航空自衛隊 第29回百里基地航空祭見学記録


 第2ページでは、地上展示機やブルーインパルスのイベントを中心に紹介します。
 「T-4 中等練習機」です。
 百里基地の第302飛行隊の所属機です。
 「T-7 初等練習機」です。
 静浜基地の第11飛行教育航空団の所属機です。
 「T-400 輸送機・救難機等基本操縦練習機」です。
 美保基地の第3輸送航空隊の所属機です。
 「F-4EJ改 戦闘機」です。
 百里基地の第302飛行隊の所属機です。
 「F-15J 戦闘機」です。
 百里基地の第305飛行隊の所属機です。 
 「F-2A 戦闘機」です。
 三沢基地の第3航空団第8飛行隊の所属機です。
 エプロンの南端には、「RF-4 偵察機」と「F-15 戦闘機」が並べられていました。  電源車が止まっていたので、「RF-4E」の機体全体を写した写真は撮影できませんでした。
 整然と並べられた「F-4EJ改」、「F-15J」、「F-15DJ」です。
 キチンと整列しているので、見栄えの良い写真になります。
 F-4は空母艦載機として設計されているので、堅牢なアレスティング・フックが装備されています。
 陸上自衛隊の「AH-1S 対戦車ヘリコプター」です。
 立川駐屯地の東部方面航空隊の所属機です。
 陸上自衛隊の「AH-64D 戦闘ヘリコプター」です。
 航空学校霞ヶ浦校の所属機です。
 航空自衛隊の「CH-47J 輸送ヘリコプター」です。
 入間ヘリコプター空輸隊の所属機です。
 海上自衛隊の「P-3C 哨戒機」です。
 下総教育航空群の所属機です。 
 百里基地航空祭の特別塗装が施されています。
 コクピットには、リラックスした熊が座っており、こちらを見つめています。
 航空自衛隊の「C-130H 輸送機」です。
 小牧基地の第1輸送航空隊の所属機です。
 航空自衛隊の「C-1 中型輸送機」です。
 入間基地の第2輸送航空隊の所属機です。
 ブルーインパルスの機体展示場所の近くは、非常に混雑しています。  混雑のため、ブルーインパルスの地上展示機は、機体正面から写真のみを掲載しました。
シャークティースをペイントした「F-4EJ改」が3機展示されていました。
これらの塗装が施された機体は、戦技競技会に参加した機体のようです。
 航空自衛隊の「UH-60J 救難ヘリコプター」です。  航空自衛隊の「U-125A 救難捜索機」です。
 航空自衛隊の地対空誘導弾「ペトリオット」です。  発射装置(LS)です。
 ミサイルの発射装置です。
 レーダー装置(RS)です。
 目標の捜索、識別、追随、ミサイルの誘導などの一連の機能を持つ多機能フェイズド・アレイレーダーです。
 電源車(EPP)です。
 射撃管制装置とレーダー装置に電源を供給する車載式発動発電機です。
 
 アンテナマストグループ(AMG)です。
 全体が収まりきれないので、2枚の写真を掲載しました。
 射撃管制装置(ECS)です。
 防空戦闘を行う高射隊の中枢として、レーダー装置、アンテナ・マスト装置、発射器を制御します。 
 「VADS」(Valcan Air Defense System)です。
 他にも81式短距離地対空誘導弾が展示されていましたが、混雑のため来場者が多く写り込んだ写真になってしまったので、掲載は諦めました。
 軽装甲機動車です。  1t炊事車です。
 炊飯のみに限定すれば、1回に最大で600名分を行えます。
 野菜の皮剥は1回10kgを2分で行え、切裁なら1時間に375kgを行えます。
 野戦釜セットです。
 直径924mm、釜までの高さは792mmもあります。
 1回に約150人分を炊飯できます。
 野戦釜のガスバーナーです。
 市販品と同様の災害対策用器材を導入しているようです。
 2013年1月納品と表示されていたので、風景を映し出すほど新しいです。
 写真左側:「大型破壊機救難消防車 A-MB-3」
 写真中央:「破壊機救難消防車 A-MB-2」或いは「A-MB-1」
 写真右側:民間用と同等の消防自動車
 A-MB-3は、東日本大震災での福島第一原子力発電所の事故において、燃料保管プールに放水を行っています。
 百里基地からは、3月17日午前3時30分に「A-MB-3」2台、隊員6名が出動しました。
 昼には警備犬訓練展示が行われました。
 不審者の捜索などには、嗅覚・聴覚に優れた軍用犬が活用されます。
 雨の中で混雑していて、フェンスが視界を遮ったので、撮影条件は良くありませんでした。
 訓練展示のワンシーンです。
 不審者が基地に潜入する様子です。
 基地に浸入した不審者の捜索を行い、不審者に掛かる様子です。
 雨天のために中止になりましたが、臭気選別も行えるようなので、警察犬と同等の訓練がされていると思われます。
 ブルーインパルスのイベントが行われるまで時間があったので、正面出入口近くにある雄飛園の展示機を見ることにしました。
 「F-104J 戦闘機」です。
 「T-33A ジェット練習機」です。
 航空自衛隊では、練習機として使用されていました。
 「F-86F 戦闘機」です。
 アメリカ軍が朝鮮戦争で使用しており、航空自衛隊にも導入されました。
 「F-86D 戦闘機」です。
 爆撃機迎撃用の改修型です。
 「T-2 高等練習機」です。
 ブルーインパルスで使用されていた機体です。
 「F-1 支援戦闘機」です。
 戦後、日本が初めて開発した国産の戦闘機です。
 「RF-4E 偵察機」です。
 1971年から2009年まで活躍していた「F-4EJ改」302号機です。
 余談ですが、この302号機と右上のRF-4E906号機は、2009年の百里基地航空祭に行った時には現役であり、当時の機体を撮影していました。 
 F-4EJ部隊運用40周年記念塗装がされています。
 航空自衛隊では、1972年8月、第7航空団に「臨時F-4EJ飛行隊」が編成され、翌73年10月に「F-4EJ」を装備する「第301飛行隊」として正式発足しました。
 午後1時を過ぎた頃のエプロンの様子です。
 降雨のため、閑散としています。
 茨城空港は、百里基地と滑走路が共有されています。
 旅客機が離陸する様子ですが、雲が低いので、離陸してすぐに機影が見えなくなりました。
 ブルーインパルスの飛行展示は中止となり、地上滑走が行われます。
 雨の中でウォークダウンが行われていますが、非常に混雑しています。
 T-4が移動を開始しました。
 先頭を移動する1号機です。
 やや後方からアングルになりますが、エプロンの端の方で見ていたので、見学者が写り込まない写真を撮影できました。
 キャノピーには雨が降りつけています。  後続の機体もゆっくりと移動しています。
 滑走路に向かうブルーインパルスです。
 整然と整列して移動しています。
 滑走路をゆっくりと移動しています。  滑走路中程で停止しました。
 運悪く、アパッチの尾翼が視界を遮っています。
 スモークを発生させました。
 飛行展示が中止されたので、これが最大の見せ場になってしまいました。
 ブルーインパルスの地上滑走が終了して、百里基地の主要なイベントは全て終了しました。