写真左から | マルイ MP5ショートマガジン | (28連) |
マルイ MP5ノーマルマガジン | (50連) | |
G&P MP5マガジン | (100連) | |
マルイ MP5多弾倉マガジン | (240連) |
G&P MP5 100連マガジン 価格 \2,625 メーカーカタログ http://www.gp-web.jp/index.php?md=pr&id=GP128 1 説明 G&Pから発売されているMP5用のマガジンです。 ダブルカラム式を採用しており、装弾数は約100発です。 2 概要 (1) 利点 ノーマルマガジンと同じ外形でありながら、ダブルカラム式を採用しているので、装弾数は2倍の100発です。 多弾倉マガジンのようにゼンマイを巻く必要がありません。 マガジンの塗装はガンメタリックのような感じで、鋼製の感触と相俟って実物のようなリアル感があります。 (2) 欠点 工作精度が低く、品質も低いです。 マガジンの幅が広いので、本体に装填するには、かなりきついです。 マガジンの幅は、純正が約22mmに対して、G&Pは約23mmあります。 MP5はマガジン装着部分が脆弱なので、購入時のまま使用を続けると破損のおそれがあります。 そのため、使用に際してはマガジンを削って整形する必要があります。 寸法上は1mm削れば良いことですが、仮に整形しても純正マガジンほどスムーズにマガジンは装填できません。 マガジンは鋼製なので、金属用ヤスリで削るにしても、かなり労力を要します。 3 装弾数の検証 マルイBBローダーを使用して、BB弾が何発装弾できるのか確かめてみました。 ワンプッシュで4発装弾されるので、25回押せれば100発入ることになります。 ゆっくりと回数を数えながら押した結果、85発から最高で97発くらいでした。 何回か繰り返してみましたが、100発は入りません。 マルイ電動G18Cの純正マガジンもダブルカラム式ですが、BB弾が互い違いに装弾されないことがあります。 G&Pマガジンにも同じことが考えられ、装弾数に差が生じるのだと思います。 マガジンによって個体差もあるようです。 実際にはノーマルマガジンに目一杯装弾しないので、実質的な装弾数は90発くらいと認識するべきでしょう。 4 純正品との比較 (1) ショート(28連)マガジン ¥1,260 装弾数が少なく、ゲームでの使用は不向き。 全長約12cmですが、重量はノーマルマガジンとほぼ同じです。 実銃のマガジン装弾数が30発であることを考えると、実戦的なマガジンと言えます。 (2) ノーマル(50連)マガジン ¥2,310 MP5の標準的なマガジンです。 装弾数が少ないことを除けば、最も使いやすいと思います。 (3) 多弾倉(200連)マガジン ¥3,990 途中でゼンマイを巻き直さなければならなうえ、全弾打ち尽くせません。 私は使い勝手が悪いので手放しました。 (4) 多弾倉(240連)マガジン ¥4,725 装弾数が多いので最もゲームでの使用に適していますが、それでもAK、G3の多弾倉マガジンの半分以下です。 途中でゼンマイを巻き直すことなく、ほぼ全弾を打ち尽くすことができます。 ショートマガジンを連結した形状なので、通常のMP5用マガジンポーチには入りません。 形状で好みが分かれるところです。 (5) G&P(100連)マガジン \2,625 工作精度の低さに不満があります。 純正ノーマルマガジンと比較すると鈍い金属色でリアル感があります。 装弾数100発は、ノーマルマガジン戦での使用は認められない? (6) その他 純正部品のダブルマガジンクリップ(1,680円)を使用して、ノーマルマガジンやG&Pマガジンを2個或いは3個連結して使用する方法もあります。 ドラムマガジンや電動ドラムマガジンも数種類ほど販売されています。 クルツ以外のMP5は、マガジン取り付け部分が脆弱なので、重量があるものや大型で外圧がかかりやすいものは使用を避けたいです。 4 結論 次にマガジンを買い足すとすれば、やっぱり240連、でもノーマルでしょうか? |
マガジン上部 マガジン側面は金属用ヤスリで削る必要があります。 |
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マガジン上面 写真左 純正マガジン 写真右 G&Gマガジン 形状が異なります。 |
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マガジン上面 マガジンには個体差があるようです。 写真右のマガジンは、射撃機能に問題はありませんが、給弾口にズレがあります。 |