三沢基地航空祭2014見学記録


 第4ページは、自衛隊の地上展示機や飛行展示などを中心に紹介します。
 航空自衛隊の空中給油・輸送機「KC-767」です。
 後方しか撮影しなかったので、機体全体の状態が分かり難くなってしまいました。
 小松基地に配置されている第404飛行隊の部隊マークです。
 自衛隊は空中給油機を4機しか保有していませんが、その空中給油機を運用する唯一の飛行隊です。
 フライングブームです。  海上自衛隊の哨戒機「P-3C」です。
 八戸航空基地に配置されている第2航空隊の所属機です。
 海上自衛隊の哨戒ヘリコプター「SH-60J」です。
 大湊航空基地に配置されている第25航空隊の所属機です。
 航空自衛隊の中型輸送機「C-1」です。
 入間基地に配置されている第402飛行隊の所属機です。
 多用途支援機「U-4」です。
 入間基地に配置されている中部航空方面隊司令部支援飛行隊の所属機です。
 輸送機「C-130H」です。
 小牧基地に配置されている第401飛行隊の所属機です。
 機内が公開されていました。
 VADSが牽引輸送されていました。
 対空射撃展示の準備が進められています。
 陸上自衛隊の観測ヘリコプター「OH-1」です。
 観測ヘリコプター「OH-6D」です。  多用途ヘリコプター「UH-1J」です。
 対戦車ヘリコプター「AH-1S」です。  航空自衛隊の偵察機「RF-4E」です。
 戦闘機「F-15DJ」です。
 千歳基地に配置されいる第201飛行隊の所属機です。
 輸送機・救難機等基本操縦練習機「T-400」です。
 美穂基地に配置されている第41教育飛行隊の所属機です。
 T-400の操縦席には猫が座っています。  飛行点検機「U-125」です。
 入間基地に配置されている飛行点検隊の所属機です。
 救難捜索機「U-125A」です。
 秋田分屯基地に配置されている秋田救難隊の所属機です。
 救難ヘリコプター「UH-60J」です。
航空自衛隊創設60周年記念記念塗装が施された「F-2A」です。
 垂直尾翼の記念塗装です。  「F-15J」2機による機動飛行が開始されました。
千歳基地に配置されている第203飛行隊による展示飛行です。
 写真の掲載枚数が多くなったので、機動飛行の写真は割愛させて頂きます。  続いて、模擬対地攻撃/VADS模擬射撃が行われます。
 3門のVADS(20mm対空機関砲)が射撃準備を完了しています。
射撃準備を整えたVADSの様子です。
 F-2Aによる模擬対地攻撃の展示が開始されました。
 2機のF-2Aが離陸しました。
F-2Aが地上に対しての模擬爆撃及び回避飛行を行います。
 対地攻撃を行うF-2Aに対して、VADSが応戦します。
 発射速度は低速モードの1,000発/分と思われますが、大量に排莢されている様子が分かると思います。
 飛行展示の終了です。
 F-2Aがドラッグシュートを使用して着陸しました。
 薬莢を回収しています。
 1箱に10×10発が収納されるようですが、4箱程見られるので、1門につき400発は射撃したと思われます。
 VADSが設置されていた場所を路面清掃車が清掃しています。
 午前中の飛行展示は終了しました。
 ブルーインパルス付近の様子ですが、混雑しているので近付くことができません。
 今回の航空祭の来場者は約14万人にもなったので、会場は非常に混雑しました。
 会場中央付近に展示された「F-16」と「F-2A」です。
 三沢基地のアメリカ空軍、航空自衛隊の主力機です。
 90式空対空誘導弾×2、AIM-7×2、93式空対艦誘導弾×2、増槽×2を搭載しています。
 ヘッドアップディスプレイに空が緑色に反射しています。  格納庫では、自衛隊とアメリカ軍の弾薬などが展示されていました。
 外装型赤外線前方監視装置(J/AAQ-2)です。
 午後の飛行展示が開始される前の時間帯に見ることにしました。
 20mm機関砲弾の見本です。  90式空対空誘導弾(AAM-3)です。
 中距離空対空誘導ミサイル(AIM-7M)です。  レーザー統合直接攻撃弾薬(GBU-54)です。
 統合直接攻撃弾薬(GBU-38)です。  93式空対艦誘導弾(ASM-2)です。
 80式空対艦誘導弾(ASM-1)です。  ここでは、弾薬搭載しゃ下が展示されました。
 飛行展示の時間と重なっていたので、見ることはできませんでした。
 アメリカ空軍の装備を紹介します。
 AGM-88(HARM)とAIM-120(AMRAAM)です。
 AGM-158(JASSM)です。
 長距離スタンドオフ空対地ミサイルです。
 F-16などの小型戦闘機にも搭載できる巡航ミサイルで、ステルス性能も備えています。
 AGM-65(Maverick)です。
 空対地ミサイルで、対戦車・対装甲用に使用されます。
 GBU-31 V1/V3(JDAM)です。
 誘導爆弾で爆風・破片効果がある対人用がV1、貫通力がある対物用がV3になります。
 Mk-84です。
 汎用型の2,000ポンド(約907kg)爆弾です。
 GBU-10です。
 レーザー誘導爆弾です。
 WIND CORRECTED MUNITIONS DISPENSER(風向き修正弾薬ディスペンサー)、CBU-87、CBU-89、CBU-97と説明されていました。
 説明板が分かり難かったのですが、一言で言えばクラスター爆弾です。
 AGM-160(Miniature Air-Launched Decoy)です。
 小型空中発射デコイです。
 AIM-9(SIDEWINDER)です。
 近距離用の空対空ミサイルです。
 午後の飛行展示が開始されました。
 「F-2A」2機による機動飛行です。
1機は、60周年記念塗装機が飛行しました。
 機動飛行の様子は割愛させて頂きます。  グローバルホークの周辺を警戒していたアメリカ空軍の警備兵です。
 写真撮影に応じて頂けました。
 M4には、Aimpointのドットサイト、AN/PEQ-15のようなレーザーサイト、INSIGHT製のライト「M3X」、バイボット機能が付加されていると思われるフォアグリップが装備されていました。
 
