ふくしまスカイアグリ2015(農業きぼう祭)見学記録 |
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駐車場から会場を見た様子です。 格納庫前には、2機のエアロバティックス専用機エクストラが駐機されていました。 |
会場の様子です。 最初のイベントが開始されるまで時間があったので、会場を見て歩きました。 |
滑走路には、3機のヘリコプターが駐機されていました。 この機体はオープニング・フライトで飛行しました。 |
ラジコン飛行機が展示されていました。 |
零式艦上戦闘機五二型のラジコン機です。 写真では大きさが伝わりませんが、全長は約3mあります。 マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦などに投入された第六五三海軍航空隊をモデルにしていることが読み取れます。 |
スケールダウンした模型とは思えない高い品質です。 |
細部までに拘った作りなので、細かい部分にも目が引かれました。 製造年月日と所属は実機とは異なり、遊び心が感じられます。 五二型丙は、大戦末期の昭和19年10月から生産されました。 |
こちらは二一型です。 真珠湾攻撃時に空母赤城に搭載されていた機体がモデルになっています。 |
二一型は、空母艦載機として量産された初期型の機体です。 2機のゼロ戦は、デモフライトで飛行しました。 |
前方はメッサーシュミット Bf-109、後方はノースアメリカン P-51 ムスタングです。 型式までは分かりません。 |
オープニング・フライトの開始です。 | 離陸後、3機編隊で上空を2周飛行しました。 |
先頭の機体です。 3機はアメリカのロビンソン・ヘリコプター社のR44というヘリコプターです。 |
2番目の機体です。 今回参加した3機のR44は、東日本大震災で孤立した島などへ医療品や食料などの物資空輸を実施した自家用ヘリで、県外から4年振りに福島の上空をフライトしました。(文章の一部はふくしまスカイパークのFacebookから転載しました。) |
3番目の機体です。 | オープニング・フライトを終えて着陸する様子です。 |
陸上自衛隊の装備品展示が行われていました。 自衛隊のイベントは初日のみ行われました。 |
1/2tトラックです。 福島地方協力本部の車両です。 |
軽装甲機動車です。 福島駐屯地の第44普通科連隊本部管理中隊の車両です。 |
82式指揮通信車です。 |
偵察用オートバイです。 | 野外炊具1号(22改)です。 今回の陸上自衛隊の装備品展示は、例年に無い規模の大きさです。 かつては、第6飛行隊のヘリコプターが展示飛行を行ったことがあるそうなので、再開して欲しいと思います。 |
3・1/2tトラックです。 野外炊具の牽引や器材の運搬に使用した序でに、展示したような感じがします。 |
格納庫前の2機のエクストラです。 逆光だったので、後方から撮影しました。 |
複座型のエクストラ300Lです。 | 単座型のエクストラ300Sです。 |
RC飛行機デモフライトが開始されます。 先に説明したゼロ戦のラジコン飛行機が飛行します。 岡山県の笠岡ふれあい空港を拠点にしている「チームFk」による演技です。 |
ラジコン機とは言え、リアルに作られた機体なので、実機を見るような緊張感が感じられます。 |
離陸直後の様子です。 実機と同様に、主輪は翼内に引き込まれます。 |
2機のゼロ戦が大空を飛行しました。 二一型は、昨年アメリカで開催されたラジコン飛行機の大会に初出場、初優勝を果たしたということです。 |
驚くべきことに、この機体のフレームは木製、機体表面は紙製のようです。 | 写真に加工を加えてみましたが、上手く加工できれば、実物の写真と見間違うかもしれません。 五二型は、映画の撮影にも使用されたそうです。 |
実物の3.3分1のスケールです。 機体が小さいので、近くを飛行しないと上手く撮影できません。 |
招待飛行を終えて着陸したセスナ機です。 室屋氏が操縦していました。 |
室屋義秀氏の出店ブースです。 招待飛行を終えた室屋氏はサイン会を行いました。 |
多くのファンが集まっていました。 レッドブル・エアレースの国内初開催と、開催前に多くのテレビ番組に出演したことで、一気に知名度が上がったようです。 |
無人ヘリデモフライトが行われます。 日本原子力研究開発機構による実演です。 |
無人機は、福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染で、放射線量が高い汚染地域や山間部などの立ち入ることができない地域であっても、上空から広範囲に測定することができます。 |
