2012年1月24日(火)
山形県の蔵王温泉スキー場に行ってきました。
平日のため、来場者は少なめでしたが、広大な広さを持つゲレンデは良く整備されていました。 |
地蔵山中腹付近の樹氷です。
この日の山頂付近の気温は、-17℃と表示されていました。
希に霧が晴れた時には、樹氷林が視界に広がりました。 |
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2012年3月11日(日)
震災から1年が経過しました。
福島市内では、震災による被害は目に映らなくなりつつあり、記憶から薄れつつあるように思えますが、市内の所々には、仮設住宅が建設されていて、沿岸部や原発周辺からの被災者が不自由な生活を続けています。 |
自宅近くの風景です。
中心の建物は福島県庁です。
ここには平穏な風景が広がっていますが、1年が過ぎた現在でも、空間放射線量は高い測定値を示しています。 |
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2012年3月23日(金)
東京電力から「自主的避難等に係る賠償金ご請求のご案内」が郵送されました。
これは、福島第一原発の事故の自主的避難によって生じた生活費の増額費用、精神的苦痛、移動費用を保証するものです。
請求書には、家族全員の氏名などが印字されており、振込銀行口座の記入と署名だけの簡単なものです。
賠償金額は、18才以下と妊婦が1人40万円で、避難をしていた場合は20万円が加算されます。
それ以外は1人8万円が支払われます。
当家には16万円が支払われることになるが、自主的避難は無く、放射線による健康被害も感じられないものの、放射線による今後の健康への影響が否定できない以上、受け取るつもりはありません。 |
説明書などの一部です。
説明書は10ページで簡単に説明されていますが、その分、賠償金を支払う理由などの説明が薄く、判然としません。 |
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2012年4月20日(金)
福島市内の桜の開花は、ほぼ満開で、ここ数日が見頃です。
花見山公園は桜の名所で、自宅から歩いて行ける距離にあるので、散歩に出掛けました。
去年も桜の花を見ているはずですが、震災直後のことなので、記憶に残っていません。
肌寒く、雨が降りそうな曇り空でしたが、多くの観光客が訪れていました。
花見山公園の周辺数カ所では、環境放射能測定値が掲示されていました。
観光シーズンの前に除染作業が行われているはずですが、福島市観光物産協会のHPに掲載された、この日の花見山公園周辺の最大値は、約1.83μSv/hもありました。 |
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この地区一帯には、多くの桜が植樹されています。 |
多彩な種類の桜の花が山一面を飾っています。 |
蒼空を背景にした桜花を撮影したかったのですが、生憎の曇天でした。 |
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2012年4月26日(月)
「合戦場のしだれ桜」を見てきました。
推定樹齢約150年のしだれ桜で、二本松市が天然記念物に指定しています。
2本の桜の木が約2メートルの間隔で立っていて、1本の桜のように見えるのが特徴です。
この日、二本松市が付近で測定した環境放射線量は、0.27~0.32μSv/hでした。
合戦場の地名は通称で、平安時代後期に源義家と安倍貞任・宗任が戦った場所とされています。
この場所から1km程のところに「福田寺の糸桜」がありますが、この糸桜は「三春町の滝桜」から分けられた子木であり、糸桜から分けられたのが、「合戦場のしだれ桜」と言われています。 |
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2012年4月29日(日)
陸上自衛隊下志津駐屯地創立57周年記念行事を見てきました。
この駐屯地は、千葉県千葉市にあり、高射学校などが配置されています。
東日本大震災での災害派遣活動を意識した展示が行われました。 |
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観閲走行での災害派遣部隊です。
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人命救助システムの分隊用器材です。
阪神・淡路大震災の教訓に基づき整備された災害派遣専用器材です。
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2012年5月5日(土)
福島市内の観光いちご園に行ってきました。
福島県産の農作物は、原発事故の影響を受けて、販売不振が続いています。
僅かな支援ですが、福島県産の農作物の購買を続けています。 |
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温室ハウス内の苺の様子です。
縮小した写真でも、真っ赤に熟した苺が沢山あることが分かると思います。
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取れ立ての新鮮ないちごが食べ放題です。
いちごの収穫期としては遅い時期なのですが、十分な甘さがありました。
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2012年5月17日(木)
最近の報道内容についてです。
2011年10月5日に記載していますが、「県民健康管理調査 基本調査問診票」の回収率は約2割ということです。
福島市民の内部被曝検査は、約5,000人が終了し、預託実効線量は全員1ミリシーベルト以下ということです。
現在も農作物から基準値を以上の放射性セシウムが検出されたという報道が目に留まります。 |