 こちらは、アメリカ海軍の警備兵ですが、正面から撮影することができませんでした。
 M-4には、装備が取り付けられていないようです。
 バトンやハンドカフを携行しています。
 ブルーインパルスショーが開始されます。
 周辺は非常に混雑しています。
整列したブルーインパルスの様子です。
 離陸前の最終点検が行われています。  1号機が移動を開始しました。
次々と滑走路端に向かいます。
 離陸直前の様子です。
 スモークを射出しているようですが、P-3Cが視界を遮っているので見えません。
 最初に4機が離陸しました。
 大型機の前では視界が遮られてしまうので、避けるのは鉄則ですが、空いている場所が少ないので仕方がありませんでした。
 垂直尾翼と比較すると、低空で近い距離を飛行していることが分かります。  ハートマークに射られた矢が青空に描かれました。


 この日の空模様は、雲が多いために部分的に影を映しましたが、その中でも雲の無い青空に描かれたスモークは爽快でした。
 6輪の大輪が描かれています。
 写真の枚数が多くなったので、ブルーインパルスの飛行展示の様子は割愛させて頂きます。
 飛行展示を終了したブルーインパルスが着陸します。
 会場では、次に行われるF-16の機動飛行の準備が進められれています。  航空祭最後の飛行展示は「F-16」1機による機動飛行です。
 アメリカ空軍の機動飛行が見られる機会は限られています。
 F-16が移動を開始しました。  演技を終了して整列したブルーインパルスです。
 F-16の機動飛行の開始です。  離陸後に垂直上昇
 瞬く間に機体が見えなりました。
アフターバーナーを多用した機動飛行は、轟音が響いて迫力があります。
 機動飛行を終了したF-16です。
 これで航空祭の飛行展示プログラムは全て終了しました。
 終了後は、帰りは歩いて会場を後にしました。
 アメリカ海軍第72任務部隊の表示看板です。
 主要部隊のマークが表示されています。
 基地内のスーパーマーケットですが、この店舗は在日米軍関係者以外は入店できませんでした。
 他にはファーストフード店などもありましたが、こちらでは買い物ができました。
 学校や病院などもあり、アメリカの街並みの様子が感じられます。
 F-86の記念碑ですが・・・  機体左側はアメリカ軍機、機体右側は自衛隊機の塗装がされています。
 台座には、「この機は日米両国民の永遠の友情を祈り設置する」と記されています。
 アメリカ製のバスが走行しています。
 バスは左側ハンドル、道路は左側通行、標識は日本語、アメリカと日本の街並みが混在しています。
 メインゲート近くに設置された「F-1」と「F-16」です。
 「F-1」の垂直尾翼は、右側に第3飛行隊、左側に第8飛行隊の部隊マークがペイントされていました。
 以上で三沢基地航空祭2014のレポートを終了します。