陸上自衛隊 関東補給処創立14周年及び 霞ヶ浦駐屯地開設59周年記念行事見学記録 |
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正門の様子です。 写真と反対方向(背面側)は飛行場地区になっています。 |
国内有数の補給拠点です。 広大な敷地内には、幾つもの巨大な建造物が建ち並んでいます。 |
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「中距離多目的誘導弾」です。 広報センターの前には、屋外展示装備品があります。 |
対舟艇・対戦車誘導弾を装備します。 2011年から配備された新しい装備で、陸上自衛隊広報センターに続いて、国内2台目の展示です。 |
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運転席と助手席の後部には、誘導弾の制御装置などが搭載されています。 助手席後部には、車載発射器E型電源部が搭載されていますが、他の装置の写真は省略します。 |
多用途ヘリコプター「UH-1H」です。 | |
観測ヘリコプター「OH-6」です。 | 「TH-55」です。 練習機として導入されました。 |
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小さなエンジンと細いパイプを繋ぎ合わせた機体は、貧弱に見えます。 | 「V-107」です。 一世代前の大型輸送ヘリコプターです。 |
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ミサイルの実物大模型です。 写真左側 : 地対空誘導弾基本ホーク 写真中央 : 81式短距離地対空誘導弾 写真右側 : 64式対戦車誘導弾 |
手前側の64式対戦車誘導弾は、陸上自衛隊初の対戦車ミサイルです。 | |
76式対砲レーダ装置「JMPQ-J7」です。 敵野戦砲などの発射位置を捜索するためのレーダーです。 弾着位置の特定にも使用されます。 |
71式対空レーダ装置「JTPS-P5」です。 対空警戒用のレーダ装置です。 |
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戦車や自走砲などの装甲車両も展示されています。 | 「74式自走105mmりゅう弾砲」です。 | |
「74式戦車」です。 | 「61式戦車」です。 | |
「87式砲側弾薬車」です。 | 203mm自走りゅう弾砲の弾薬運搬に使用されます。 1発の砲弾重量は約90kgもあり、50発を搭載できます。 |
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「73式装甲車」です。 | 試作車両のようです。 量産車には無い機関銃塔が付いています。 |
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「60式自走81mm迫撃砲」です。 60式装甲車に81mm迫撃砲を搭載して自走化したものです。 |
車体後部上面です。 上部と後部ハッチを開放して、車内に搭載された迫撃砲を射撃します。 |
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「60式自走106mm無反動砲」です。 車体は旧軍の中戦車のような印象を受けます。 |
その名称の通り、半世紀以上も前の1960年(昭和35年)に制式化された古い対戦車自走砲です。 当時の自衛隊の軍事ドクトリンを具現化しています。 2008年までの長期間配備されていました。 |
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106mm無反動砲を2門搭載しています。 高精度の照準器は装備されていません。 射撃時には、無反動砲を上方にリフトします。 |
広報センターです。 1階には、映像上映や駐屯地の歴史などの資料が展示されています。 |
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2階の様子です。 1929年、ドイツの飛行船ツェッペリン伯号が世界一周の途上に霞ヶ浦に立ち寄っており、関係する資料などが展示されています。 |
硫黄島から回収した遺品なども、多数展示されています。 写真左側 : 硫黄島から発掘した92式重機関銃弾です。 写真右側 : 硫黄島に生息するサソリです。 |
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旧日本軍の制服です。 | 藤田信夫海軍兵曹長は、第二次世界大戦中に日本で唯一、米国本土爆撃を成功したパイロットです。 この星条旗は、ホワイトハウスに掲揚されていたもので、レーガン大統領が、かつての敵国の英雄、藤田氏に送ったものです。 |
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多くの火器類が展示されています。 左から3つ目は「擲弾銃」と表示されていますが、かつて自衛隊が開発を進めていた口径66mmの対装甲・対人用の擲弾発射器です。 |
新旧の主力火器と競技用ライフルです。 保管状態は非常に良好です。 |
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上は、99式小銃のカットモデルです。 下は、競技用ピストルなどです。 |
ソビエト製の機関銃や対戦車ライフルなども展示されています。 | |
各種砲弾です。 左から105mm砲弾、90mm砲弾、89mm無反動砲弾各種などです。 右から2番目は155mm砲弾、一番右側は203mm砲弾です。 |
写真上 : 130mmロケット弾 写真左 : 演習対戦車重地雷 写真中央下 : 破片手榴弾 写真右下 : 35mm砲弾(曳光焼痍榴弾弾、演習弾) |