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2012年5月20日(日)
陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地で行われた関東補給処創立14周年及び霞ヶ浦駐屯地開設59周年記念行事を見てきました。
災害派遣に活躍した装備品も展示されていました。 |
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被災地での入浴支援に使用された第1師団第1後方支援連隊野外入浴セットです。
入浴可能人数は、1時間に約120人です。
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浄水セット(逆浸透型)です。
浄水日量は70tで、人が1日に最低限必要とする水を2.5リットルで換算すると、支援できる人数は1日当たり2万8,000人になります。
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2012年5月21日(月)
全国で金環日食、部分日食が見られました。
福島市では、午前7時38分に最大食が見られるはずでしたが、荒天のため、空は厚い雲に覆われていました。
僅かな時間でしたが、雲が薄くなり、肉眼でも部分日食を見ることがでました。 |
太陽光は厚い雲のために強烈な明るさは無く、コンパクトデジタルカメラでも撮影できました。 |
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2012年6月10日(日)
陸上自衛隊岩手駐屯地創立55周年記念行事を見てきました。
岩手県は、震災で大きな被害を受けており、合計5,800人以上の死者・行方不明者を出しています。
岩手駐屯地を始めとして、自衛隊では、負傷者救護、行方不明者捜索、支援物資の搬送、給食・給水支援、瓦礫除去など多くの支援活動を行いました。
体育館では、災害派遣活動の写真が展示されていました。 |
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油圧グラップルです。
東日本大震災では、瓦礫の除去などに使用されました。
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人命救助システムです。
災害派遣に使用される装備で、展示されている物は、エアジャッキ、エンジン削岩機、エンジンカッターなどです。
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2012年7月15日(日)
いわき市の小名浜港で行われた、海上自衛隊の艦艇広報に行ってきました。
今年は、掃海艇「のとじま」が公開されました。
例年、小名浜港では艦艇広報が行われていましたが、昨年は、小名浜港が東日本大震災によって大きな被害を受けたため、開催されませんでした。 |
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小名浜港にある いわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」東側の埠頭です。
瓦礫は撤去されたものの、それ以外は手付かずになっているところもあるようです。
この場所には、旧日本海軍の駆逐艦「汐風」が防波堤として沈められています。 |
震災後の昨年10月18日、アクアマリン福島の一角に日独交流150周年記念植樹として、西洋菩提樹が植樹されました。
この付近は、津波が押し寄せて大きな被害を受けました。 |
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観光遊覧船には、カモメが群がりました。
自衛隊のイベントも一役買ったと思いますが、観光客の回復が感じられました。
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この日、「いわき・ら・ら・ミュウ」では、AKB48のメンバー6名が被災地支援活動としてライブを行いました。
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2012年7月19日(木)
福島県の南東部に位置する旧舘岩村(現在の南会津町)は、福島第一原子力発電所から直線距離で約130kmの位置にあります。
第一原発からの距離は、仙台市、山形市、水戸市よりも遠く離れています。
この距離は、東京駅から長野県軽井沢町、静岡県静岡市清水区、茨城県日立市の距離に相当します。
下の写真は、旧舘岩村の「道の駅番屋」に掲示されていた注意書きです。
内容を要約すると、今年5月に実施したイワナの放射能検査の結果、(旧村内の)鱒沢渓流のイワナから基準値を超えるセシウムが検出されたことが説明されています。
捕捉しておきますが、イワナ・ウグイ釣りは当面禁止とされていますが、ヤマメ釣りは制限されていません。 |
注意書きの内容です。
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2012年7月21日(土)
宮城県仙台港で、海上自衛隊の護衛艦「きりしま」「さざなみ」が一般公開されました。
仙台港は、東日本大震災での津波によって、大きな被害を受ました。
仙台港周辺では、一部に廃車が集積されていたり、コンクリートの亀裂などの被害が痕跡が見受けられましたが、復旧は進んでいるように感じられました。 |
写真左側「きりしま」、写真右側「さざなみ」
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2012年7月24日(火)
福島市役所放射線総合対策課から除染区域における住民説明会の開催等についての連絡文書が届きました。
原発事故発生から約1年4ヶ月が過ぎて、ようやく、この地域でも除染作業が行われる見通しがついてきました。
放射線量の高い地域の除染は、国が行うのか、県なのか、市町村か、東京電力か?
