陸上自衛隊 第38回福島自衛隊音楽祭鑑賞記録

 2016年1月24日(日曜日)

 第38回福島自衛隊音楽祭に行ってきました。
 この音楽会は、福島市内にある福島県文化センターで、午前と午後の2回公演されました。
 主演は、山形県神町駐屯地の第6音楽隊、福島駐屯地音楽隊、郡山駐屯地音楽隊、第44普通科連隊ファンシードリル隊で、午前と午後の公演には合計3,000人以上が来場しました。
 演奏曲目は下記の通りで、会場で配布されたパンフレットから転載しました。

 オープニング
  ツァラトゥストラはかく語りき
  国家斉唱
 第1部
  「オリンピックマーチ」
  「この国は」
  「TV Family」
  「組曲『宇宙戦艦ヤマト』」
  「Getawey」
  「A列車で行こう」
  「Sing,Sing,Sing」
 第2部
  ステージドリル(EXILEメドレー)」
  ファンシードリル
 第3部
  「きゃりーぱみゅぱみゅメドレー」
  「伝説の演歌メドレー」
  「スターウォーズのテーマ」
 フィナーレ
  「365歩のマーチ」~「花は咲く」
 ポスターの画像は、陸上自衛隊福島駐屯地のホームページ(http://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/kakusta/fukusima_sta/index.html)から転載しました。

 会場の福島県文化センターです。
 この日の天気は良かったのですが、前日までの降雪のため、雪が積もっています。
 会場正面出入口の様子です。
 福島自衛隊音楽祭には、今年で3年連続して行くことができました。
 
 第1回公演の開演約1時間前に入場しました。
 続々と席が埋まっていきます。
 会場に隣接する駐車場には、多くの3・1/2tトラックや高機動車などが駐車していました。
 会場案内や駐車場の誘導、臨時駐車場からのシャトルバス運行など大掛かりです。
 
 開演まで時間があるので、会場で配布されていたパンフレットなどを見ながら待ちました。  開演前には、歌謡曲などが演奏されました。
 陸上自衛隊のマスコットキャラクター「タクマくん」と「ユウちゃん」は、妖怪ウォッチの音楽に合わせて踊りました。
 いよいよ開演です。
 開演時間は、第1回公演は午前10時、第2回公演は午後2時からです。
 1日2回の公演と応募抽選が無い自衛隊音楽祭は稀だと思います。
 演奏の前に開式が行われました。
 第44普通科連隊ファンシードリル隊が入場しました。
 国旗の入場です。
 君が代斉唱が行われました。
 第1部は、第6音楽隊による「オリンピックマーチ」、「この国は」、「TV Family」、「組曲『宇宙戦艦ヤマト』」、「Getawey」、「A列車で行こう」、「Sing,Sing,Sing」が演奏されました。
 「組曲『宇宙戦艦ヤマト』」です。
 演奏の合間に、ストーリーの様子を伝えるナレーションで演出されました。
 第1部の演奏の合間には、福島県のマスコットキャラクター「キビタン」、タクマくん、ユウちゃんのステージショーが行われました。
 演奏会終了後には、来場者との写真撮影にも応じていました。
 第2部は、福島・郡山駐屯地音楽隊によるステージドリルが行われました。
 「ステージドリル(EXILEメドレー)」です。
 第44普通科連隊ファンシードリル隊によるファンシードリルが行われました。
 ファンシードリルは駐屯地祭でも披露されていますが、一般者入場者エリアからでは、距離が遠く正面から見ることができません。  第3部は、第6音楽隊、福島・郡山駐屯地音楽隊による合同演奏です。
 「きゃりーぱみゅぱみゅメドレー」、「伝説の演歌メドレー」、「スターウォーズのテーマ」が演奏されました。  フィナーレとなりました。
 「365歩のマーチ」です。
 写真と共に歌詞が映し出されました。
 古い写真は使用されないと思われるので、恐らくは1年以内に第44普通科連隊を撮影した写真なのかもしれません。
 自衛隊員がM4カービンを構えており、後方の車両はストライカー装甲車のように見えます。
 オリエントシールド2015の写真なのかもしれません。
ファンシードリル隊や福島駐屯地隊員など、全出演者が登場して合唱しました。
 音楽祭の最後は、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」の合唱が慣例になっています。  全出演者と来場者による合唱です。
 残念ながら、今回はレッドアロー(紅蓮弓矢合唱団)の再結成はありませんでした。
 全てのプログラムが終了しましたが、アンコールとして「由緒ある砲兵中隊」が演奏されました。  第38回福島自衛隊音楽祭の第1回公演は、盛大な拍手と共に幕を下ろしました。
 今年の音楽祭のテーマは「大切なもの」でした。
 安らぐ空間(時間)になれるような音楽祭を表現するとともに、自衛隊の任務である「国防(国、地域等大切なものを守る)」という思いが込めらたということです。
 臨時駐車場とのシャトルバスには、高機動車も使用されていました。
 以上で第38回福島自衛隊音楽祭のレポートを終了します。