陸上自衛隊 福島駐屯地創立63周年記念行事見学記録

 第3ページでは、訓練展示の様子を紹介します。
 会場に向かって左側が敵陣地です。
 敵役の自衛官が配置していますが、遮蔽物に身を隠しているので見えません。
 敵陣地の指揮所のように見えます。  会場に向かって右側から自衛隊が登場します。
 155mm榴弾砲は陣地占領が完了しています。
 発煙筒で煙を発して、観客に会場の設定を説明しています。
 近い位置だったので、望遠撮影してみました。
 訓練部隊指揮官が状況開始を申告します。
 訓練展示の実施部隊は、第44普通科連隊第4中隊を基幹とした、戦車や榴弾砲などが支援する増強普通科中隊です。
 観測ヘリコプター「OH-6D」が敵情を偵察します。  OH-6Dが、障害施設に防護された敵陣地を発見しました。
 敵が攻撃を開始しました。  情報小隊が、細部の敵情を偵察します。
 偵察用オートバイが2台登場しました。
 ジャンプしました。  応戦します。
 87式偵察警戒車が登場しました。  偵察用オートバイの撤収を援護しました。
 敵陣地内部の状況を偵察するため、レンジャー部隊が登場しました。  ロープを下ろしました。
 降下準備が完了しました。  着地後、敵陣地の後方に潜入します。
 迫撃砲部隊が登場しました。  左側は120mm迫撃砲 RT、右側は81mm迫撃砲 L16です。
 遮蔽物があるため、120mm迫撃砲の様子は良く見えません  81mm迫撃砲です。
 特科部隊は攻撃準備射撃を開始しました。  敵陣地に着弾する様子です。
 92式地雷原処理車が登場しました。
 敵陣地前方の障害処理を実施します。
 救助用ロープ発射機を使用して、地雷原処理用ロケット弾の投射を表現するようです。
 他の駐屯地祭では、救助用ロープ発射機やペットボトルロケットを使用して、地雷原処理用ロケット弾の投射を演出していますが、福島駐屯地の会場は狭いので、こうした演出が行われることは無いと思っていました。  大爆発です。
 訓練展示の会場準備で設置していた白色の粉末とリード線による演出のようです。
 更に砲迫部隊による弾着が続きます。  迫撃砲部隊が会場から撤収し、陣地変換を実施します。
 敵の戦車と装甲車が現れました。  敵の戦車です。
 直線的なシルエットから、複合装甲を装備した第3世代戦車と推定されます。 !(^ ^)!
敵の戦車と装甲車を排除するため、74式戦車が登場しました。
 敵の装甲車が射撃を行います。  74式戦車が停車後、直ちに射撃を行いました。
 対戦車小隊が登場しました。
 87式対戦車誘導弾の射撃準備を行っています。
 左側はレーザ照射装置ですが、障害物のため見えません。
 右側は発射装置です。
 87式対戦車誘導弾発射装置です。  74式戦車と対戦車小隊の攻撃によって、敵の戦車と装甲車を撃破しました。
 対戦車小隊が撤収します。  普通科部隊が登場しました。
 96式装輪装甲車1両と高機動車2台です。
 敵部隊も射撃を行っていますが、障害物のため見えません。  下車戦闘を開始します。
 高機動車に搭載された5.56mm機関銃です。
 多くの空砲がベルトリンクされています。
 高機動車には、9名が乗車していました。
 運転手と機関銃手以外の7名が下車戦闘を開始しました。
会場に展開した普通科部隊です。
20名くらいが展開していますが、多くの隊員が参加する訓練展示は迫力があります。
 下車戦闘を行っている隊員も、5.56mm機関銃を使用していました。  火力支援の下、前進します。
 第1匍匐前進で敵陣地との距離を詰めています。  第2匍匐前進に変わりました。
 第3匍匐前進です。
 敵陣地に接近するに従って、匍匐前進も変化しました。
 小銃小隊の突撃準備が完了しました。
 突撃準備射撃の最終弾が発射されました。
 最終弾が弾着しました。  突撃を開始しました。
 突撃の様子です。  煙を背景に走る様子は迫力が感じられます。
 96式装輪装甲車と高機動車も前進し、突撃を支援します。  状況終了です。
 第3ページでは、その他のイベントの様子を紹介します。