海上自衛隊 フリートウィーク見学記録

 第11ページでは、輸送艦くにさきに乗艦後の様子を紹介します。 くにさきの格納庫と甲板が公開されました。  乗艦します。 用途や製造時期も異なりますが、護衛艦いずもとの違いも感じ取りたいと思いました。
 サイドランプの通路上の滑り止めは、溝を切ったような形状です。  格納庫の後方では、水陸機動団の装備が展示されていました。
 汎用軽機動車です。 一昨年の富士総合火力演習で公開されました。 実物を見るのは初めてです。  水陸機動団通信中隊の装備です。 少数しか配備されていないので、どの部隊に配備されているのか気になります。
 カワサキモータースのオフロード四輪車「MULE PRO-FXT EPS」が採用されています。 諸元は、カワサキのホームページに掲載されています。  メーカーの写真には無いウインカー、バックミラーなどが装備されているので、公道を走行できるのかもしれません。
 強度が必要とされない部分は、プラスチックが多用されています。  国内でも市販されていますが、左ハンドルです。 最低限の装備しか無いようですが、カップホルダーが付いています。
 デジタルメーターが付いています。 ハンドル周辺にはスイッチ類は無く、手を伸ばして操作することになるので、操作性は悪そうです。  タイヤはDURO製です。
 ドアはプラスチック製のようです。 カタログの車両重量は867kgです。  荷台はダンプカーのように傾けることができます。 積載重量は、6名乗車で158kg、3名乗車で453kgです。
1/2tトラックです。
軽装甲機動車です。
 中距離多目的誘導弾です。  第2水陸機動連隊対戦車中隊の装備です。
 水陸両用車(AAV7)です。  戦闘上陸大隊第2戦闘上陸中隊の装備です。
 九州の長崎県相浦駐屯地と大分県玖珠駐屯地にしか配備されてませんが、大規模なイベントでは展示されることがあります。
波切り板を展開しています。
 増加装甲?が取り付けられています。  12.7mm重機関銃と40mm自動擲弾銃を装備しています。
 発煙弾発射機も装備しています。  ウォータージェット推進装置です。
CRRC(偵察ボート)です。
 海上自衛隊の活動を紹介する写真です。  自衛隊関係の映像が上映されていました。 次のページに続きます。