陸上自衛隊 福島駐屯地創立63周年記念行事見学記録

 第3ページは、その他のイベントなどを紹介します。
 訓練展示終了後の様子です。
 96式装輪装甲車に搭載された、12.7mm重機関銃の薬莢を回収しています。
 一斗缶のようなものには、7.62mm M80普通弾 100発リンク等と表示されています。
 訓練連展示を実施した部隊です。  使用済みの火工品などを回収しています。
 96式装輪装甲車が撤収します。
 この後、体験搭乗を行いましたが、観閲行進にも参加して忙しい様子です。
 会場の確認を行っています。
 会場を離れて、体験搭乗の整理券を入手することにしました。
 今年は大型トラック(3・1/2tトラック)の体験搭乗が行われたので、選択することにしました。
 他の駐屯地祭でも、大型トラックの体験搭乗が行われることは少ないと思います。
 乗車中の写真撮影は禁止されていたので、走行開始前に撮影しました。
 荷台のシートにはクッションが付いていて、思っていたよりも柔らかい感じがしました。
 熊本地震の災害派遣では、福島駐屯地の隊員が、片道約1,500kmを車両機動によって被災地に向かいましたが、トラックの荷台に乗車して移動するだけでも、大変なことだったと思います。
 体験搭乗すると乗車証明書が頂けます。  大型トラックの体験搭乗の様子です。
 階段に使用された弾薬箱です。
 68式106mm・・・曳光粘着榴弾と表示されているので、106mm無反動砲の弾薬箱です。
 弾薬箱には経年劣化が感じられず、まだ新しく見えます。
 軽装甲機動車、高機動車、大型トラックの体験搭乗場所の様子です。
 今年は、第44普通科連隊第2中隊が体験搭乗を担当したようです。
 軽装甲機動車は2台が使用されました。  高機動車は2台が使用されました。
 大型トラックは1台が使用されました。  96式装輪装甲車と82式指揮通信車の体験搭乗場所の様子です。
 96式装輪装甲車です。  82式指揮通信車です。
 人命救助システムです。
 今回、唯一行われた装備品展示になってしまいました。
 ファンシードリルの様子を紹介します。
 昨年までは、観閲行進終了後にグラウンドで行われていましたが、今年はメイン道路で行われました。
 ファンシードリル隊は、建物の中から登場しました。
 例年とは異なる演出です。
 混雑のため、正面から見ることはできませんでしたが、近くから見ることができました。
 自衛隊の教育機関には、学生により編成されたファンシードリル隊がありますが、一般部隊で編成されているのは、福島駐屯地が唯一ということです。  ファンシードリル隊は、午後1時からと午後1時30分からの2回行われたようです。
 体験搭乗してからでも、体験搭乗までの待ち時間でも見ることができます。
 同時間帯には多目的広場において、福島駐屯地音楽隊による音楽演奏も行われましたが、ファンシードリルを優先したので、音楽演奏を見ることはできませんでした。  師団通信システムの電子交換装置 JMTC-T111-Bです。
 記念式典で使用された装備ですが、装備品展示のように置かれていました。  残念ですが、今年はグラウンドでの装備品展示は行わわれませんでした。
 74式戦車の体験搭乗の様子です。
 砂埃を巻き上げて走行していますが、今年は例年と異なる場所で行われました。
 防衛館(史料館)や退役装備の展示などは省略します。
 以上で福島駐屯地祭のレポートを終了します。