陸上自衛隊 第43回福島自衛隊音楽祭鑑賞記録

 2023年3月5日(日曜日)

 福島市飯坂町のパルセいいざかで開催された「第43回福島自衛隊音楽祭」を鑑賞してきました。

 新型コロナウイルスの流行のため、3年振りの開催となりました。
 福島自衛隊音楽祭は、自衛隊が開催する音楽演奏会としては、非常に例が少ない、事前応募が不要で、午前と午後の1日2回公演されてきました。
 今回は例年通り、午前・午後2回の公演されましたが、感染症対策のため、事前応募によるチケット制に変更されました。
 主演は、第6音楽隊、福島駐屯地音楽隊、郡山駐屯地音楽隊、郡山未来響衛太鼓、福島駐屯地ファンシードリル隊でした。
 音楽祭のプログラムは以下の通りで、会場で配布されたパンフレットから転載しました。
 今回は2ページに分割して、音楽祭の様子を紹介します。

~第1部~
 フラッシング・ウィンズ
 伝説の「演歌」メドレー
 アフリカン・シンフォニー
~第2部~
 太鼓演奏(躍動・雷轟)
 ファンシードリル演技
~第3部~
 マンボ・メドレー
 シネマ・トリロジー
 交響詩「ローマの松」

 文面と画像の一部は、陸上自衛隊福島駐屯地、自衛隊福島協力本部のホームページ及びtwitterから引用しました。
 陸上自衛隊福島駐屯地
  https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/44i/index.html
  https://twitter.com/jgsdf_fukushima
 自衛隊福島協力本部
  https://www.mod.go.jp/pco/fukushima/index.html
  https://twitter.com/Fukushimapco

 今回の音楽祭を紹介する前に、前年度の状況を説明します。 新型コロナウイルスの感染防止のため、殆どの自衛隊のイベントは中止されました。  福島県内には、福島駐屯地と郡山駐屯地の2つの駐屯地があります。 例年、駐屯地がある福島市と郡山市では、音楽祭が開催されていましたが、郡山市の音楽祭は、早々に開催中止が発表されました。
  
 令和4年後半は、感染者数が減少しつつあり、自粛から回復の兆しが感じられました。 福島駐屯地音楽祭は、事前応募のチケット制で開催が予定されていました。
  
 隣県の宮城県の陸上自衛隊東北方面隊では、You Tubeライブ配信を予定してましたが、直前に中止されました。
    
 隣県の山形県の第6師団でも、音楽祭を開催予定でしたが、中止となりました。  福島駐屯地のTwitterでは、応募の状況が公開されました。
 令和4年度の福島駐屯地音楽祭のチケットが当選しました。  福島駐屯地のTwitterでは、2月7日に中止が発表されました。 後日、中止の案内が送付されました。 令和4年度は、コロナ渦からの復活とはなりませんでした。

   
 令和5年の年末になると、コロナ渦からの回復が実感され始めました。 福島県や隣県の音楽祭は、感染防止対策が取られて再開されました。
 福島自衛隊音楽祭は、例年は事前応募が必要なく鑑賞できましたが、今年は感染防止のため、事前応募制に変更されました。 3年振りの開催に、当日を待ち遠しく思いました。  当日の様子を紹介します。 午前8時35分頃、臨時駐車場に到着しました。 高機動車や人員輸送車によるシャトルバスの運行が始まったばかりでした。
 シャトルバスは、乗車待ちの列に並び、その時に配車された人員輸送車(バス)か、高機動車に乗車することになります。 運が良ければ、高機動車に体験搭乗できるかもしれません。  高機動車に乗車できました。 乗車中は、ヘルメットの装着が推奨されました。 貴重な体験なので、被ってみました。
 車内の様子です。 乗車時間は5分程度です。 臨時駐車場からの往路は上り坂になるので、シャトルバスを利用すると楽に行けます。  会場のパルセいいざかです。
 会場には午前8時55分頃到着しました。 開演は午前10時なので、早く着いたつもりでしたが、入場待ちの列ができていました。  陸上自衛隊のマスコットキャラクター陸BOY「タクマくん」です。
 陸GIRL「ユウちゃん」もお出迎えです。  感染防止のため、マスク着用や指先消毒の他、入退場時の混雑防止などの対策が課されました。
 午前9時12分頃、会場に入りました。  待ち時間の間、会場左側に設置されたスクリーンには、写真が映し出されました。
 2022年の福島駐屯地の活動が紹介されました。  この年の福島駐屯地祭は見ることができませんでした。 次のページに続きます。