展示された無人機です。 | 午後の最初のイベントは、福島県消防防災ヘリコプターによる救難展示です。 |
初めに滑走路上を通過して、来場者に挨拶しました。 | 負傷者を吊り上げる様子です。 |
機内に収容する様子です。 ふくしまスカイパークは、逆光になり易いので、撮影が難しいです。 |
救難展示を終了後の様子です。 |
陸上自衛隊車両展示走行です。 4台が滑走路を走行しました。 |
偵察用オートバイです。 |
1/2tトラックです。 | 軽装甲機動車です。 |
82式指揮通信車です。 | 午後にもRC飛行機デモフライトが行われました。 |
二一型です。 フラップを下げて飛行している状態が分かります。 |
五二型丙です。 実機のプロペラは3枚で、この機体が展示されていた時にも3枚でしたが、飛行するときには2枚に交換しているようです。 |
最後のイベントはエアロバティックスです。 会場には多くのファンが集まっています。 混雑を避けて、駐車場側から見ることにしました。 |
室屋氏はエクストラ300Sに乗り込んだのですが、300Lにもパイロットが乗り込みました。 今回は2機による演技が行われるようです。 |
機体をチェックする室屋氏です。 | 2機が一斉に離陸を開始しました。 説明が諄くなりますが、前方の黄色の機体がエクストラ300L、後方の青色の機体が室屋義秀氏が操縦するエクストラ300Sです。 |
離陸直後、滑走路の中程で大きくロールしました。 | 2機の共演は迫力があります。 かつては、複数機による飛行展示が行われたことがあるようですが、最近は行われていませんでした。 以下、説明無しで写真のみを掲載します。 |
演技を終了してエプロンに戻ってきました。 | 演技を終えて機体から下りる室屋氏です。 駐車場側には、会場側程の観客はいませんでしたが手を振ってくれました。 |
終了後にはファンとハイタッチする様子です。 昨年、一昨年は、これ程まで混雑していませんでした。 |
エアロバティックスを以て、初日のプログラムは全て終了しましたが、駐車場から車を出そうにも渋滞が激しくて全く動きません。 滑走路を見ると、自衛隊車両とエクストラが並べられていたので、もう少し会場の様子を見ることにしました。 |
記念写真を撮影するようです。 | 室屋氏を中心に隊員とスタッフが記念写真を撮影しました。 写真は福島駐屯地のHPの駐屯地ニュースのページにも掲載されています。 |
滑走路にRed Bullの缶を並べています。 もしかすると・・・ |
イメージトレーニングを再現して撮影しています。 実際に行うところは初めて見ました。 急いで帰らなくて良かったです。 |
実際にパイロンを飛行する時間と同じ時間で歩くそうです。 | 自衛隊も撤収準備を進めています。 野外炊具が3・1/2tトラックに牽引されています。 |
エクストラを前にインタビューを撮影をしています。 | テレビ放映かネット配信されるのかは不明ですが、配信されていれば見てみたいです。 ふくしまスカイアグリ2015の初日の紹介は、これで終了します。 |
2日目の様子を少しだけ紹介します。 前日よりも早い時間にスカイパークに向かったのですが、随分と手前から渋滞していました。 来場者数は初日が約5,000人、2日目が約7,500人にもなったようです。 |
渋滞に巻き込まれて中で、最初の飛行プログラム「モーターグライダー飛行展示」が開始されました。 これほど混雑したことは無かったかもしれません。 Red Bullエアレースによる室屋氏の人気上昇を低く見込んでしまいました。 |
スカイパーク入口まで行き着きましたが、駐車場が満車のため、入場規制されていました。 麓に車を止めて歩いて会場に向かうこともできたかもしれませんが、引き際の判断を誤ると、思わぬ困難を強いられることになるかもしれないので、今回は諦めることにしました。 余談ですが、スカイパークには満車時に使用される第2駐車場もありますが、除染廃棄物の仮置場として使用されているため、現在は閉鎖されています。 |
折角なので、室屋氏のエアロバティックスを十六沼公園から見てから帰宅することにしました。 この日の福島市の最高気温は30℃を超える猛暑で、公園の噴水で水遊びをする人もいました。 |
この山の向こう側にふくしまスカイパークがあります。 この場所は、2年前にBREITLING JET TEAMのエアショーを見るために来ています。 |
2日目は、室屋氏のソロによる演技が行われました。 遠いのでスモークを引いていなければ、見失うようです。 |
2km以上は離れていると思います。 青空で順光ですが、とても遠いです。 |
山の裏側に落ちるような感じがします。 以上でふくしまスカイアグリ2015のレポートを終了します。 |