陸上自衛隊 福島駐屯地創立61周年記念行事見学記録


 第2ページでは、イベントや訓練展示を紹介します。
 観閲行進終了後、第1空挺団による空挺降下が行われました。
 昨年も空挺降下が行われる予定でしたが、強風のため、中止されました。
 桜の木の下で見ていたので、ヘリコプターから降下した様子は見られませんでした。
 枝葉の隙間から、僅かにパラシュートが見えます。
 3名の隊員が降下しました。  着地直前の様子です。
 着地後、パラシュートを纏めている様子です。  空挺降下の終了です。
 続いて、福島駐屯地音楽隊による音楽演奏が行われました。  一方で、訓練展示の準備が進められています。
 今年の訓練展示には、97式偵察警戒車が参加しました。
 音楽隊の演奏の次には、第44普通科連隊ファンシードリル隊の演技が行われました。  演技の様子は写真では伝えきれません。
 ファンシードリル隊の演技は、動画投稿サイトにも投稿されています。
 ファンシードリルの演技終了時の様子です。  訓練展示のための会場設営が行われています。
 今年は、鉄条網が設置されました。
 ヘルメットに赤色のラインが表示されている隊員は、訓練展示で敵役を務めます。
 訓練展示の準備が整った会場の様子です。
 右奥が攻撃側、左前が敵陣地となります。
 訓練展示の前に、第44普通科連隊の主要装備の説明が行われました。
 89式5.56mm小銃の紹介です。  01式軽対戦車誘導弾です。
 他には、5.56mm機関銃も紹介されました。
 対人狙撃銃の紹介です。
 遠いので見えません。
 155mm榴弾砲が準備されています。
 今年は、陣地占領の様子は展示されませんでした。
 装備品の紹介を行った狙撃班です。
 ギリースーツは、肩などの一部に陸上自衛隊の迷彩生地が使用されているので、自衛隊独自の仕様のものなのかもしれません。
 昨年展示されたものとは異なります。
 訓練展示の準備が整いました。
 敵陣地の様子です。
 開始時は、小銃手約10名の規模です。
 状況開始です。
 観測ヘリコプター「OH-6D」が敵情を偵察します。
 福島駐屯地の難点は、他の駐屯地と比較して会場が手狭なことですが、その分、近い距離から見ることができます。
 OH-6Dからの報告を受け、情報小隊の偵察部隊が、細部の敵情を解明します。  敵からの攻撃を受けて、反撃します。
 87式偵察警戒車が登場しました。
 過去2年の訓練展示には登場していません。
 同軸機関銃の行進間射撃をしています。
 25mm機関砲にも空砲があれば、更に迫力が感じられたと思います。
 レンジャー部隊が搭乗するUH-1Jが登場しました。
 敵陣地の後方に降下して、退路を遮断します。
 降下準備をしています。
UH-1Jから降下直後の様子です。
 全体の様子です。  火力支援部隊が登場しました。
 120mm迫撃砲1門と81mm迫撃砲1門です。 
 120mm迫撃砲です。  81mm迫撃砲です。
 射撃準備を整えた120mm迫撃砲です。
 障害物が設置されているので、全体の様子は見えません。
 81mm迫撃砲です。
 左側には擬製弾が準備されています。
 攻撃準備射撃を開始しました。  敵陣地の前方に埋設された地雷原を啓開するために、92式地雷原処理車が登場しました。
 地雷原処理用ロケットを投射しました。  ロケットが着弾して、地雷原と鉄条網が排除されました。
 120mm迫撃砲が撤収します。
 今年は、迫撃砲や中MATが展開して直ぐに撤収していますが、会場を広く使用したり、整然と見せる意図があるのかもしれません。
 81mm迫撃砲も撤収します。
 UH-1Jが登場しました。
 12.7mm重機関銃で射撃を行います。
 12.7mm重機関銃を射撃する様子です。
 機内は暗いので、拡大して明るく加工してみました。  敵の装甲車両が現れました。
 12.7mm重機関銃を射撃します。
 89式小銃だけでは物足りなさを感じますが、12.7mmは発砲音が大きく、迫力があります。
 装甲車両を排除するために、74式戦車が登場しました。
 射撃を行う様子です。
 障害物が遮っているので、全体の様子が見えません。
 74式戦車に目と取られていましたが、対戦車小隊も登場していました。
 87式対戦車誘導弾発射装置です。
 87式対戦車誘導弾レーザ照射装置です。  74式戦車が射撃を続けます。
 姿勢を前方に傾けています。
 敵装甲車両を撃破しました。  対戦車小隊が撤収します。
 攻撃部隊が登場しました。
 先頭は96式装輪装甲車です。
 軽装甲機動車4両も会場に展開しました。
小銃小隊が降車戦闘を開始します。
 訓練展示も最終局面に入りました。
 多数の軽装甲機動車と小銃手を投入できるのは、普通科連隊の訓練展示の強みだと思います。
 155mm榴弾砲が突撃準備射撃を開始しました。  小銃小隊が前進して、敵陣地との距離を詰めています。
 密集しているので迫力が感じられる突撃シーンだと思います。
 実際には、榴弾の爆発や機関銃の掃射による被害を低減させるために、広く散開します。
匍匐前進の様子です。
 突撃準備射撃の最終弾が発射されました。  最終弾が着弾しました。
 敵は壊走しています。
 敵陣地に突撃を開始しました。  74式戦車、96式装輪装甲車、軽装甲機動車も続きます。
 敵陣地を占領しました。  訓練展示は終了です。
 第3ページでは、装備品展示を中心に紹介します。