決まらないまま月日が過ぎたため、個人や町内会、ボランティアなどが先行して行ったところもあります。
連絡文書に説明されていた気になる部分は、仮置場が決定していないので、除染作業で発生した土砂は、敷地内に埋めることになることと、屋根の高圧洗浄は、種類等よって線量が下がらないこともあるということです。
福島市の現在の放射線量などについて、簡単に説明します。
福島市は、福島第一原子力発電所から、北西方向に約60kmに位置します。
計画的避難区域となった飯舘村は、第一原発から北西方向に約40kmに位置します。
文部科学省は、昨年6月に、平成23年3月12日から平成24年3月11日までの推定積算線量が10mSvを越えると予想される福島市内6箇所の地域を発表しています。
この地域には、私が住んでいる渡利地区も入っています。
なお、計画的避難区域とは、第一原発から半径20km以外で、1年間の積算線量が20mSvに達する恐れがある地域のことです。
1年間に1mSvに達するには、1時間当たりの放射線量が約0.116μSv/h以上ということになります。
福島市も、文部科学省が発表した地域の空間放射線量を測定して、ホームページで発表しています。
その測定値は
福島市渡利地区は、平成24年7月24日 0.44μSv/h
最も高い測定値の
福島市南向台は、平成24年7月24日 1.27μSv/h
でした。
参考として、渡利地区にある渡利小学校は、
平成24年6月26日 屋外0.18μSv/h 屋内0.08μSv/h
ですが、原発事故後から約2ヶ月後の
平成23年5月16日 屋外3.19μSv/h 屋内0.22μSv/h
が測定されたものの、大規模な除染作業を行った後には激減し、その後は横這いの状態になっています。 |
郵送された書類の一部です。
内容は、連絡文書、除染実施同意書、除染に関するアンケート、返信用封筒です。 |
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2012年7月25日(水)
東北本線の郡山駅から福島駅の区間を、C61型蒸気機関車が「SLふくしま復興号」として走行します。
JR東日本による「沿線スマイルプロジェクト」と題された復興支援事業で、列車から沿線を撮影して、WEBサイトから発信するので、SLに向かって手を振って、全国に感謝を伝えようというイベントです。
C61型蒸気機関車が東北本線を走るのは、45年ぶりということです。
営業運転は、7月28日、29日の2日間で、試験運転は、7月21日から1日1往復が行われています。 |
福島市内での試運転の様子です。
この日は、一般公募で募集された小学生ら約700人が試乗しました。 |
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2012年8月18日(土)
福島競馬場では、「福島復興祈念 JRA福島競馬場花火大会」が行われました。
この花火大会では、30分間で約4,600発が打ち上げられると紹介されていました。
連続した花火の打ち上げと、次の打ち上げまでの待ち時間も少なく、楽しむことができました。
福島市の今年の花火大会は、7月29日に復興元年と題された「ふくしま花火大会」、8月17日に先祖や震災犠牲者を慰霊した「福島とうろう流し花火大会」が開催されました。 |
自宅近くから花火を見ることができました。
会場まで約1.5kmの距離があるので、混雑はありませんでした。 |
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2012年9月1日(土)
震災後2度目の防災の日を迎えましたが、災害に備えた保存食の賞味期限などを点検しました。
東日本大震災では、食糧の入手に困窮したので、非常用の保存食を保管しています。
災害発生に備えた食糧の備蓄は3日分とした資料もありましたが、大規模災害の場合は不十分で、1週間か、或いは10日以上の備えが必要だと思いました。
大規模災害では、道路が寸断されて輸送網が麻痺することや、ショッピングセンターなどでは、店舗の復旧や建物の安全性が確認されるまで営業を再開しないことや、販売店の休業が長期化した場合は、営業が再開しても食糧を買い求める人が殺到するため、入場制限や購入制限がされ、食糧の入手は難しくなりました。
避難所などで配給される食糧は、空腹を和らげる程度の少量しか配給されません。
私はアパートに住まいのため、多量の備蓄ができないので、1個の衣装ケースに保存食やカセットコンロなどを纏めて保管しています
災害では、長期間の断水や停電なども発生するので、十分な量の飲料水も必要とされ、簡易コンロなどもあれば便利です。
圧力鍋が使いこなせれば、電気釜が使用できなくても炊飯ができて、カセットボンベも節約できます。
保存食は味覚に劣り、同じ物が続くと苦痛に感じるので、多くの種類に分けることと、購入日を離して、賞味期限が一度に切れないようにしています。
賞味期限が近づいた保存食は、日常の食事として消費して、買い換えの参考にしています。
災害では、徒歩での避難を迫られることも念頭に置き、最低限の防災用品や医薬品などを加えて、バッグに収納して保管したいところですが、携行可能な重量以内に収めることは難しいように思えます。 |
決して十分な量とは言えませんが、自宅に保管している災害用保存食です。 |
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2012年9月23日(日)
石川県で行われた航空自衛隊小松基地航空祭を見学してきました。
2泊3日で、自宅から往復と寄り道で約1,150kmの遠路でした。 |
残念ながら雨に降られましたが、飛行プログラムは全て行われました。 |
