ふくしまスカイアグリ2016(農業きぼう祭)見学記録 |
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昨年は非常に混雑して、2日目には駐車場が満車のため、会場に入ることができませんでした。 今年は、事前にインターネットで駐車券を購入するか、当日にシャトルバスを利用する方法に変更されました。 このイベントに行くことができるのか確証はありませんでしたが、早めに初日1日分のチケットを購入しました。 |
話は変わりますが、このイベント2日前の4月28日、室屋義秀氏は福島県初の「ふくしまスポーツアンバサダー」に任命されました。 今後は一層、スカイスポーツを通して福島県の魅力を発信して頂けることになります。 |
当日の様子を紹介します。 開場時間から遅れて到着しましたが、混雑はありませんでした。 青空が見えますが、厚い雲に覆われたところもあり、天候の変化に不安がありました。 |
遠くの山には残雪が見えます。 |
格納庫の前に並べられた飛行機です。 | エクストラ300Sです。 |
エクストラ300Sのコクピットです。 エアロバティックスの展示課目のようなメモが貼り付けられています。 |
エクストラ300Lです。 |
エクストラ300Lのコクピットです。 単座機と複座機の違いはありますが、計器類が少ないように見えます。 |
会場には、多くの展示品や出店がありました。 イベントが開始されるまで時間があるので、見て歩きました。 一部のみを紹介します。 |
初日は、陸上自衛隊の車両などが展示されました。 近くには福島駐屯地がありますが、熊本地震の被災地に多くの隊員を災害派遣しているため、郡山駐屯地の第6特科連隊から3 1/2tトラックを持って来たようです。 福島駐屯地からは約500名、郡山駐屯地からは約100名の隊員が災害派遣されました。 |
福島地方協力本部の1/2tトラックです。 |
後方から見た様子です。 3 1/2tトラックの荷台に搭乗することができましたが、これは後程、撮影した写真を紹介します。 |
熊本地震発生に伴う災害派遣活動の様子を伝えるパネルです。 このイベントの約半月前には熊本地震が発生しており、全国から派遣された自衛隊が災害派遣活動を継続しています。 今年は、東北方面ヘリコプター隊からOH-6D、福島駐屯地から82式指揮通信車、軽装甲機動車、偵察用オートバイなどの展示が予定されていましたが、災害派遣のために中止となりました。 |
福島地方協力本部のキャラクター「モモろう君」のパネルです。 陸・海・空の3バージョンがあり、陸バージョンの通称「りくモモ」です。 |
福島県警察のキャラクター「福ぼうしくん」(右側)、「福ぼうしさん」(左側)です。 警察からは、ヘリコプター、レスキュー車、パトカー、白バイなどが展示されました。 |
福島県警察航空隊のヘリコプター「ばんだい」です。 | 機体は「アグスタ A109E」です。 |
搭載された装備も気になったので撮影しました。 機体右側に装備された映像監視装置です。 |
映像送信機です。 スピーカーかサイレンのような装置も装備されています。 |
福島市消防本部からは、消防車や救急車などが展示されました。 | Cessna 172P Skyhawkです。 この後、ジュエリーフライトで使用されました。 |
有料遊覧飛行を行った「Robinson R44」です。 雲が差し掛かっていたで、暗い写真になってしまいました。 |
SUPER GTに参戦した「DENSO KOBELCO SC430」です。 3999ccV型8気筒NAエンジンで、最高出力500PS以上と言うことです。 チームを運営する株式会社サードは、ふくしまスカイパークに新型軽飛行機の研究開発拠点を新設すると共に、室屋氏が参戦するエアレースのエンジニアリングサポートを行います。 |
日本原子力研究開発機構の無人機が展示されていました。 | 無人ヘリコプターです 空間放射線量のモニタリングに使用されています。 |
格納庫で取材を受ける室屋氏です。 | 主要なイベントが開始されるまで、見通しが良好な会場外から見ることにしました。 |
ジュエリーフライトが行われています。 招待者の体験搭乗の企画のようです。 |
アクロバット的な飛行も行っていました。 |
「Robinson R44」による遊覧飛行が開始されました。 | 日本原子力研究開発機構による無人ヘリコプターの展示飛行です。 |
無人機は、福島第一原子力発電所の事故によって引き起こされた放射能汚染について、放射線量が高い汚染地域や山間部などの立ち入ることができない地域でも、上空から広範囲に測定することができます。 | 室屋氏が招待者に、機体の説明をしています。 |
格納庫には「Edge540 V2」のような機体が見えましたが、後にLEXUSのカラーリングで公開された「EXTRA 330SC」のようです。 | 開会式の様子です。 |
Red Bull miniが来ていました。 | 午後最初に行われた福島県警察航空隊の飛行展示です。 救難展示を行いました。 |
機体は「アグスタウェストランド AW139」です。 先に紹介したA109よりも大型のヘリコプターです。 |
救難展示が行われました。 |
2名の救助隊員が降下する様子です。 | 地上滑走も行いました。 |
室谷義秀氏のエアロバティックスショーが開始されます。 混雑しているのでよく見えません。 |
展示されていた陸上自衛隊の3 1/2tトラックの荷台に乗って見てみました。 |
荷台が高いので、良く見通せます。 | 離陸するため、滑走路東端に向かいます。 |
観客に手を振っています。 | |
手を振る室屋氏です。 | スモークを発していますが、視界を遮って見えません。 スモークの中から機体が現れて、離陸するという演出です。 |
機体が滑走路から離れました。 速度が早いので、一瞬で目の前を通り過ぎて行きます。 |
スモーク引いて離陸しました。 |
エアロバティックスの飛行時間は約20分でした。 写真では一部の展示課目のみしか伝えきれないので、詳しくは動画投稿サイトで閲覧することをお勧めします。 |
4枚連続の写真になります。 |
急旋回して・・・ | ロールを開始して・・・ |
10回旋回ました。 | 遠いのですが、順光であれば、青空の中に鮮やかな黄色の機体が写ります。 |
底面を見せて滑走路上を低空で飛行しています。 | 更に低空で滑走路上を飛行して・・・ |
観客に手を振りました。 | |
低空でロールします。 | 演技を終了して着陸する様子です。 |
着陸後にスモークを発しました。 | 会場中央はとても混雑していましたが、少し離れていたので、観客の間から撮影できました。 |
観客に手を振る室屋氏です。 混雑していたので、正面を向いた時の撮影の機会を逃してしまいました。 バリアングル液晶モニターが付いていれば、撮影できたのかもしれません。 |
室屋氏のサイン会には、多くの人が並んでいます。 今回は抽選で選者のみに行われました。 以上でふくしまスカイアグリ2016のレポートを終了します。 |