三沢基地航空祭2016見学記録

 第4ページでは、ブルーインパルスの展示飛行から紹介します。  パイロットが搭乗していますが、遠いので様子を窺い知ることができません。
 混雑していますが、近くまで行ってみることにしました。
 混雑しているので全く見えませんが、カメラを持ち上げてライブビューで撮影しました。  更に近付いてみました。
 ブルーインパルスが、滑走路に向けて移動を開始しました。  離陸しました。
 滑走路の様子は見えません。
 最初に離陸した4機が向かってきました。  ダイヤモンド・ダーティー・ローパスです。
 続いて2機が離陸しました。
 ローアングル・キューバン&ロールオン・テイクオフです。
 ファン・ブレイクです。
 演技課目を全て撮影でなかったので、主要な課目を要約して紹介します。
 エプロンにはブルーインパルスが無いので、展示飛行中の写真のようです。
 今年の航空祭の来場者は8万人にも上り、会場は非常に混雑しました。
 航空自衛隊三沢松島基地のホームページ(http://www.mod.go.jp/asdf/misawa/)に公開された写真を縮小して転載しました。
 フォー・ポイント・ロールです。
 90度ずつロールしていますが、写真では分かり難いです。
 2枚連続の写真になります。
 チェンジ・オーバー・ターンです。
 トレイル隊形からデルタ隊形に変換して、会場を大きく旋回しました。
 インバーテッド&コンティニュアス・ロールです。
 会場西側は曇空です。
 背面飛行で通過しました。
 この後、大きくロールして戻ってきますが省略します。
 2枚連続の写真になります。
 サンライズです。
 この後、スローロールやチェンジ・オーバー・ループなどが行われましたが省略します。
 カリプソです。  レター・エイトです。
 会場後方からダイヤモンド隊形で進入してきました。
 この後、レター・エイトの一番の見せ場なのですが、混雑していたので良好な写真は撮影できませんでした。  オポジット・コンティニュアス・ロールです。
 2機が至近距離で交差しましたが、交差した瞬間は写真には収めることができませんでした。
 2枚連続の写真になります。
 フォー・シップ・インバートです。
 最初に2機が背面飛行に移行し・・・
 続いて2機が背面飛行に移行しました。
 2枚連続の写真になります。
 バーティカル・キューピッドです。
 矢が刺さった時には、ハートが消えかかってしまいました。
 4枚連続の写真になります。
 ワイド・トゥ・デルタ・ループです。
 会場後方からデルタ隊形で登場しました。
 普段は混雑を避けて、会場中央から離れた滑走路近くで見ているのですが、会場中央だと迫力が感じられます。
 大きくループしながら・・・  徐々に機体の間隔が狭まりました。
 2枚連続の写真になります。
 フェニックス・ループです。 
 フェニックス隊形は、2週間前に開催された松島基地復興感謝イベントで初めて披露されました。
 この時にはローパスのみでしたが、今回は大きくループしました。
 2枚連続の写真になります。
 ボントン・ロールです。
 6機が一斉にロールする様子です。
 サクラです。  2枚連続の写真になります。
 タック・クロスです。
 2機が至近距離で交差しました。  ローリング・コンバット・ピッチです。
 最後はコーク・スクリューです。
 着陸の様子は見えなかったので、ブルーインパルスの展示飛行の紹介は、これで終了です。
 地上展示地対空ミサイル「ペトリオット」です。
 次の飛行展示が行われるまで、航空機展示や地上用車両器材等展示を見ることにしました。
 航空祭の終了時間までは、飛行展示が行われる時間を差し引くと、約45分しか残っていません。
 今回は個々の装備の紹介は省略します。
 内閣官房 領土・主権対策企画調整室のブースもありました。  プログラムには記載されていませんでしたが、警備犬訓練展示が行われたようです。
 撤収作業が進められていたので、見ることはできませんでした。
 ブルーインパルスが給油を行っています。  アメリカ空軍の「F-16 戦闘機」です。
会場中央に展示されたアメリカ空軍の「F-16戦闘機」と航空自衛隊の「F-2戦闘機」です。
