陸上自衛隊 平成28年第1空挺団降下訓練始め見学記録 |
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対戦車地雷を散布する様子です。 | 遠いのでハッキリとは撮影できなかったのですが、円筒型の容器が空中で分解し、容器に収納された対戦車地雷が散乱しているようです。 | |
馬頭塚及びレーダーマウント一帯の偵察活動を終了した偵察小隊は、エクストラクションロープでの吊り上げにより、島嶼内陸部の偵察に転進しました。 | 4名の隊員が吊り上げられています。 エクストラクションロープは、最大6名まで吊り上げることが可能であり、航空機が着陸できない場所においても、隊員を離脱させることが可能です。 |
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負傷した敵兵と空挺隊員、捕虜をヘリコプターで後送します。 | 12.7mm重機関銃を装備したUH-1Jが登場しました。 負傷者等を後送するUH-1Jを護衛します。 |
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UH-1Jには、赤十字標章が表示されています。 負傷者等を後送します。 |
収容する様子です。 | |
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弾着した様子です。 | AH-64Dが攻撃に参加します。 30mm機関砲を上下左右に動かしています。 |
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海上自衛隊の輸送艦で揚陸された上陸部隊が登場しました。 | 手前側には10式戦車が2両、後方には74式戦車です。 | |
1両は一般観客エリアの近くを走行して、行進間射撃を行いました。 | ||
74式戦車が砂埃を巻き上げて走行しています。 | 上空にはAH-1S、地上には軽装甲機動車が登場しました。 | |
軽装甲機動車は、4両が登場しました。 | 89式装甲戦闘車ですが、砂塵で見えません。 | |
87式自走高射機関砲です。 | 03式中距離地対空誘導弾です。 砂埃が立ち込めて、はっきりと見えません。 |
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ペトリオットミサイルです。 | NBC偵察車も登場しました。 | |
多連装ロケットシステムです。 第一次展開部隊としては、過大な戦力が登場しました。 |
中距離多目的誘導弾です。 | |
上陸部隊が展開した様子です。 | ||
10式戦車2両、74式戦車2両、89式装甲戦闘車2両が並びました。 | 火力戦闘部隊の支援の下、空挺部隊と戦車等が敵部隊を攻撃します。 | |
第1空挺団を主力とする部隊は、馬頭塚及びレーダーマウントの敵部隊を撃破しました。 | 敵部隊を撃破し、更に島嶼内陸部に前進します。 | |
ヘリコプターが空挺部隊の前進を支援します。 | まだ訓練展示は終了していませんでした。 潜伏していた敵が中隊長に襲い掛かりましたが、直近の隊員が格闘によって制圧し、訓練展示は終了しました。 |
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訓練展示が終了し、隊員が集合しています。 防衛大臣の訓辞が行われます。 |
準備が整うまでの間、格闘展示が行われました。 距離が遠過ぎるので、よく見えません。 |
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訓練展示に参加したヘリコプターが紹介されました。 航空学校霞ヶ浦校の「AH-64D」、第4対戦車ヘリコプター隊の「AH-1S」、東部方面ヘリコプター隊の「UH-1J」です。 |
第1ヘリコプター団の「CH-47」です。 | |
87式自走高射機関砲が会場から撤収します。 他の装備の撤収の様子は省略します。 |
会場に整列した第1空挺団の隊員です。 | |
中谷元防衛大臣の訓辞の様子です。 | 装備品展示会場に向かうことにしました。 一般観覧エリアの階段には、弾薬箱が使用されていました。 |
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弾薬箱に表示された文字だけでは分かりませんが、81mm・120mm迫撃砲或いは84mm無反動砲のものかと思われます。 | 訓練展示に参加した車両が集結しています。 | |
10式戦車と87式自走高射機関砲です。 | 会場近くでも装備品展示が行われていました。 空挺傘などが展示されていましたが、混雑していたので一部のみを紹介します。 |
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千葉地方協力本部のキャラクター千葉3兄妹「千葉衛・未来・翔」が来ていましたが、混雑していたので、正面から撮影できません。 | 業務車2号(千葉地本「広報車」)です。 案内板から引用すると、『稀に「痛車か!?」と言われるが、製作に携わった者は「決して痛車ではない。あくまでも広報車だ!!」と発言し、痛車と言われることを必死になって全面否定している。』らしいです。 |
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第302保安警務中隊の1/2tトラックです。 特別儀仗隊は、この中隊から編成されます。 |
教習車仕様の3・1/2tトラックです。 習志野演習場には自動車訓練所があります。 |
