航空自衛隊 令和元年度百里基地航空祭見学記録

 第5ページでは、第3会場で行われた救難装備品、災害派遣資材、偵察隊装備品展示の様子を紹介します。  パラシュートなどの体験装着のコーナーです。
 救難装備品展示です。 百里救難隊の装備品展示と救難隊の概要説明です。  スキーなどの冬山装備です。 救難活動は海洋だけではなく、あらゆる環境下に対応します。
 この年に発生した台風15号、台風19号に伴う災害派遣活動の写真が展示されていました。  トレーラ1t炊事車です。 陸上自衛隊の野外炊具1号と同等です。
 1t水タンクトレーラです。 陸上自衛隊の装備と同じ名称が使用されています。  災害派遣器材です。 陸上自衛隊の装備と同等なので、詳しい説明は省略します。
 格納庫南側には、偵察隊装備品が展示されました。  偵察航空隊は本年度に廃止されるので、偵察隊装備品展示は、今回が最後になるかもしれません。
 長距離カメラです。  高高度パノラマ・カメラです。
 低高度パノラマ・カメラと前方偵察カメラです。  赤外線探知装置です。
 戦術偵察ポッドです。 低高度偵察カメラ、高高度偵察カメラ、赤外線探知装置を搭載し、昼夜間の撮影が可能です。  RF-4EJが展示されました。
 第501飛行隊の飛行展示の説明です。 オープニングフライト終了後、戦術偵察(RF-4×2機による会場撮影)が展示されましたが、この格納庫の装備品展示に気を取られてしまい、見逃してしましました。
 フィルム現像装置です。  内部は狭く、混雑していたので撮影できませんでした。
 簡単に説明すると、RF-4が展開する空港まで前進し、着陸直後からフィルム現像を開始し、迅速に写真を完成させるための装備です。  銘板は2個貼付されていました。 古い方には1990年3月製と表示されていました。
展示品ではありませんが、並べられた消防車は全て形式が異なります。 次のページに続きます。