特別塗装のF-2ですが、陽が傾いていたので、垂直尾翼が日陰になってしまいました。
 第3飛行隊創設60周年を記念した特別塗装です。  ベース色の青色、濃紺色、水色、灰色の4色のデジタル迷彩が施されています。
 「救難ヘリコプター UH-60J」です。  「U-125A 救難捜索機」です。
 「T-400 輸送機・救難機等基本操縦練習機」です。  「U-125 飛行点検機」です。
 「F-15J 戦闘機」です。  「RF-4EJ 偵察機」です。
 今年は、通常型のF-4EJ改は展示されませんでした。
 陸上自衛隊の「AH-1S 対戦車ヘリコプター」です。
 今年は、UH-1Jの展示はありませんでした。
 海上自衛隊の「SH-60J 哨戒ヘリコプター」です。
 「U-4 多用途支援機」です。  「C-130H 輸送機」です。
 機内では機動衛生ユニットが展示されましたが、公開は終了していました。
 主要なイベントは、ブルーインパルスの展示飛行が行われる前に見ておくべきでした。
 新型破壊機救難消防車 IB型です。  昨年と一昨年に展示された破壊機救難消防車とは異なり、rosenbauer製です。
 「E-2C 早期警戒機」です。  「CH-47J 輸送ヘリコプター」です。
 「E-2C 早期警戒機」です。  「F-2B 戦闘機」です。
 「T-4 中等練習機」です。  格納庫で行われた装備品展示やイベントを簡単に紹介します。
 F-2戦闘機翼上ウォークが行われました。
 5歳から12歳までの子供が限定で、F-2の翼上を歩くことが体験できるイベントです。
 F-2戦闘機のコクピットが公開されました。
 T-4中等練習機による降着脚展開収納実演が行われましたが、終了したようです。  搭乗員用救命装備品や各種航空機用エンジンが展示されました。
F-16機動飛行展示が開始されました。
 高い空は鮮やかな青色です。
 昨年は降雨の中でも、F-16やF-2の機動飛行が行われました。
 ブルーインパルスの展示飛行が終了すると、会場は一気に混雑が解消しました。
 コクピットの視界は広く設計されているように見えます。  機体底面には、何も取り付けられていません。
 機体が隠れるほどの大量のヴェイパーが発生しています。   残りの展示品を紹介します。
 81式短距離地対空誘導弾です。
 各種除雪車両展示です。
 時間が無く、個々の車両は昨年撮影しているので省略しました。
 最後のプログラムです。
 F-2による機動飛行展示の開始です。
先程撮影した特別塗装機です。
 遠くから見ると、デジタル迷彩と通常塗装の見分けが付き難いです。  タッチ&ゴーの様子です。
 混雑が解消したので、エプロン前まで行って撮影できました。
 今年の三沢基地航空祭は、航空自衛隊の1個飛行隊が移動となり、アメリカ軍の外来機も少なかったのですが、天候にも恵まれ、遜色は感じられませんでした。  機動飛行展示は、2機のF-2によって行われました。
 もう1機は通常塗装の機体でした。
 通常塗装機が着陸しました。  特別塗装機は、ドラッグシュートを使用して着陸しました。
 F-15が帰投の準備を進めていますが、千歳基地までは、巡航速度でも僅かな時間で到着できると思われます。
 私の帰り道は約400km、交通渋滞や休憩時間を考慮すると、所要時間は6時間以上を見込んでいます。
 災害派遣器材の展示も行われました。
 キツネがいました。
 P-8を運営する部隊、Patrol Squadron 5の部隊マークになっている「MAD FOXES」のようです。
 久々に登場した管理人です。
 アメリカ兵と記念写真を撮ってもらいました。
 今回は家族同伴で通訳を頼むことがができたので、買い物などもスムーズにできました。
 隊員が携行していた小銃ですが、M16A2と思われます
 もう一人の隊員は、チューブ型ドットサイトやフォアグリップ、AN/PEQ-2を装備したM4を携行していました。
 帰路の途中に目についたアメリカ軍の水トレーラです。
 「TANK, WATER, 400 GALLON」と表示されていたので、約1,500リットルの容量があります。
 以上で三沢基地航空祭のレポートを終了します。