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装備品展示会場に向かう途中に見慣れない車両がありました。 逆光の上、樹木が遮っているので詳しくは判別できませんが、東部方面管制気象隊の航空気象装置「JMMQ-M7」の移動気象レーダ装置と思われます。 |
装備品展示会場です。 | |
展示品ではありませんが、会場近くには自衛隊仕様の覆面パトカー?が止まっていました。 | 多用途ヘリコプター「UH-1J」です。 立川駐屯地の東部方面ヘリコプター隊の所属機です。 |
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対戦車ヘリコプター「AH-1S」です。 木更津駐屯地の第4対戦車ヘリコプター隊の所属機です。 |
戦闘ヘリコプター「AH-64D」です。 陸上自衛隊航空学校霞ヶ浦校の所属機です。 |
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輸送ヘリコプター「CH-47JA」です。 木更津駐屯地の第1ヘリコプター団の所属機です。 |
多連装ロケットシステムです。 特科教導隊第5中隊の装備です。 |
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87式自走高射機関砲です。 高射教導隊第3高射中隊の装備です。 |
89式装甲戦闘車です。 普通科教導連隊第1中隊の装備です。 |
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11式装軌車回収車です。 第1後方支援連隊第2整備大隊戦車直接支援隊の装備です。 配備数が非常に少なく、希少な装備です。 |
クレーンに表示されたマークです。 静岡県の輪郭を背景に、レンチとクレーンを持つサソリからデザインされています。 静岡県に配置された整備部隊を意味していると思われます。 |
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74式戦車です。 戦車教導隊第4中隊の装備です。 |
10式戦車です。 第1戦車大隊第1戦車中隊の装備です。 |
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ペトリオット・システムの発射機です。 航空自衛隊第1高射群第1高射隊の装備です。 |
第1高射隊のマスコットキャラクターA子です。 パックさん4兄弟の長女という設定です。 |
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03式中距離地対空誘導弾です。 高射教導隊第4高射中隊の装備です。 |
NBC偵察車です。 中央特殊武器防護隊第103特殊武器防護隊の車両です。 |
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155mm榴弾砲です。 第1特科隊第1射撃中隊の装備です。 |
中距離多目的誘導弾です。 普通科教導連隊対戦車中隊の装備です。 |
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96式装輪装甲車です。 中央即応連隊第1中隊の車両です。 |
最後は機動戦闘車です。 機動戦闘車は、2013年10月にメディア向けに初公開されましたが、一般公開されたのは今回が初めてのようです。 できれば、訓練展示にも参加して欲しかったと思います。 |
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車体右側に表示されている「装実」は、陸上自衛隊開発実験団装備実験隊を意味します。 | 新品のステンレス製の看板です。 今後、多くのイベントで展示することを考慮して、作成したのかもしれません。 防衛装備庁の公示文書には、「16式機動戦闘車」の名称が使用されおり、制式名称になると見られています。 |
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初めて見たからかもしれませんが、96式装輪装甲車や74式戦車よりも大きな印象を受けます。 | ||
外観は10式戦車の砲塔に似ており、レーザー検知器や発煙弾発射機が装備されています。 装填手が乗車するため、車長用・砲手用サイトの位置などが10式戦車と異なります。 |
正面に向かって主砲の右側が照準器で、左側に7.62mm同軸機関銃が装備されるようです。 | |
主砲は74式戦車と同口径の105mm砲ですが、砲身にはマズルブレーキが装備されています。 | 車体には増加装甲がボルトで固定されています。 車体側面よりも前面中央が厚いように見受けられます。 砲塔や車体底部のタイヤハウス内にも増加装甲が取り付けられています。 |
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機動戦闘車には、スタッドレスタイヤが使用されていました。 タイヤに表示された文字から、サイズは395/85R20 G168、コンバット・ラジアル・チューブレス、マルチセルコンパウンド(発砲ゴム)、2014年43週製造、日本製ということが読み取れます。 |
砲塔側面後部は、何かの収納棚になっています。 | |
機動戦闘車は全周を見渡すことができました。 | 真後ろから見た様子です。 エンジンはフロントに配置されており、車体後部にはハッチがあります。 |
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車体後部に取り付けられた銘板です。 小さいので不鮮明になってしまいましたが、機動戦闘車(その4)の試作段階のうちの、4号車であることが読み取れます。 |
96式装輪装甲車と異なり、前後から車軸部分が見えます。 以上で平成28年第1空挺団降下訓練始めのレポートを終了します。 |