伊達市合併10周年記念フェスティバル「だてな太鼓まつり」見学記録

 2016年8月20日(土曜日)


 8月20日・8月21日の2日間、福島県伊達市の保原総合運動公園において、伊達市合併10周年記念フェスティバル「だてな太鼓まつり」が開催されました。
 伊達市は、平成18年1月1日に伊達町、梁川町、保原町、霊山町、月舘町の5町が合併して誕生しましたが、今年は合併10周年を記念する行事として、盛大に開催されました。

 このイベントの初日には、室屋義秀氏のエアショーが行われました。
 室屋義秀氏のイベントは次の通りですが、午前・午後の2回のエアショーに加えて、トークショーも行われました。
   10:30~10:45 室屋義秀航空ショー1回目
   13:05~13:20 室屋義秀航空ショー2回目
   16:10~16:30 室屋義秀トークショー

 伝統芸能が主体のイベントですが、様々な催し物が盛り込まれており、伊達市の食の特産品を集めた「D-1グランプリ」や物産展、花火大会、お笑い芸人サンドウィッチマンのライブなども行われました。

 ここでは、室屋義秀氏のエアロバティックスのみに絞って、簡単に紹介することにしました。

 会場では団扇が配布されていましたが、2日間のプログラムが表示されていたので、団扇で仰ぐ合間にプログラムを確認できました。
 このイベントでは、霊山太鼓まつりも併せて行われましたが、霊山太鼓には約350年の歴史があるようです。
 イベント開始前ですが、遠方に飛行するエクストラが見えました。
 会場に向かう途中、スカイパーク付近は雲が厚かったので、エアロバティックスの中止が心配されました。
 ステージにチームムロヤのDJが登壇しました。  会場の様子です。
 右側のテントでは、伊達市の約40店の飲食店が出店したD1グランプリが開催されました。
 会場正面から登場しました。  会場南側は、水田が広がっているので、低高度で演技が行えたのかもしれません。
 写真に写っている鯉のぼりは、昨年のイベントで世界最多の7,494匹の鯉のぼりとして、ギネス認定されたものです。
 室屋氏は、8月13日・14日にイギリス アスコットで開催されたRed Bull Air Rase 第5戦を終えたばかりです。  雲の切れ目を背景に行われた室屋ロールです。
 逆光のため、良好な写真が撮影できなかったので、写真の掲載数は少なくなりました。  ふくしまスカイパークと同等とはいきませんが、低空で飛行したので、迫力ある曲技飛行を見ることができました。
室屋氏が会場の皆様に手を振っています。
続いて、午後のイベントの様子を紹介します。

 雨上がりで気温が上昇したので、高温多湿になりました。
 主要なイベントを見た後は、エアコンが効いた場所で休んでいたので、午後のエアショーは場外から見ることにしました。
 午後はLEXUSカラーのエクストラ300SCが使用されました。
 不覚にも、午前と同じ内容でリピートされるものと思い込んだので、油断して会場から離れてしまいました。
 高度が低いです。
 電柱の少し上を飛行しているように見えます。
 エクストラ300SCは、日本初導入の新型機です。
 今年7月24日、第29回札幌航空ページェントで初めて一般公開されました。
 このイベントでは、2回目の一般公開になったのかもしれません。
 右側主翼に塗装されたレクサスのマークは、陽射しの角度によって、青色・緑色・ピンク・金色にも見えるようですが、終始逆光で見ていたので、変化は確認できませんでした。  この後、会場では室屋氏のトークショーが予定されていましたが、3時間近く待つことになるので諦めました。
エクストラ300Sと比較すると、キャノピーやコクピット底面などのデザインが異なります。
簡単にまとめましたが、以上でイベントレポートを終了します。