陸上自衛隊 福島駐屯地創立61周年記念行事見学記録


 第3ページでは、装備品展示を中心に紹介します。
 訓練展示終了後の様子です。
 96式装輪装甲車に搭載された12.7mm重機関銃です。
 薬莢を回収しています。
 訓練展示では、銃剣や水筒などの装備は必要無いのかもしれませんが、弾帯のみでは雰囲気が出ません。
 会場の様子です。
 装備品展示の準備が進められていますが、時間が掛かりそうなので、体験搭乗してみようと思いました。
 福島駐屯地での体験搭乗には整理券が必要になります。
 配布場所で整理券を貰えば、搭乗時間が指定されるので、長い乗車待ちの列に並び続ける必要はありません。
 96式装輪装甲車や82式指揮通信車は希望者が多かったのですが、高機動車は空いていたので2枚を入手するができました。
 体験搭乗に使用された車両は、96式装輪装甲車1台と・・・
 82式指揮通信車1台  軽装甲機動車4台
 高機動車2台でした。  乗車場所付近の様子です。
 高機動車に乗車した様子です。
 この状態で舗装道路を走行しても、面白みに欠けるところですが、土嚢を置いた悪路走行やスラローム走行も行われました。
 96式装輪装甲車に乗車した様子です。
 車内は撮影禁止でしたが、車外の撮影は可能でした。
 96式装輪装甲車の後には、82式指揮通信車が続いています。
 快晴で温暖だったので、絶好のドライブ日和でした。 
 体験搭乗すると乗車証明書が頂けます。
会場では、装備品展示が開始されていました。
 74式戦車です。
 1974年に制式化されてから、今年で40年になりますが、数の上では現在も主力としての地位を維持しています。
 92式地雷原処理車です。
 地雷原処理用ロケット弾を搭載しますが 左側の写真に写っている人の大きさと比較して、発射器の大きさが分かると思います。
 処理弾発射機・機能点検弾というロケット弾の実物大の機材があるようなので、展示されればと思います。
 75式ドーザです。
 銘板を見ると1992年製なので、製造から22年も経過していますが、外観からは良好な状態を維持しているように見えます。
 施設作業車の配備は遅れているようなので、当分は現役に留まると思われます。
 87式偵察警戒車です。  84mm無反動砲です。
 01式軽対戦車誘導弾です。  87式対戦車誘導弾です。
5.56mm機関銃です。
対人狙撃銃です。
 89式5.56mm小銃です。  120mm迫撃砲 RTです。
 81mm迫撃砲 L16です。  高機動車です。
 軽装甲機動車です。  偵察用オートバイです。
81式短距離地対空誘導弾です。
155mm榴弾砲です。
 観測ヘリコプター「OH-6D」です。  OH-6Dの尾翼に表示された第6飛行隊の部隊マークです。
 多用途ヘリコプター「UH-1J」です。  エンジンが公開されていました。
 ターレット フリア ユニットを装備していました。  災害派遣活動で使用される人命救助システムです。
 警務隊仕様の1・1/2tトラックです。  警務隊仕様のオートバイです。
 一般来場者用駐車場に止めてあった高機動車です。
 「第6師団 災害派遣 第44普通科連隊(福島県)」と表示されています。
 災害発生時の先遣隊が使用する車両として、平素から準備されているようです。
 高機動車に貼り付けられていた文字です。
 災害派遣時には初動支援部隊として、災害現場の情報収集や後続する本隊の展開場所の確保などを行うものと思われます。
 以上で福島駐屯地祭のレポートを終了します。