今回も、戦闘糧食とは全く関係ありません。
海上自衛隊の護衛艦を見学してきた時に販売されていた海軍カレーを買ってみました。
ダンボール箱に入っていたものがバラ売りされていたので、化粧箱などはありません。 |
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今回、試食した「よこすか海軍カレー」です。
パッケージは、質素なデザインです。 |
パッケージの裏書きです。
内容量は、180g |
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戦闘糧食っぽさを演出するため、敢えてパックご飯で試食しました。 |
パックご飯にカレーを乗せると、こんな感じです。 |
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海軍カレーの試食には、海軍珈琲を添えてみました。
箱の中に入っていた解説書です。 |
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個人的評価 |
よこすか海軍カレー |
★★★★★ |
スパイシーで奥深い風味が感じられます。
一般的な市販のレトルトカレーよりも美味しいと思います。 |
評価は★★★★★が最高、★が最低ですが、あくまで個人的な主観によるものです。
最低限の食事として、容認できる味覚であるかという視点から評価を下したので、評価は甘いと思います。 |
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第一印象は、やや辛口で、スパイスの風味が利いていて、具は牛肉片が少し見えるだけと言ったところです。
裏書きのレシピの中で、風変わりに思ったのは、しょうゆ、トマトペースト、マンゴーペーストなどです。
旧日本海軍の軍艦内の厨房で調理されたカレーは、大粒の野菜がたくさん入って、辛子で味付けされた無骨なイメージがするのですが、実際のところはどうなのでしょうか?
「平成の今蘇るレトロな味」と書かれていますが、スパイシーで今風の味付けがアレンジされているように思えます。
価格は、1人前(1パック)500円くらいするので、決して安くはありません。
レトルトパックのカレーは、有名店や高級レストランなどのものも販売されていますが、価格はそれらに迫る程で庶民的(戦闘糧食向け)ではありません。
海軍カレーの雰囲気を再現するためには、様々な制限があったと考えられますが、一般的な市販のレトルトカレーと比較すると、とても美味しいと思います。
保存期間は2年くらいはあると思います。
レトルトパックなので、5分間湯煎するだけで食べられますが、調理例として、野菜を炒めたものを加えることも紹介されています。
海軍珈琲は、一種独特のクセが感じられます。
海軍で飲用されていたコーヒーを試してみたいと考えるのなら、価値はあると思います。
詳しい説明は、販売元のホームページで紹介されています。
宣伝する意図はありませんが、海軍カレー以外にも旧帝國軍シリーズの食品が販売されています。
http://www.choumi.jp/ |
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