YOKOSUKA軍港めぐり(マニアッククルーズ)体験記録

 2022年11月4日(金曜日)

 2022年11月6日、「令和4年度国際観艦式」が開催されました。
 今回の観艦式は規模を拡大して、20年振りに国際観艦式として開催され、横須賀基地では、11月3日の1日限りで、観艦式に参加する一部の外国艦艇が一般公開されました。
 この日は、横浜港で開催されたフリートウィークのイベントに時間を費やしてしまい、希少な機会を逃してしまいましたが、翌日に「YOKOSUKA軍港めぐり」のツアーに乗船して、横須賀基地に停泊する多数の外国艦艇を見ることができました。

 画像や文面の一部は、海上自衛隊のホームページなどから転載しました。
 海上自衛隊ホームページです。
  https://www.mod.go.jp/msdf/
 YOKOSUKA軍港めぐりのホームページです。
  https://yokosuka-gunko.jp/

 令和4年度国際観艦式は、海上自衛隊 艦艇20隻、航空機6機、陸上自衛隊 航空機5機、航空自衛隊 航空機16機、海上保安庁 巡視船1隻、外国海軍等 艦艇12か国18隻、航空機2か国6機と大規模な内容でした。  今回は新型コロナウイルスの感染防止のため、無観客で開催されることが決定されました。 私個人として、10年振りの観艦式見学の可能性は失われました。
 国際観艦式を見る機会は失われましたが、11月3日(木曜日)に横浜市で開催されたフリートウィークを楽しんできました。 この日の午後には、横須賀基地で公開された外国艦艇を見に行く予定でしたが、護衛艦いずもの乗艦に時間が掛かってしまい、横須賀基地に行くことは諦めました。
  
 外国艦艇が一般公開されたのは、11月3日だけでした。 横須賀地方総監部(吉倉地区)では、オーストラリア、カナダ、インド、ニュージーランド、パキスタン、シンガポール、タイの外国艦艇11隻を公開することが公表されました。 船越地区でもブルネイ、インドネシア、マレーシアの艦艇の公開が公表されていました。 多くの外国艦艇が停泊していたので、YOKOSUKA軍港めぐりを利用すれば見ることができると考えました。
 当日の様子を紹介します。 午前8時40分頃、横浜横須賀道路の横須賀ICを流出しましたが、渋滞して前に進みません。 YOKOSUKA軍港めぐりは混雑するのではと不安が募りました。 県道28号本町山中線から横須賀基地を見た様子ですが、多くの艦船が見えました。  午前9時頃、コースカベイサイドストアーズに到着しました。 港湾をを見た様子です。
様々な艦艇が往来しています。 アメリカ海軍の艦艇で「YFN 934」と表示されています。 用途は不明です。
 この日の1回目、午前10時発のチケットを購入しました。 この時には、マニアッククルーズの意味を知らずに購入しました。  出港までの間、基地を見渡すことにしました。 YOKOSUKA軍港めぐりは、過去にも乗船しており、その様子を当HPで紹介しているので、参考にして頂ければと思います。
向かって左側の様子です。 左側に停泊するのは、YOKOSUKA軍港めぐりのクルーズ船です。
横須賀地方総監部の逸見岸壁には、3隻が見えます。
吉倉桟橋の様子です。 多くの艦艇が停泊しており、重なって見えます。
 アメリカ海軍横須賀基地の様子を紹介します。 コンテナハウスと仮設トイレが積載された小さな艀です。  左側は第二始恩丸、右側は第一悠久丸と表示されています。 作業船とタグボートのようです。
左側は不明、右側は「IX-549」と表示されています。 どちらも艀のようですが、用途は不明です。
 「CNIC」と表示されています。 海軍施設司令部の警備艇のように見えます。  出港した艦艇です。 「SRF-JRMC DIVERS DS02」と表示されています。 米海軍艦船修理廠及び日本地区造修統括本部のダイバー支援船のようです。
 港湾の中央付近には、漁船のような船舶が停止しています。 艦尾には監視船と表示されています。  駆逐艦や護衛艦にも命名された「ゆきかぜ」の艦名が表示されています。 民間船のエスコート船のようです。
 乗船案内か開始されました。 マニアッククルーズは、ガイド2名により解説が行われるイベントで、初めての試みと言うことでした。  アメリカ軍基地が見易いように、2階デッキ右前方から見ることにしました。
 出港しました。  向きを変えます。
クルーズ開始です。 初めに見えたのは、海上自衛隊の潜水艦です。
 艦名は分かりません。  乗組員が手を振ってます。
 進行方向右側のアメリカ海軍基地です。  横須賀地方総監部の逸見岸壁です。 右舷前方から見ているので、進行方向左側は見難い。
タイ海軍のフリゲート艦「BHUMIBOL ADULYADEJ(プミポン・アドウンヤデート)」です。
 船首の様子です。  76mm砲を装備しています。
 Mk.41 VLS(垂直発射装置)とMk.36 SRBOC(デコイ発射機)を装備しています。  艦橋の様子です。
 艦名「BHUMIBOL ADULYADEJ」と表示されています。  警戒船と表示された艦艇が作業をしているようです。
 Mk.32 魚雷発射管が装備されているように見えます。  左側には作業艇が見えます。 右側にはハープーンが装備されています。 
 Phalanxが装備されています。  艦尾はヘリコプター甲板です。 次のページに続きます。