海上自衛隊 護衛艦「しらね」一般公開見学記録 |
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写真左側は、体験航海落選通知の葉書です。 体験航海に応募したのですが落選してしまいました。 写真右側は、乗船時に頂いた護衛艦「しらね」のパンフレットです。 |
伏木港に停泊する「しらね」です。 埠頭から離れた場所から撮影した様子です。 今にも雨が降りそうな天気でした。 |
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港湾設備などがあり、全体を写真に収めることはできませんでした。 | 5インチ砲(127mm砲)を2門装備しています。 第2次世界大戦中のアメリカ海軍駆逐艦のようなイメージを受けます。 主砲を2門装備する護衛艦は、現在はしらね型護衛艦とはたかぜ型護衛艦の合計4隻を残すのみです。 |
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第1砲塔です。 しらね型護衛艦は、対潜水艦戦闘能力を強化したヘリコプター搭載護衛艦なので、対艦ミサイルは装備していません。 |
第2砲塔です。 | ||
アスロック発射装置です。 対潜水艦魚雷をロケットにより、遠方に射出します。 |
記念撮影用のパネルです。 自衛隊富山地方協力本部のキャラクター、ホタルイカのイッカー3兄弟が歓迎しています。 |
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艦橋の様子です。 35年以上も前の設計なので、ステルス性は考慮されていません。 |
真横から見た様子です。 ヘリコプター3機を収容するため、格納庫が大きな容積を占めています。 |
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マスト中央付近にある四角型の装備は、対空レーダーです。 | 12.7mm重機関銃の銃架です。 | ||
3連装短魚雷発射管です。 近距離の潜水艦攻撃に使用されます。 |
内火艇です。 | ||
中央の円筒形の装備は、チャフロケットランチャーです。 対艦ミサイルの攻撃から防護する装備で、誘導電波を攪乱する微小物質を広範囲に散布します。 |
高性能20mm機関砲です。 新造艦に装備されているCIWSとは外見が異なります。 |
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ヘリコプター格納庫の様子です。 | ヘリコプター格納庫上部に装備された短SAM発射装置です。 艦対空ミサイルで、航空機に対する攻撃や対艦ミサイルの迎撃に使用されます。 |
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後方から見た様子です。 汎用護衛艦と比較して、ヘリコプター甲板が広く確保されています。 |
ヘリコプター甲板には、哨戒ヘリコプター「SH-60K」が展示されています。 | ||
艦尾の様子です。 | 黄色の装置は曳航式ソナーです。 海中を沈めて曳航し、潜水艦を探知します。 |
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艦内の一般公開が開始されました。 一般公開3日目で平日のためなのか、混雑は少ないように感じました。 |
後方から見たアスロック発射装置の様子です。 見学順路は、艦橋右側付近から乗艦して船首に向かい、甲板左側を通ってヘリコプター格納庫内を経由して、最後にヘリコプター甲板になります。 残念ながら、艦橋内などは公開されませんでした。 |
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前方から見たアスロック発射装置です。 他の写真を見ても感じられると思いますが、甲板上から見える部分には、錆などの劣化はほとんど見られません。 外見のみから見れば、あと10年以上は使用できそうに見えます。 |
後方から見た第2砲塔です。 | ||
前方から見た第2砲塔です。 混雑を避けて撮影したので、狭い写真になってしまいました。 |
第1砲塔側面に記された記念塗装です。 文字通り2014年は「しらね」が活動する最後の年となります。 英文の真意は分かりませんが、直訳すれば「我々は神を信じる。他の者全てを我々は追跡する。」になります。 この場合の神とは、「しらね」の性能やクルーの技術のことを意味し、下段は「全てを敵を探知する。」という意味になるのかもしれません。 |
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第1砲塔です。 | 砲塔の前には薬莢を受けるバスケットが取り付けられています。 現在の護衛艦の主砲は、砲塔内は無人で遠隔操作されますが、しらねの主砲は、3~4名が砲塔内で操作します。 |
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5インチ砲の教練弾です。 赤色は弾頭、黒色は装薬で、弾頭部分が砲塔から射出されます。 |
船首部分の様子です。 | ||
後方から見た1番砲塔です。 | 第1砲塔後部に表示された文字です。 「注意 100m後ろに留まれ、撃たれるぞ」といった意味です。 |
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後方から見たアスロック発射装置と第2砲塔です。 | 船体右側を通ってヘリコプター甲板に向かいます。 | ||
3連装短魚雷発射管です。 | ヘリコプター格納庫内の様子です。 | ||
ヘリコプター格納庫です。 | ヘリコプター格納庫上には短SAM発射装置が装備されています。 | ||
ヘリコプター甲板右側には、発着艦指揮所があります。 | 哨戒ヘリコプター「SH-60K」です。 対潜水艦戦闘、対水上戦闘、警戒・監視、救難活動、輸送、通信中継など多目的な用途に対応できます。 しらねの公開範囲が限定されており、写真の撮影枚数が少なくなったので、SH-60Kについて多めに撮影しました。 |
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球状の装置は、赤外線前方監視装置(FLIR)です。 | コクピットの様子です。 | ||
メインローター基部の様子です。 | 左後方から見た様子です。 パイロンには、ヘルファイアII空対艦ミサイルや97式魚雷、対潜爆弾を選択して装備することができます。 |
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機体後部左側には、チャフ・フレア発射装置が2基装備されています。 右側の円筒型の装置は、フライトレコーダーのようです。 |
右側の円筒形の機器はデータリンク装置です。 羽根型の機器はアンテナですが、用途は分かりません。 |
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機体後部は折り畳むことができます。 | テイルローターの下にはミサイル警報装置が装備されています。 この装置はミサイルを探知するセンサーで、機体の周囲4ヶ所に装備されており、全周を探知できます。 |
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右後方から見た様子です。 メインローターは折り畳まれて固定されています。 |
左側は、ディッピングソナーで海中に吊り下げて潜水艦を捜索します。 右側は、機内左側中央に設置された操作機器です。 |
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コクピットの様子です。 | レスキューホイストです。 | ||
AN/ASQ-81D(V)-6 磁気探知機です。 潜水艦が発する磁気を探知する装置です。 |
機体後部右側には、チャフ・フレア発射装置が1基装備されています。 「しらね」の艦上展示の様子は以上です。 |
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第10音楽隊の人員輸送車です。 第10音楽隊は、愛知県名古屋市の守山駐屯地に駐屯しているので、片道約240kmの遠路を来たことになります。 |
3・1/2tトラックです。 富山駐屯地に駐屯する第382施設中隊の車両です。 富山県には駐屯地が一ヶ所ありますが、そこに唯一駐屯する主要部隊となります。 |
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1・1/2t救急車です。 同じく第382施設中隊の車両です。 |
第10音楽隊による音楽演奏会も行われ、会場を盛り上げました。 以上で護衛艦しらね一般公開のレポートを終了します。 |