンインペリアル」が演奏されて 、第一部が終了しました。 | |
第二部の準備が整うまでの間、映像と共に各音楽隊などが紹介されました。 | 音楽祭の裏方を務める福島駐屯地の隊員の紹介です。 | |
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唱歌するのは、福島駐屯地音楽隊の創立20周年記念として、福島駐屯地の隊員で結成された合唱団「レッドアロー(紅蓮弓矢合唱団)」です。 | 60名の隊員が、「男の群れ」~「若鷹の歌」~「歩兵の本領」~「同期の桜」~「海行かば」を熱唱しました。 | |
「歩兵の本領」に入ると降壇して、観客席を行進しました。 | ||
「同期の桜」の様子です。 | 最後は「海行かば」です。 ステージの演出には、変化が付けられていました。 |
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軍歌メドレーの終了です。 | 第44普通科連隊ファンシードリル隊の演技が行われました。 | |
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演技終了時のシーンです。 | ||
第二部が終了して、10分間の休憩が入りました。 休憩時間中は、統合運用における陸上自衛隊の映像が上映されました。 |
第三部は、歌謡曲メドレー(歴史と映像で綴る音楽)です。 曲目は、「慕情」~「嵐を呼ぶ男」~「東京キッド」~「ドリフのズンドコ節」~「襟裳岬」~「時代」~「アンパンマン」~「どんなときも。」~「LOVEマシーン」~「負けないで」~「手紙 拝啓十五の君へ」~「たしかなこと」~「世界に一つだけの花」でした。 |
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「ドリフのズンドコ節」を歌う様子です。 | 歴史の流れについて、当時の福島市内などの様子を伝える写真が、スライドショーで上映されました。 | |
昨年行われた市中パレードが43年ぶりのことなので、昭和45年以前の写真と思われます。 | 第三部の最後はクラシック曲で、新世界より「第4楽章」が演奏されました。 | |
フィナーレは、東日本大震災の復興を応援するために作曲された「花は咲く」が唱歌されました。 | 最初は3人での唱歌でしたが・・・ | |
中盤からは、ファンシードリル隊とレッドアローも加わっての大合唱になりました。 | パンフレットには掲載されていませんでしたが、アンコールとして、「軍艦行進曲」が演奏されました。 生演奏だと迫力があります。 |
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瞬く間の2時間のステージでした。 駐屯地祭でも音楽隊の演奏が行われますが、音響設備の整った会場での演奏は迫力が感じられ、演出や選曲にも創意が凝らされていました。 機会があれば、また鑑賞したいと思います。 |
会場前には高機動車が並べられていました。 大型バス、マイクロバスと共に、シャトルバスとして使用されていました。 |