陸上自衛隊 東北方面隊創隊49周年記念行事見学記録 |
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回転翼機の装備品展示から紹介します。 観測ヘリコプター「OH-1」、通称名 ニンジャ、純国産機です。 |
ハッチは大きめです。 外観は攻撃ヘリに通じるものがあり、改良される計画もあるようです。 |
対戦車ヘリコプター「AH-1S」、通称名 コブラ 各国で使用されているベストセラーですが、旧式化しているので、後継機の開発が待たれます。 |
「AH-1S」のコクピットです。 前席が射撃手、後席が操縦手です。 |
3銃身20mm機関砲です。 | 「AH-1S」の主武装です。 右側は70mmロケット弾、左側はTOW対戦車ミサイルの発射器です。 |
多用途ヘリコプター「UH-1J」か「UH-1H」です? | 左側には、救助用ホイストが装備されています。 |
右側には担架が設置されています。 | 「89式5.56mm小銃」です。 エアガンと比較すると金属製で重厚ですが、意外と軽い感じがしました。 |
「対人狙撃銃」です。 実物に手を触れたのは初めてです。(感動) |
「対人狙撃銃」を構える まひろ~さん。 写真はマスクをしました。 |
「5.56mm機関銃」です。 ベルギーで開発された「MINIMI 軽機関銃」をライセンス生産したものです。 |
カバーを開けて見せてもらいました。 スプリングが1本と内部機構は単純です。 |
「110mm個人携帯対戦車弾」です。 ドイツで開発された「パンツァーファウスト3」をライセンス生産したものです。 「RPG-7」に似ていますが、ドイツ製だけに精練されたデザインです。 |
元がドイツ製だけあって、安全装置は「H&K」製の銃器に似ています。 案内係の自衛官が、発射機と弾頭部を分離して見せてくれました。 |
「110mm~」を構える管理人 重心が前寄りですが、標準器には目盛りが付いているので狙い易い感じがしました。 |
「84mm無反動砲」です。 スウェーデンで開発された「カールグスタフ」をライセンス生産したものです。 |
砲身にはライフリングが刻まれています。 標準器はアイアンサイトで単純です。 旧式ですが、様々な弾種が選択できます。 |
「01式軽対戦車誘導弾」です。 ミサイルは発射後に目標を自動追尾し、トップアタック攻撃も可能、タンデム弾頭で高い攻撃力を備えています。 |
イラク派遣のニュース映像で数多く見られた「軽装甲機動車」です。 防弾装甲を備えています。 |
「93式近距離地対空誘導弾」です。 携行型の「91式携帯地対空誘導弾」を車載用にしたものです。 |
ミサイルの先端部には、カメラが搭載されています。 チャフやフレアなどの妨害にも強い誘導装置を備えています。 |
「81式短距離地対空誘導弾」です。 名前の通り、93式よりも旧式ですが、射程距離は長いです。 |
「多連装ロケットシステム自走発射機 M270」です。 通称名は「MLRS(マルス)」 |
ロケット弾の威力は凄まじく、アメリカ軍が湾岸戦争で使用したクラスター弾は、イラク兵から「鋼鉄の雨」と恐れられました。 |
コクピットの様子です。 | 迫力あるリアビュー |
「88式地対艦誘導弾」です。 地上発射型の対艦ミサイルです。 |
ミサイルは大型で、約150km先の艦艇を攻撃できます。 |
特科連隊の主要装備である「155mmりゅう弾砲」です。 英独伊共同開発の「FH70」をライセンス生産したものです。 |
ハンドルを軽々と回して砲の旋回をしていました。 |
「82式指揮通信車」です。 | 82式指揮通信車のバリエーションの一つの「化学防護車」です。 車体後部には、放射線や化学剤の検知器などが装備されます。 |
「92式地雷原処理車」です。 地雷原を広範囲に爆破処理するためのロケット弾を搭載します。 |
対空レーダ装置です。 右側は「JTPS-14」、左側は「JTPS-9」です。 |
「94式水際地雷敷設装置」です。 海岸線に地雷(機雷)を敷設して、上陸侵攻部隊を阻止するための装備です。 |
全長は11.8mですが、随分と大きな感じを受けます。 水陸両用車で、荷台部分に機雷を搭載します。 |
「坑道掘削装置」です。 陣地構築などでトンネルを掘る装置です。 |
「野外手術システム」です。 |
「高機動車」です。 兵員輸送を主な目的としていますが、120mm迫撃砲の牽引や対空ミサイル装備型、通信機搭載型などの多くのバリエーションがあります。 |
「偵察用オートバイ」です。 国産のオフロードバイクを陸自仕様にしたものです。 |
「野外炊具」を使用して芋煮を作っています。 お昼には無料で振る舞われましたが、式典終了後に向かうと長蛇の列で食べ損ないました。 |
燃料欠乏のため、ベルリン市街に埋設されたオストヴァルトゥルム(嘘) |
「81式自走架柱橋」です。 河川などに迅速に橋を架ける装備です。 74式戦車が通過できる強度があります。 |
設置された架柱橋です。 橋上からは、会場の様子が見通せました。 |
架柱橋の上から見た式典会場です。 間もなく観閲式が始まります。 |
格納庫には、空挺装備などが展示されていました。 |