航空自衛隊 松島基地復興感謝イベント見学記録 |
|
|
||
松島基地のホームページでは、イベントの応募方法が公開されました。 今回は入場者数が抽選で10,000人に制限されましたが、前回の航空祭の入場者数は約65,000人だったので、当選は難しいものと予想していました。 |
今までの人気イベントの応募では、ことごとく落選していましたが、今回は当選することができました。 富士総合火力演習も同日に開催されましたが、こちらは落選しました。 |
|
当日の朝、福島市では小雨が降っていたので、展示飛行の中止が危ぶまれました。 航空祭には、混雑を避けるために、日が昇らない暗いうちに出発するのですが、今回は混雑が少ないと見込んでいたので、明るくなってから出発しました。 |
午前7時30分頃、松島基地に到着しましたが、長い入場待ちの列ができていました。 雲は厚いのですが、幸い雨は降っていません。 |
|
時折、F-2が上空を通過しました。 | 基地を北側から見た様子です。 | |
地上展示機が少ないように見えます。 | 午前8時頃、ゲートを通過しました。 | |
基地は広いので長い距離を歩くことになります。 | 左側は手荷物検査所です。 | |
手荷物検査所を通過後、会場に向かって歩きます。 | 開場時間は午前8時30分なので、会場手前で少し待ちました。 混雑しているように見えますが、他の航空祭と比較すれば、遥かに少ないです。 |
|
ブルーインパルスが見えました。 発進準備を進めているようです。 |
次々とF-2、U-125A、UH-60Jが離陸しました。 | |
まだ滑走路まで少し遠い位置です。 | UH-60Jが離陸しました。 続いて会場の様子を紹介します。 |
|
|
||
救難捜索機「U-125A」です。 | ||
地上展示機は閑散としています。 空いている場所には、後程U-125AとUH-60Jが展示されました。 |
宮城県防災航空隊のヘリコプターです。 機体は「ユーロコプター AS365N3+」です。 |
|
宮城県警航空隊のヘリコプターです。 機体は「アグスタウェストランド AW139」です。 |
陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH-1J」です。 | |
|
||
ブルーインパルスが離陸します。 | 4機が連続して離陸します。 滑走路右側は、KC-130Hが視界を遮っているので、離陸直後の様子は撮影できませんでした。 |
|
続いて1機が離陸しました。 | ブルーインパルスの前のエプロンは混雑しています。 | |
航空機地上展示エリアの中央には、F-2とブルーインパルスが展示されていましたが、混雑しているので後から紹介します。 | オープニングフライトまで時間があるので、A格納庫の装備品展示を見ることにしました。 | |
T-4が1機、F-2Bが2機展示されています。 | T-4は脚作動展示を行いました。 | |
前方のF-2Bは兵装展示、後方のF-2Bはコクピット展示が行われていました。 | 兵装展示されたF-2Bです。 | |
左側は、空対空誘導弾 AIM-9L 右側は、90式空対空誘導弾(AAM-3) |
左側はMJU-12フレアマガジン、右側はMJU-11チャフ/フレアマガジンと思われます。 | |
20mm機関砲弾です。 | F-2に搭載されている20mm機関砲(M61A2機関砲)です。 | |
重量は約90kg、発射速度は最大で毎分6,000発です。 | 20mm機関砲弾の装填装置と思われます。 | |
用途は不明ですが、コンプレッサーか発電機のように思えます。 | こちらのF-2Bでは、コクピットが展示されていますが、混雑しており、オープニングフライトを見ることができなくなるので、次に進みました。 | |
コクピット展示の様子です。 | 人命救助システムが展示されていました。 松島基地では、東日本大震災はもとより、本年4月に発生した熊本地震にも災害派遣されています。 |
|
左側から万能ストレッチャー、レスキューロケット、エンジンカッターです。 | 左側から携帯用削岩機、手動式油圧救助装置、破壊構造物探索装置、可燃ガス探知機です。 | |
他には作業用灯、油圧ジャッキ、手動ウインチ、夜間用特殊ロープ、折畳み式リアカー、夜間誘導棒、個人装具などで構成されています。 | F-2に搭載されているエンジンF110-IHI-129Bです。 | |
T-4に搭載されているるエンジンF3-IHI-30Bです。 | F3-IHI-30Bのカットモデルです。 | |
お昼頃には、北部航空音楽隊による音楽演奏も行われました。 | 飛行映像展示です。 A格納庫は、休憩場所としても開放されていましたが、開場から間もないので閑散としています。 次のページでは、オープニングフライトや基地防空展示を中心に紹介します。 |