陸上自衛隊 多賀城駐屯地創立59周年記念行事見学記録


 2013年10月20日(日曜日)


 陸上自衛隊多賀城駐屯地59周年記念行事を見学してきました。
 多賀城駐屯地には、第22普通科連隊、第38普通科連隊などの部隊が配置されています。

 今月3回目の駐屯地祭見学ですが、今回も悪天候に見舞われてしまいました。
 降雨の中での開催となりましたが、約2,600名が来場し、訓練展示や体験搭乗などのイベントは予定通り行われました。

 多賀城駐屯地は太平洋沿岸部に近く、東日本大震災では駐屯地が大津波に飲み込まれて被災したものの、このような状況下でも迅速な救助活動を開始しています。

 今回は2ページに分割して、第1ページには装備品展示や観閲行進、第2ページには訓練展示を中心に紹介します。

 多賀城駐屯地のホームページは、こちらです。
    http://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/kakusta/tagajo/tagajosta/index.html
 第22普通科連隊のホームページは、こちらです。
    http://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/kakusta/tagajo/butai/22ihp/index.html

 会場に入ると、74式戦車に枝葉を使用して擬装を行っていました。  会場手前側に並べられた車両です。
 会場の様子です。
 遠くには、観閲行進に使用される車両が並べられています。
 装備品展示会場に並べられた車両です。  87式偵察警戒車です。
 少し高い位置から見た様子です。
 軽装甲機動車です。  高機動車です。
 偵察用オートバイです。  9mm拳銃です。
 手を触れることは出来ませんが、台座の上に展示されており、写真を撮影するには好条件でした。
110mm個人携帯対戦車弾です。
89式5.56mm小銃です。
5.56mm機関銃です。
 12.7mm重機関銃です。  87式対戦車誘導弾です。
 81mm迫撃砲 L16です。  120mm迫撃砲 RTです。
 人命救助システムも展示されていました。  観閲部隊が会場に入場します。
 会場に整列した観閲部隊です。
 第38普通科連隊には、即応予備自衛官も参加しています。
 観閲官の巡閲です。
 来場者が傘を差していますが、式典が開始された頃から本格的に雨が降ってきました。
 観閲行進などを見るのには、観閲台から向かって左側が撮影条件に適しているように思えます。
 式典が終了して観閲行進が行われます。
 会場を行進して車両に向かいます。
 観閲行進開始前の会場の様子です。
 観閲部隊の様子です。  観閲行進に先立ち、多賀城駐屯地が担任する市町村旗が紹介されました。
 82式指揮通信車です。
 観閲部隊の先頭は、第22普通科連隊副連隊長です。
 第22普通科連隊は、徒歩行進を行いました。
 本部管理中隊と第2中隊による編成部隊です。
 災害派遣部隊を再現しており、レスキューベストやピック付き手斧などを身に付けています。
 連隊本部と第3中隊による編成部隊です。
 ボディアーマー、アイウェア、エルボー・ニーパッドなどを装備しています。
 第4中隊と重迫撃砲中隊による編成部隊です。
 通常の徒歩行進のスタイルですが、89式小銃には銃剣を着剣しています。
 第6後方支援連隊第2整備大隊第2普通科直接支援中隊です。
 重レッカと3・1/2tトラック(シェルタ車)により編成されていました。
 混雑していたので、後方からの写真になってしまいました。
 第38普通科連隊です。
 この連隊はコア部隊として編成されており、多賀城駐屯地に連隊本部、本部管理中隊、第1・2中隊、重迫撃砲中隊が配置されており、八戸駐屯地には、第3・4中隊が配置されています。
 本部管理中隊です。
 偵察用オートバイです。  軽装甲機動車です。
 1・1/2t救急車です。  94式除染装置です。
 3・1/2tトラックです。
 野外炊具を牽引しています。
 第1中隊は、軽装甲機動車で編成されていました。
 第2中隊です。  高機動車です。
 重迫撃砲中隊です。  120mm迫撃砲を牽引しています。
 東北方面後方支援隊第301普通科直接支援中隊です。  重レッカです。
 3・1/2tトラック(シェルタ車)です。  第119教育大隊です。
 第304共通教育中隊です。  第340共通教育中隊です。
 第341共通教育中隊です。  多賀城自動車教習所です。
 3・1/2tトラックは教習車なので、運転席と助手席の両方にハンドルが装備されています。
 東北補給処多賀城燃料支処です。  3トン半燃料タンク車です。
 次のページでは、訓練展示などを紹介します。