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2012年9月28日(金)
平成24年自衛隊観艦式の事前公開に当選しました。
9月19日に当選通知が届き、9月28日に乗艦券が届きました。
観艦式当日は応募者数が多く、当選倍率が高いものと判断して、平日の事前公開に応募していました。
事前公開の10月11には、横浜港から潜水艦救難艦「ちはや」に乗船します。 |
乗船通知書とチケットです。
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2012年10月1日(月)
福島市から「食品と放射能 Q&A」という資料が届けられました。
29ページに渡る資料で、放射線の人体への影響、内部被曝・外部被曝の予防方法、個人線量計の集計データ、福島県の出荷制限されている食品や食品別の検出データなどが分かり易く記載されています。 |
配布された「食品と放射線 Q&A」の一部です。
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2012年10月10日(月)
10月10日に海上自衛隊自衛隊観艦式に伴う艦艇一般公開、10月11日に自衛隊観艦式事前公開を見学してきました。
今年は、海上自衛隊創設60周年を迎えます。
今回の旅行に併せて、海上保安庁海上保安資料館横浜館も見学してきました。 |
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自衛隊観艦式の事前公開において、祝砲を発射する護衛艦「はたかぜ」です。
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横浜市の夜景です。
横浜ランドマークタワーとコスモワールドの大観覧車です。
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2012年10月13日(土)
旅行先で、先月は石川県の新聞、今月は神奈川県の新聞を読みました。
詳しく紙面を調べてはいないのですが、福島県から離れた地域の新聞には、放射線量の測定値の記事を見付けることはできませんでした。
福島県の地方紙には、震災から1年7ヶ月となる現在でも、一面を割いて県内各所の放射線量や農作物の放射線測定値などが掲載されています。 |
2012年10月11日の福島県の地方紙の一面です。
赤線で示した部分は、県内各地の放射線量
青線で示した部分は、農作物や海産物などの放射線測定結果
緑線で示した部分は、放射線量や原発事故などの記事です。
この紙面以外にも、原発事故関連や震災復興などの記事が載せられています。 |
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2012年10月14日(日)
陸上自衛隊福島駐屯地創立59周年記念行事を見てきました。
福島駐屯地に駐屯する第44普通科連隊や第11施設群は、東日本大震災において、福島県内での災害派遣活動を行っており、福島第1・第2原子力発電所周辺での捜索活動などを行っています。 |
今回の記念行事では、2年ぶりに訓練展示が行われました。
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2012年10月17日(水)
福島県立医科大学県民健康管理調査事務局から「外部被ばく実効推計結果」が届きました。
これは、このページの2011年10月5日に説明した「県民健康管理調査 基本調査問診票」による調査結果です。
私個人の調査結果は
2011年3月11日から7月11日までに受けたと推定される外部被ばくの実効線量は
およそ0.6ミリシーベルト
でした。
この調査結果から、1時間当たりの放射線量を計算してみました。
調査期間は、123日間での計算なので、時間に換算すると 2,952時間になります。
調査結果の 0.6ミリシーベルトを 2,952時間で割ると
1時間当たりに受けた放射線量は、平均0.20マイクロシーベルト
で計算されたことになります。
私は原発事故発生当時は、いわき市に住んでおり、その後5月からは、放射線量が高いとされてる福島市に住んでいます。
福島県のホームページに掲載されている空間線量モニタリング結果から、高い測定値を抜粋すると次の通りです。
測定年月日 |
測定時間 |
測定値 |
測定場所 |
平成23年3月15日 |
午前4時00分 |
23.72μSv/h |
いわき市平 |
平成23年3月16日 |
午前3時50分 |
5.72μSv/h |
いわき市平 |
平成23年3月16日 |
午前10時50分 |
18.78μSv/h |
いわき市平 |
平成23年3月21日 |
午前11時00分 |
6.00μSv/h |
いわき市平 |
平成23年4月1日 |
午前7時00分 |
0.69μSv/h |
いわき市平 |
平成23年5月19日 |
午前0時00分 |
1.52μSv/h |
いわき市平 |
平成23年6月8日 |
午前4時00分 |
1.45μSv/h |
福島市 |
平成23年7月2日 |
午後11時00分 |
1.39μSv/h |
福島市 |
また、福島市では、平成24年6月18日・20日に市内1,118地点で一斉調査が行われましたが、私の住んでいる地区では、2.81μSv/hが計測されています。
原発事故後も屋外での活動に従事していますが、1日の約1/2~1/3は在宅して屋外よりも被曝量が少ないとしても、1時間当たり僅か0.20マイクロシーベルトで計算されていることには、検査方法の信頼性に疑いが持たれます。 |
郵送された「外部被ばく実効推計結果のお知らせ」です。
