陸上自衛隊 平成27年度富士総合火力演習(教育演習・夜間演習)見学記録 |
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会場の東富士演習場は、自宅から直線距離で約310kmもあります。 この距離は三沢基地や小松基地よりも近いのですが、首都圏を越えて行くことを考えると、とても遠くに感じてしまいます。 会場までの往復は、新幹線、私鉄、レンタカー、シャトルバス、タクシーを利用しました。 |
今回頂いた富士総合火力演習のチケットです。 白熱灯下で撮影したので、実物とは色調が異ります。 |
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御殿場ICに到着したのは、前日の午後6時40分頃でした。 この時には雨が降っていたので、翌日の天候が危惧されました。 |
当日午前5時40分頃の御殿場駅前のシャトルバス乗り場の様子です。 早朝から多くの人が待っています。 |
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シャトルバスの待ち時間は10分少々でした。 乗車待ちは2時間近くになるかもしれないと覚悟をしていましたが、拍子抜けです。 総火演当日の待ち時間は、とても長くなるようです。 |
シャトルバスの出発です。 右側は御殿場駅、左側は駅前商店街です。 この近くに本州最大の演習場があるとは感じられません。 |
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演習場が近付くにつれ、多くの自衛隊車両が目に映りました。 | 会場が見えました。 最も右側の観客席のEスタンドです。 |
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会場には、既に長い入場待ちの列ができています。 | シャトルバス乗降車場所から会場への通路の様子です。 御殿場駅からはここまでの時間は、早朝の交通量が少ない道路状況で約20分かかりました。 通路の足場は良くないので、しっかりとして歩き易い靴が必要です。 |
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会場までは10分近く歩きます。 シャトルバス乗降車場所は数ヶ所あるので、帰り道を間違えないように注意する必要があります。 |
会場時間は午前6時30分です。 10式戦車が試射を行っていましたが、入場口付近は混雑して見えませんでした。 |
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入場時に頂いたパンフレットです。 プログラムや会場、目標地域などが説明されています。 |
続々と入場します。 左側はスタンド席、右側は前面シート席です。 |
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前面シート席の様子です。 中央には雲に覆われた富士山の一部が見えます。 |
90式戦車が登場しました。 演習開始前にはリハーサルが行われたので、その模様を紹介します。 |
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射撃体勢を整えた90式戦車です。 リハーサルなので、写真の撮影は少なく、手抜きをしています。 |
富士山の麓には雲がかかっています。 先程よりは雲が薄れて、山頂が見え始めました。 |
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軽装甲機動車です。 | 87式偵察警戒車が射撃を行います。 | |
96式装輪装甲車です。 96式40mm自動てき弾銃を搭載しています。 |
1/2tトラックです。 6名が乗車すると窮屈そうに見えます。 |
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120mm迫撃砲を設置します。 | 射撃準備を整えた120mm迫撃砲です。 | |
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89式装甲戦闘車です。 | 35mm機関砲の着弾地点の様子です。 | |
99式自走155mm榴弾砲です。 前から7列目くらいでしたが、観客が視線を遮ります。 前面シート席では、最前列に座れなければ、良質な写真を撮影することは難しいです。 |
203mm自走榴弾砲です。 陸上自衛隊が装備する最大口径の火砲です。 |
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北海道と九州、そして特科教導隊にしか配備されていません。 見られる機会が少ないので、多く掲載します。 |
87式砲側弾薬車です。 203mm自走榴弾砲の操作要員と弾薬を運搬します。 |
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155mm榴弾砲です。 | それぞれの火砲は射撃準備を進めます。 | |
99式自走155mm榴弾砲です。 2両が登場して、1両は砲塔を正面に向けた状態、もう1両は砲塔を旋回させた状態で射撃を行いました。 |
99式自走155mm榴弾砲が射撃を行う様子です。 | |
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155mm榴弾砲が着弾する様子です。 | 弾道現示射撃の様子です。 13門の火砲が1秒ごとに斜め右下方向に向かって爆発しています。 |
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曳火射撃の様子です。 22門の火砲による射撃が、横一直線で同時弾着しています。 |
左から155mm榴弾砲、203mm自走榴弾砲、99式自走155mm榴弾砲2両です。 射撃を終了して撤収準備が進められています。 |
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戦闘ヘリコプターAH-64Dです。 厚い雲が太陽を遮っているので、暗くなってしまいました。 |
AH-64Dは30mm機関砲を射撃しました。 | |
92式地雷原処理車です。 演習を前にして、迫力あるリハーサルを見ることができました。 |
スタンド席の後方には、多くの飲食店やお土産物店などが出店しているので、演習開始までの待ち時間に買い物しました。 会場周辺の様子ですが、シャトルバスやタクシーが続々と到着します。 自衛隊の大型トラックの荷台には、寿司詰めの状態で隊員が乗車しています。 |
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会場近くには、99式自走155mm榴弾砲や203mm自走榴弾砲が待機していました。 | 会場周辺に設置された映像装置です。 広域用監視装置 GOB-20とは異なります。 |
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会場では、演習開始に向けて、着弾地点を修繕しています。 | 別の着弾地点ですが、鉄板のような標的が使用されており、弾痕のようなものが見えます。 | |
油圧ショベルが着弾地点を修繕しています。 3の台は戦車や装甲戦闘車の射撃目標です。 |
赤色と白色の風船は、指向性散弾の攻撃目標です。 | |
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会場の整地を行う車両は、教育支援施設隊の他、第390施設中隊や第301ダンプ車両中隊などの部隊名が確認できました。 | 整地が終了すると散水作業が行われました。 | |
自衛隊の車両だけでは足りないのか、多数のレンタル車両を使用して散水しています。 | 会場中央から離れてしまいますが、観客が写真に入っていまうので、場所を変えることにしました。 次のページでは、前段演習の様子を紹介します。 |