JR常磐線再開通記念イベント「未来に羽ばたけ!心のつながり」見学記録 |
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このイベントが開催された福島県相馬郡新地町は、福島県の沿岸部の最北部に位置しており、宮城県に隣接しています。 | 東日本大震災で発生した津波によって、新地駅は全損しました。 現在の新地駅は、以前の場所から約100m内陸に移設されました。 |
国道6号線から新地駅へのアクセス道路から見た様子です。 津波に備えるため、かさ上げされた用地に移設されています。 |
新築された新地駅です。 白色の駅舎はモダンな雰囲気で、駅前は広々としています。 |
前日には、相馬駅から浜吉田駅間の運転が再開されました。 新地駅では記念式典が行われ、首相や県知事なども出席しました。 |
午前のエアショー開始時間の約3分間ですが、室屋義秀氏が操縦する機影が見えました。 一部には晴れ間が見えるものの、雲が厚く広がっていました。 |
遠くを旋回しています。 新地駅の南側から見ていましたが、比較的混雑が少なく、会場のDJも聞こえます。 |
エアショーの開始です。 スモークを発出しました。 |
少しづつ会場に近付いてきました。 観光列車フルーティア号の到着に合わせて、会場に登場するようです。 |
フルーティア号と並走して会場に登場しました。 フルーティア号は減速しているため、まだ駅には見えません。 |
今回のエアショーは、午前・午後共に、今年導入されたばかりのエクストラ300SCが使用されました。 | |
急上昇して・・・ | 室屋ロールです。 |
前回、エクストラ300SCの飛行を見た時には、会場から遠く離れていましたが、今回は近くから見ることができました。 | 急上昇して・・・ |
空中で停止しています。 | 架線と比較すると、低空を飛行していることが分かります。 |
駅舎近くの線路沿いは混雑していました。 | レッドブルカラーのエクストラ300Sと比較すると、エンジンパワーが15HPアップ、空虚重量が25kg軽量化されています。 300Sは機体底面が窓のように透明になっていますが、300SCは機体色になっています。 |
右翼のレクサスのマークは、太陽光向きによって変色します。 | 白色に見えます。 赤色・ピンク・オレンジ・黄色・緑色にも見えるようですが、曇空のためなのか、鮮やかなカラーの発色は見られませんでした。 |
今度は、フルーティア号の発車に合わせて飛行しています。 | |
フルーティアふくしまは、土・日曜日、祝日限定で、東北本線の郡山駅~仙台駅、磐越西線の郡山駅~会津若松駅を運行する観光列車で、福島県産フルーツなどを使用したオリジナルスイーツやドリンクのサービスが付いています。 | 約15分間のエアショーが行われました。 エクストラ300SCは、北に向かって消えて行ったので、仙台空港からのリモートなのかもしれません。 午前のエアショーは以上で終了です。 |
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午後は常磐線の東側から見ることにしました。 釣師浜漁港の様子ですが、沿岸部では現在も復旧工事が進められています。 |
新地駅の南東側にある釣師浜海水浴場です。 付近は防潮堤の建設工事が進められているので、再開はまだ先になりそうです。 |
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新地駅の東側は飛行エリアのため、立入禁止に規制されています。 少し遠いのですが、見通しが良さそうな南東側から見ることにしました。 |
新地駅から約800mも離れてしまいました。 更に逆光気味なので、場所の選定を誤ってしまいました。 |
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午後のエアショーは午後2時20分から開始されました。 この時期は、この時間でも陽の傾きが大きくなります。 |
一部に青空が見えたので、鮮やかにスモークが引かれることがありました。 | |
距離が離れているので、撮影枚数は少なくなりました。 | 左翼のレクサスのマークが、ピンク色に発色しているように見えます。 | |
午後は、大空にお絵かきが行われました。 | スマイルマークです。 風が強いので、スモークがすぐに消えてしまいました。 |
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機体が近付くこともありましたが逆光でした。 また来年のエアショーを楽しみにしています。 |
遠くから見たので、地上との高度差が感じられました。 低空を飛行していることが感じられると思います。 |
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午後のエアショーも約15分間行われました。 西の空に消えて行ったので、ふくしまスカイパークに戻ったようです。 |
福島市に戻った時には、天候が急変して吹雪になっていました。 以上で今回のイベントレポートを終了します。 |