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2012年10月29日(月)
吾妻山の紅葉を見に行ってきました。
丁度、1年前と同じ日に磐梯吾妻スカイラインを通行することになりました。
磐梯朝日国立公園を通る観光有料道路3路線は、今年も無料開放されています。 |
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紅葉の時期には少し遅かったので、吾妻山の中腹付近から見下ろすような感じになりました。
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浄土平付近の磐梯吾妻スカイラインです。
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2012年11月3日(土)
昨日は、真冬日のような寒さで、吾妻山の山頂付近が雪で覆われていました。 |
吾妻山の冠雪の様子です。
福島市は、これから厳しい冬を迎えます。 |
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2012年11月12日(月)
陸上自衛隊習志野駐屯地見学ツアーの応募に当選しました。
習志野駐屯地には、第1空挺団が駐屯しています。
当日は、跳出塔からの降下訓練の体験も行います。 |
当選通知書です。
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2012年12月2日(日)
陸上自衛隊習志野駐屯地見学ツアーに参加しました。
第1空挺団は、福島県内において、東日本大震災での災害派遣活動を行っています。 |
写真左側 : 概況説明でのスライド映像
写真右側 : 空挺館に掲示された東日本大震災から1年の福島県南相馬市の写真 |
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2012年12月3日(月)
福島市から内部被ばく検査の実施についての通知が郵送されました。
これは、平成23年3月12日以降、福島市渡利地区に居住している21歳以上39歳未満の市民を検査対象としています。
希望日と福島市内4ヶ所の医療機関から希望場所を選択し、12月3日から12月14日までの間に、電話かインターネットで申込みをします。
この検査では、
サーベイメイターによる体表面汚染検査
全身計測装置ホールボディカウンタによる全身検査
が行われます。
ホールボディカウンタは、検査時に体内にある放射性物質(セシウム134及び137)を測定し、その結果から概ね一生の間に受けると思われる線量を推計するための検査と説明されています。
私は年齢対象外なので、この検査を受けることはできませんが、家族が検査を受けることために、申し込みをしました。 |
左から通知書、その裏面が申込み方法の説明、右側はホールボディカウンタの説明です。 |
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2012年12月13日(木)
東京電力から「自主的避難等に係る賠償金ご請求のご案内」が郵送されました。
これは、原子力損害賠償紛争審査会が策定した福島市、いわき市、郡山市などの「自主的避難等対象区域」が対象とされています。
2012年春にも、この地域には賠償金が支払われていますが、今回は2回目であり、恐らくは最後と支払いと読み取れられます。
支払われる賠償金は、様々な規定がありますが、平成24年1月1日から8月31日までの期間の精神的損害や追加費用等に対する賠償として、18歳未満や妊婦には1人につき12万円、それ以外の者には4万円が支払われます。
私個人としては、平常の生活に戻っているので、精神的損害での賠償金の支払いは不要と思います。
こうした賠償よりも、原発事故の直接的な被害者への適正な保証が望まれます。 |
損害賠償についての説明書や請求書などの一部です。
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2012年12月22日(土)
家族が内部被ばく検査を受けるため、市内の医療機関に行きました。
検査結果は、後日郵送されます。 |
ホールボディカウンタ室です。
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2012年12月25日(火)
来年の年賀状を完成させたました。
今年の年賀状は、東日本大震災発生後であり、疎遠になっていた知人等からの励ましの連絡などを頂いたので、御礼の気持ちを文面にしました。
私は会津若松市の出身なので、来年の年賀状は、来年放映されるNHK大河ドラマ「八重の桜」が、福島県の復興への後押しになればと思い、会津若松市の公式サイトで公開されている画像を使用しました。 |
平成24年の年賀状は、モノクロを基調にした御礼の文面にしましたが、平成25年の年賀状は、「八重の桜」を掲載した明るいデザインにしました。 |
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2012年12月31日(月)
福島市から「渡利地区住宅除染の進捗状況」が配達されました。
これは、平成24年12月17日現在の統計で、計画戸数5,923戸のうち55%が終了していることが説明されています。
渡利地区は放射線量が高い地域ですが、より放射線量の高い地域の除染が優先して行われています。
私が住む地域は、これから除染作業が行われます。 |
除染作業状況の連絡文です。
町会名ごとに戸数、除染終了戸数、実施率などが一覧表で説明されています。 |
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