航空自衛隊 百里基地撮影記録


 2014年2月10日(月曜日)


 茨城空港に行って来ました。
 茨城県内の観光旅行に併せて、茨城空港まで足を伸ばして、運良く百里基地の自衛隊機が見られればという目的でした。
 この日の前日には、記録的な大雪が降りました。
 大雪の影響は、水戸IC以北の常磐自動車道が通行止に規制されるほどであり、そのために観光の予定は延々と遅れ、茨城空港に到着した時には、陽が大きく傾いた夕方になってしまいました。
 悪条件が重なったものの、運良くF-15やU-125Aの飛行を見ることができました。
 今回は、その時に茨城空港で撮影した写真を紹介します。

 茨城空港前交差点です。
 茨城空港に到着した時間は、午後4時10分頃になっていました。
 茨城空港に到着すると、すぐにF-15の飛行が見えたので、咄嗟に撮影しました。
 茨城空港公園から見た百里基地の様子です。
 一面、雪原のようです。
 上の写真から拡大した百里基地の様子です。
 この大雪の中で、飛行訓練が行われていたことには驚きでした。
 格納庫の前には、数機のF-15やF-4が見えました。  先程撮影したF-15が着陸しました。
 この日は、8機の自衛隊機の飛行を見ることができました。
 1機目は、F-15DJ(機体番号 32-8082)です。
茨城空港公園航空広場には、百里基地に配備されていた「F-4EJ改」と「RF-4EJ」が展示されています。
「F-4EJ改 要撃戦闘機」です。
「RF-4EJ 戦術偵察機」です。
 「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱について」には、航空偵察部隊の廃止が明記されているので、近い将来、大空を飛行するRF-4を見ることは出来なくなります。  第501飛行隊創隊49周年記念塗装やパイロット名の記載が残されています。
U-125Aが離陸しました。
 U-125Aは、離陸後、5分程で着陸しました。
 2機目は、U-125A(22-3020)です。
 誘導路を通ってエプロンに向かう様子です。  F-15が近付いてきました。
基地上空で旋回して着陸しました。
3機目は、F-15J(42-8828)です。
 2機のF-15Jが近付いてきました。  航空祭で行われる飛行展示のように、2機の距離は非常に近いです。
 雪が積もる寒い中、百里基地まで足を運んで見に来たことへのファンサービスだと受け止めています。\(^▽^)/
 4機目は、F-15J(32-8825)です。  連続で着陸します。
5機目は、F-15J(62-8872)です。
 百里基地では、除雪作業が進められています。  茨城空港の送迎デッキから見ることにしました。
 この時の時間は午後4時50分頃で、周囲は薄暗くなっていました。
 送迎デッキには、特殊なガラスが設置されています。
 正面方向は透明に見えますが、斜め方向には半透明に見えるので、百里基地全体を見通すことができません。
 2機しか写っていませんが、空港周辺には、まだ3機のF-15が飛行しています。
 旅客機が離陸しました。
 札幌行きスカイマークBC795便です。
 旅客機が離陸した後、離着陸訓練が行われました。
 送迎デッキと滑走路北側の間には、小高い丘があるので、見通しが遮られます。  着陸態勢から上昇します。
 距離が近いので、撮影場所としては良好なのですが、日没前なので、暗い写真になってしまいました。
 この機体だけは、増漕を3本装備していました。
 3機のF-15Jが、1回ずつ離着陸訓練を行いました。  次々と着陸します。
 遮蔽板が設置されているので、着陸時や着陸後の撮影には適しません。
 6機目は、F-15J(42-8842)です。  7機目は、F-15J(72-8885)です。
 8機目は、F-15J(22-8940)です。  前の写真3枚は、ガラス越しに撮影しました。
 ホームページに掲載する程度であれば、光の反射やガラスの汚れは許容範囲内だと思います。