航空自衛隊 第29回百里基地航空祭見学記録 |
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南門から基地に入ったところです。 午前7時10分頃の様子ですが、降雨の中で開場を待っています。 |
南門の近くには、退役した「F-4EJ改 戦闘機」や「RF-4E 偵察機」が一時保管されていました。 | ||
垂直尾翼やエンジンなどが外されて、痛々しい状態です。 防衛機密の上で問題のないパーツは取り外して、チャリティーオークションなどで社会に還元できないものかと考えます。 |
F-4は、アメリカで空母艦載機として開発されているので、主翼を折り畳むことができます。 自衛隊機が主翼を折り畳んでいるのは、珍しいそうです。 |
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開門直後の午前7時22分頃の格納庫東側の様子です。 まだ混雑はありません。 折角空いているので、始めにコクピットの公開を見ることにしました。 |
航空機装備品展示が行われている格納庫です。 まだ空いています。 |
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コクピット公開が行われている格納庫の様子です。 手前が「F-4EJ改」、奥が「F-15J」です。 |
F-15Jのコクピット公開の様子です。 まだ見学者の列が短いです。 |
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コクピット公開の見学者の列に並びました。 今回は、機体の細部の写真は省略します。 |
コクピットの写真撮影は禁止されていました。 昨年は撮影できたそうですが、見学時間が掛かってしまうので、禁止になったということです。 |
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第305飛行隊の歴代記念ワッペンが展示されていました。 | 古い物や外国製のワッペンも展示されていました。 コレクターから見れば、希少なパッチもあるかもしれません。 |
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ドラマの撮影ポイントには、パネルが設置されていました。 | 航空機装備品展示格納庫の様子です。 F-4EJ改の兵装で、手前が「500LBS爆弾」(500ポンド爆弾)、奥が「ASM-1」(80式空対艦誘導弾)です。 |
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20mm機関砲弾です。 弾頭には「20MM DUMMY」と表示されています。 |
F-15Jの兵装です。 主翼下が「AAM-3」(90式空対空誘導弾)、機体下が「AAM-4」(99式空対空誘導弾)です。 |
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20mm弾の切断見本です。 | チャフ・フレアディスペンサーです。 表示されている英字を見たところでは、チャフやフレアを収納して、発射する装置のようです。 |
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長距離偵察ポッドです。 超望遠偵察用カメラで、高々度長距離から左右斜めの撮影が可能です。 「RF-4EJ」に取り付けられます。 |
戦術偵察ポッドです。 低高度偵察カメラ、高々度偵察カメラ、赤外線偵察装置を搭載しており、昼夜間の撮影が可能です。 |
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戦術電子偵察ポッドです。 各種電波を受信し、電波諸元、識別、発射位置などを測定し、同時に地上処理装置にデータの伝送が可能です。 |
前方偵察カメラです。 前方斜め、垂直及び側方斜めの写真を撮影する汎用フレームカメラです。 |
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偵察航空隊は、大規模災害が発生した場合には、民生協力活動として、被害状況を収集するために、被災地の写真撮影を行うことがあります。 災害派遣時の活動プロセスについて、説明されていました。 |
偵察航空隊第501飛行隊の「RF-4」が撮影した東日本大震災の被災地の写真です。 | ||
第305飛行隊の創隊30周年を記念したモニュメントです。 平成22年3月31日に竣工されたことが表示されています。 |
第501飛行隊のモニュメントです。 RF-4の垂直尾翼が転用されています。 部隊マークは、ウッドペッカーが使用されています。 |
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先程離陸したT-4が着陸しました。 | 離陸したときには、部隊が確認できませんでしたが、 | ||
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午前8時30分頃の航空機展示エリアの様子です。 まだ混雑は少ないです。 |
地上滑走が開始されました。 「U-125A 救難捜索機」が滑走路に向かいます。 |
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U-125Aの地上滑走の様子です。 | 続いてRF-4Eの地上滑走が行われました。 滑走路に向かいます。 |
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RF-4Eは、航過飛行、偵察飛行、戦術偵察の飛行展示を行う予定でした。 | U-125Aが戻ってきました。 | ||
RF-4Eの地上滑走です。 ドラッグシュートを広げています。 |
F-4EJ改が滑走路に向かいます。 F-4EJ改は、航過飛行、デモスクランブル、対地射爆撃を行う予定でした。 |
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コクピットの様子です。 | RF-4Eが戻ってきました。 | ||
3機のF-15がエンジンを始動しました。 | |||
F-4EJ改の地上滑走の様子です。 | |||
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飛行機の飛ばない航空祭ほど残念なことはありませんが、パイロットが手を振ってファンサービスする姿に和らいだ気がしました。 | F-15DJの地上滑走の様子です。 標準ズームレンズを使用していたので、小さな写真になってしまいました。 |
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スロットルが開かれて、エンジン音が響いています。 | |||
F-15Jが滑走路に向かいます。 午前中は、小雨が降ったり止んだりの空模様でした。 |
F-15Jの地上滑走の様子です。 | ||
滑走路から戻ってきました。 | パイロットがコクピットから降りる様子です。 | ||
地上滑走終了後、すぐに燃料の補給が行われていました。 | 茨城県警察のヘリコプターと思われますが、それ程遠い距離ではないものの、悪天候のために霞んで見えます。 | ||
百里救難隊による捜索救難展示の様子です。 | 「UH-60J 救難ヘリコプター」が負傷者を吊り上げています。 U-125Aによる捜索活動は、行われませんでした。 |