航空自衛隊 令和元年度百里基地航空祭見学記録

 2019年12月1日(日曜日)

 百里基地航空祭を見てきました。
 百里基地には、第7航空団第301飛行隊と偵察航空隊第501飛行隊の2個飛行隊が配置されています。
 両飛行隊には、F-4が配備されていますが、第301飛行隊は、令和2年度中にF-35に機種改編され、第501飛行隊は、令和元年度中に廃止されることが決定しています。

 航空自衛隊では、昭和46年(1971年)にF-4戦闘機を配備し、改修を経て約50年に渡って運用されてきましたが、平成2年度中に全機退役します。
 令和2年には、、百里基地で航空観閲式の開催が予定されているので、百里基地航空祭でF-4が公開されるのは、今回が最後になります。

 今回の百里基地航空祭は、11月30日に特別公開、12月1日に一般公開が開催されました。
 特別公開は、百里基地周辺11市町の居住者から公募により、抽選された約2万人が招待されました。
 一般公開に制限は無く、約5万人が来場しました。

 今回、百里基地航空祭を見に行くのは、6年振り3回目でした。
 隣県で開催される航空祭ですが、非常に混雑することと、駐車場の確保に難点があり、足が遠のいていましたが、今回は、「ファントム最後の百里基地航空祭」なので、何としても見に行くことにしました。

 画像や文面の一部は、航空自衛隊百里基地のホームページ及び公式Twitterから転載しました。
  航空自衛隊百里基地ホームページ
    https://www.mod.go.jp/asdf/hyakuri/index.html
  航空自衛隊百里基地公式Twitter
    https://mobile.twitter.com/jasdf_hyakuri

 写真上 : 唯一のF-4EJ改の実戦部隊「第301飛行隊」です。 写真下 : 「第501飛行隊」のRF-4Eです。
 航空祭で鮮やかな写真を撮影できる自信が無かったので、航空自衛隊百里基地公式Twitterから転載して紹介しました。
会場案内図です。
 プログラムの画像は不鮮明だったので、その都度説明します。  百里基地は公式Twitterを開設しています。 6年ぶりの百里基地航空祭だったので、事前の情報収集に努めました。
 Twitterには、航空祭の準備の様子や各部隊が紹介されました。  いよいよ明日開催まで迫りました。
航空祭で展示されたF-4の特別塗装機です。 Twitterから転載しました。
 今回は、百里基地周辺で駐車場を見つけることが困難なこと、深夜から遠路を運転する苦労を考えて、バスツアーを利用しました。  航空祭当日の様子を紹介します。 午前2時40分頃、福島駅西口に到着しました。 付近の人通りは殆どありません。
 午前7時50分頃、百里基地近くに到着しました。 バスツアーの利点の一つは、バスの中で寝ている間に目的地に到着することです。  バスの車窓からは、F-4が滑走路に向かう様子が見えました。 気持ちが焦ります。
 基地に入りましたが、バスツアーは多く、駐車場には中々到着しません。  バスの車窓から見た会場に向かう人の列ですが、混雑しています。
 午前8時15分頃、バスから降車しました。 プログラムでは、午前8時00分からF-4×2機による天候偵察が行われていますが、離陸には間に合いませんでした。  手荷物検査所の様子です。
 午前8時20分頃、手荷物検査所を通過しました。 以外とスムーズに通過しました。  今回の航空祭は、会場に大型映像装置が2基設置され、展示飛行のライブ中継や広報映像・案内等が表示されました。
 F-4が6機見えるので、オープニングフライトに参加する機体が離陸します。  午前8時23分頃、1機目が離陸しました。 入場して間もなくのことでした。
 RF-4EJです。  続いて2機が離陸しました。
 RF-4Eが2機です。
 F-4EJ改が2機離陸しました。  最後のF-4EJ改です。 低く離陸して・・・
急上昇しました。 次のページに続きます。