陸上自衛隊 多賀城駐屯地創立59周年記念行事見学記録


 第2ページは、訓練展示を中心に紹介します。
 訓練展示は、雨が本格的に降る中で行われました。
 155mm榴弾砲が会場に搬入されます。
 74式戦車が会場に入って来ました。
 敵側の準備の様子です。  訓練展示の準備が整うまでの時間、各駐屯地では様々なイベントが行われますが、ここでは駐屯地部隊対抗の綱引きが行われました。
 スタート地点から一斉に綱に向かって走ります。
 会場中央には3本の綱が置かれており、2本以上の綱を規定の位置まで引けば勝利となります。
 刻々を変化する状況を判断して、人員を振り分けるのが勝利のポイントになりそうです。
 勝利が確実になった綱から、少ない人数で引いている綱の加勢に向かっています。
 優勝した部隊は、駐屯地司令から表彰を受けました。  訓練展示の準備が整いました。
 会場に向かって左側が攻撃側の配置になります。
擬装が施された74式戦車は、演習さながらのようです。
 155mm榴弾砲は2門配置されています。
 普通科連隊が主要部隊となる駐屯地での訓練展示としては、戦車2両と榴弾砲2門の参加は、十分な演出と思えます。
 会場に向かって右側は、敵側の陣地になります。
 装甲車2台、機関銃陣地2個が配置されています。
 左側が機関銃陣地で、右側が装甲車です。  訓練展示の開始です。
 敵陣地の偵察と遊撃活動を行うため、レンジャー部隊がヘリコプターから降下して、敵陣地に潜入します。
 多目的ヘリコプター「UH-1J」から、レンジャー部隊がラペリング降下した瞬間です。  降下する様子です。
情報小隊の偵察部隊が偵察を行います。
 敵陣地の重機関銃が射撃を行いました。  偵察部隊はオートバイを遮蔽物にして反撃を行います。
 敵情を偵察した偵察部隊が撤収します。  近接戦闘部隊の攻撃に先立ち、敵陣地を制圧するため、火力戦闘部隊が登場しました。
 先頭は93式近距離地対空誘導弾です。  1/4tトレーラを牽引する73式小型トラックです。
 87式対戦車誘導弾を運搬しています。
 1/2tトラックは、81mm迫撃砲を運搬しています。  120mm迫撃砲を牽引しています。
それぞれの火器が射撃準備を行う様子です。
 火器を運搬した車両は、会場から撤収します。  87式対戦車誘導弾を構えています。
 レーザ照射装置の操作員は、近くに配置しています。
 射撃準備をが完了した81mm迫撃砲です。
 底板を土嚢で固定しており、細部に拘った演出がされています。
 120mm迫撃砲です。
 対人狙撃銃による狙撃の様子です。
 中央には敵の指揮官がいます。
 銃声と共に指揮官は倒れました。
 敵の指揮官を倒した狙撃班が、会場から撤収します。
 左側が対人狙撃銃を所持した狙撃手、右側が観測手です。
 撤収するまで、会場に隠れているのが分かりませんでした。
 155mm榴弾砲が攻撃準備射撃を開始します。
 120mm迫撃砲も射撃を行います。  着弾した様子です。
 74式戦車が登場しました。
 7.62mm同軸機関銃を射撃しています。
 一斉に主砲を射撃しました。 
 敵機関銃陣地に着弾しました。  近接戦闘部隊の小銃小隊が登場しました。
 軽装甲機動車は、様々なスタイルで登場しました。
 7.62mm機関銃を装備しています。
 01式軽対戦車誘導弾を構えています。
 海外派遣車両に使用される上部ハッチの装甲板が装備されています。  小銃小隊が軽装甲機動車から降車して伏せています。
 小銃小隊が火力戦闘部隊の支援射撃を待ち、伏せている様子です。  74式戦車が支援射撃を行います。
 着弾後、敵陣地に向かって突撃します。
 普通科連隊が配置されている駐屯地なので、小銃小隊の編成人数は多いようです。
 小銃小隊は2部隊に分かれて、支援射撃を突撃を相互に繰り返して、敵陣地との距離を詰めて行きます。
155mm榴弾砲が突撃支援射撃の最終弾を発射しました。
 最終弾の着弾後、小銃小隊が敵陣地に突撃を開始しました。  敵陣地を占領して、訓練展示は終了しました。
 訓練展示の終了を伝えるラッパの演奏です。  訓練展示を終了して、迫撃砲などが撤収を行う様子です。
 155mm榴弾砲が撤収します。  74式戦車も会場から撤収します。
 74式戦車の1台は、体験搭乗会場に向かいます。  防衛館では、ピクルス王子が出迎えをしていました。
 防衛館の展示品を一つだけ紹介します。
 東日本大震災での活動が記録された手帳が展示されていました。
 当時の過酷な状況が読み取れます。
 右側には、週刊誌で紹介されたページが開かれています。
 防衛館近くには、105mm榴弾砲や61式戦車、軽装甲機動車が置かれていました。
 何れは、屋外装備品展示場として整備されて、保存されることが望まれます。
 雨が本格的に降ってきたので、訓練展示の終了と共に来場者は少なくなりました。
 体験搭乗は長い待ち時間になるので、乗ることは少ないのですが、生憎の雨を体験試乗のチャンスにすることにしました。
 74式戦車と96式装輪装甲車の搭乗場所の様子です。
 降雨のため、体験搭乗を待つ人の列は少ないようです。
 74式戦車の体験搭乗の様子です。
 乗車中の写真撮影は禁止されていたので、走行中の写真のみになります。
 96式装輪装甲車の体験搭乗の様子です。
 道路に振り付ける雨の強さが分かると思います。
 軽装甲機動車の体験搭乗の様子です。
 自動車教習所のコースで行われました。
 高機動車の体験搭乗の様子です。
 会場では装備品展示が行われていました。
 グランドは溢れるような降雨のために、見ることを諦めました。
 売店で、お土産に購入したパッチです。
 左側と中央は、第22普通科連隊のパッチです。 
 デザインの説明は、第22連隊のHPで紹介されています。
 右側は第1中隊のパッチで、今年から使用されているようです。